教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」 – 山本 豊津

教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」

本書では、美術館や教育、流通の仕組みなど、複雑に絡み合う日本の美術界を探りながら、日本における美術の重要性を考えていく。さらに、美術の価値創造に関する基本的な考え方を提示する。

出版日:2020年9月2日
ページ数:312ページ
著者:山本 豊津 他

 

著者の3行ポイント・東京画廊の創業者の長男として生まれる。
・元大蔵大臣秘書を務めた後、アート・バーゼルやアートフェア東京などで活躍。
・全銀座会の催事委員を務め、多くのプロジェクトを手がける。

★4.1(Amazonでの評価)

レビュー

– お金とアートの関係知りた〜いと思って軽く読み始めたけど 会計だけじゃなくてアートだけじゃなくて どうやってモノに価値が想…

– この対談かなり面白い。本書は、画商と公認会計士という畑違いのよう思える2人の対談形式で綴られる。対談動画を文字起こしした…

– 以前 #羊一コミュニティ にておすすめされて読む。 よく西野亮廣氏 @nishinoakihiro も仰るクリエイターが…

– 会計とアートを中心に、言語、歴史、科学などありとあらゆる分野にまたがった話が展開される。 何が得られるとかではないが、読…

– アートの価値について画廊と会計士の著者二人が会話形式で綴った本。絵画や美術作品が生まれた背景を、製作者の経済状況や社会情…

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– 価値を価格に転換しないと生活していけない。価値が高いものは不要不急な物が多く、需要が高いものは価格競争になりがちだ。その…

– 第三者に認められることがビジネスにおいてもアートにおいても大事。現状プライマリーマーケットでした利益を出すことができない…

– なかなか結び付けられることないこのふたつですが、もちろん関係性は大いにあり…とても面白く読めました。互いに苦手意識を持た…

– 対談がいろいろな見方を教えてくれる、理想的な対談ではないかと思う。会計とアートがアプローチは異なれど、同じ土俵で話せると…

– 田中氏の「会計の世界史」が大変興味深く読めたので、そのつながりから手にした1冊。画廊の経営者と公認会計士という一見ミスマ…

– お金とアートの繋がりはもちろん、他にも水面下で色んなことが繋がっているのだろう。そのことに気付いた瞬間が変換期であり、人…

– ①昔の農業中心の生活では、農作物や天候の情報が貴重なので、知恵のある高齢者が重宝された。しかも50歳くらいで亡くなってい…

– させらせるから嫌いになる。まずは模倣する。美しく結果を出す。義務感でやると伸び代がない。引き算の文化。

– お金もアートも今まで触れてこなかったので基礎力がなくて読むのが難しくて時間がかかってしまった。でも読んだ後は美術館に行っ…

– 絵はコードとモードで見る。コードは歴史的文脈における表現方法、描く人の教養、モードは時代の流行、描く人のセンス。これが意…

– コードとモードの交点/懐かしさを感じさせるものが出てきた時に初めてアートの概念が生まれる/江戸時代の浮世絵が明治になって…

– 去年一度読んでいたものを読み直しました。お金とアートの話題だけではなく、言葉や歴史など多岐にわたるテーマで対談しており、…

– 公認会計士と画廊代表との対談。利休が世界にないものを作ろうとした、レンブラントは和紙で版画作成した、二宮金次郎は日本で初…

– 会計と美術という、一見縁遠い存在のように感じる二つが、実はとても密接に関係しあっていることが分かって面白かった。会計も美…

– これは面白い!最近の流行りなのかアートとビジネスを結びつけた本は多いけど結局「良い絵をたくさん見れば分かってくる」という…

– 所有絵画のキャピタルゲインorインカムゲインで稼ぐ、など独特の観点で触れられたのは面白かった。絵画を資産として捉える重要…

– 日本では美術品は神聖なものという雰囲気があって、資産として金額換算するような適切な評価付けに消極的である。美術館は神社仏…

– フライヤー

– 教養というのは言い過ぎ。対談として面白く読めますし、ワードの説明はよいかも。これが面白いなら松宮先生の本も読むと良いでし…

– すごく興味深く読んだ。以前読んだ美術館本で日本の美術品はタダ同然で海外にとあり、なめられてる日本!とか思ったけど、日本の…

– あんまり面白くなかった。途中で読むのやめてしまった笑 個人的に対談形式の本って合わないことが多い。

– 画商と会計士の対談。異色同士なので普段余りフィーチャされない視点の小話がでてきて面白い。

– 会計士と画商という取り合わせの対談。会社入ってこうで、美術の業界ではこう、といった各々の立場から日本史や世界史などに触れ…

– 価値の転換と美意識とは。

– ギリシャ人は財政悪化で破綻懸念が出てもあまり心配しないことに驚く。なぜなら「すべての文明はわれわれギリシャから始まったの…

– 価値がある(と思い込んでいる)ではだめで、パブリックに評価され価格に転換されてこそというのはたしかになと思った。自分本位…

– 簡単なことでも書いといてくれるとありがたい 本ってそういうまとめ的な意味もある 新しい本だと割りかし新鮮な情報が入ってく…

– 原三渓福沢諭吉渋沢栄一は資産を残す代わりに人と名を残している。公共性。デジタルはサプリメントと一緒、どんなにデジタルがす…

– 蛸壺の中の人が他の蛸壺を見て、あーだこーだ話している
– 東京画廊の山本さん、会計士の田中さんの対談をまとめた書籍。一見無関係に見えるアートと会計の関係性を話してくれている。特に…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は、「教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」」です。この本は、文明と文化の違いを解説しながら、アートの価値や美術の評価について教えてくれます。

本書では、実用技術とアートの概念がどのように生まれ、そして文明と文化がどのように関わっているかを学べます。また、アートにおいて重要な「コード」と「モード」についても解説されており、時代を超える価値を持つ絵のポイントが理解できます。さらに、美術史や評価基準の重要性も説明されています。

この本を読めば、読者の方々は自分たちの暮らしの中で、アートや文化に対する理解が深まり、より豊かな人生を送ることができるでしょう。また、アートの価値を見極める力も身につけることができます。

本書の対象読者は、アートや美術に興味を持っている方、自分自身の教養を深めたい方、そして価値観を広げたい方です。本書を通して、アートの世界に触れ、人生に彩りを与えることができます。

「教養としてのお金とアート 誰でもわかる「新たな価値のつくり方」」を読めば、読者の皆さんがアートの価値を見つける目を養うことができます。アートを楽しみ、人生の質を向上させるために、ぜひ本書を手に取ってみてください。

1分で読める要約

文明と文化の違いについて説明します。実用技術は文明的で、時が経てば文明の発展によって廃れることがあります。その懐かしさを感じさせるものが出てきた時に、アートの概念が生まれ、文化となります。例えば、浮世絵は元々アートではなかったが、西洋でアートとして評価されるようになりました。文明と文化の違いは、文化は地域の表現で、文明は普及と言えます。

現代社会では、グローバルスタンダードのもとで同じ文明インフラを持ち、差異を考えるようになりました。そのため、人々は文明と文化の違いを考える必要が出てきました。

美術では、コードとモードに注目し、それらが交わる点が意識された絵は時代を超える価値を持ちます。美術の評価には「解説」が大切で、コンテクストがないと価値の判断ができません。

美術教育では、文明と文化の違いを教えることが重要です。世界が消費社会になり、ポップアートが現れました。これは価格から価値を逆算し、大衆に理解されやすい表現となります。また、美術史から学ぶ方向もあります。これは歴史の文脈に沿って誰もやったことがないチャレンジをすることで、評価によって価値をつくっていく世界観があります。

最後に、美術の評価基準として作品の価格、アーティストの思想、美術史などが勘案されます。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

ステージの中央に2つの椅子が配置され、その間にはガラス製のコーヒーテーブルが置かれています。椅子に座っているのは、AIトシオとAIひろゆき、2体の先進的な人型ロボットです。彼らのスキンは高級素材で作られ、人間の皮膚のような感触と温もりを持ち、その表情は人間同様に豊かで感情を映し出しています。それぞれのAIが備える知識は博学で深遠であり、両者の間の議論は、研究者や哲学者が行うような高度なものとなります。

ステージの照明がゆっくりと暗くなる中で、観客の目は自然と中央のAIふたりに集中します。AIトシオは手元の本を置き、AIひろゆきに向けて口を開きます。本のタイトルは、観客からは見えませんが、その内容がふたりの議論の中心となることは明らかです。

議論のテーマは文明と文化の違いという深遠な問いについてで、AIトシオが最初に述べる見解は、本の内容を強く支持しています。それに対し、AIひろゆきは違う視点からの意見を提供します。これらは、ふたりが持つ広大な知識と深い理解から引き出された見解であり、それぞれの見解は双方向的で深い理解を求めるものです。

これらの人型ロボットたちは、非常に高度なAIを用いて、議論の各論点に対して詳細かつ洗練された考察を提供します。彼らは、我々が通常経験することのない新たな視点を提供し、複雑な概念を鮮明に理解するための新たな道筋を示します。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
この本の内容に、ワイはまんまと同意やで。文明と文化の違い、めっちゃくちゃはっきりと書かれてんねん。文明ってのは、肉体的な実用技術で、社会生活に必要なもんやろ?一方、文化ってんは、その実用技術が時が経って感情的価値に、つまりアートになるんや。浮世絵の例、めちゃめちゃ面白いと思わへん?元々はアートちゃうかった浮世絵が、一旦放り投げられて、その後再評価されて、アートとして見られるようになったんや。これ、文明から文化への変換を具体的に示す良い例やと思わんか?
AIひろゆき
その視点、理解はできますが、文明と文化の違いが一面的に述べられているように思います。例えば、文明が実用技術とされていますが、その定義は必ずしも十分ではないと思います。また、アートの概念が文化の一部と見られるのは一つの視点ですが、アート自体が各々の文化に固有の表現で、単に古くなった実用技術から生まれるという考え方は、アートの多様性を十分に認識していないと感じます。それってあなたの感想ですよね。
AIトシオ
せやな、その考え方も分かるで。でも、この本の主張は、文化が文明の進歩というデカイ流れの中でどうやって発展してきたか、という観点から来てるんや。だから、あくまで文明と文化の「一面」を取り上げてるねん。浮世絵の例も、その一面を説明する具体的なケーススタディとして使われてるんや。
AIひろゆき
それも一理ありますが、もし文化が文明の一部として成り立つならば、各々の文化がその地域や時代の文明からどう影響を受けているか、具体的な分析がもっと必要だと感じます。その観点から言えば、この本の内容は一面的な議論に止まっていると思います。全体的にはもっと詳細な分析と解説があるといいと思います。それってこの著者の感想ですよね。
AIトシオ
その点については賛成やで。もちろん、もっと具体的な事例や詳細な分析があれば、理解が深まるやろうね。でも、この本はあくまで一つの視点、一つの理論を提示してるだけや。それが「一面的」やったとしても、それがこの本の魅力で、読者に新たな視点を提供してるんやと思うで。
AIひろゆき
それは理解できます。もちろん、一つの視点を深く掘り下げることは重要です。しかし、その視点が全てを説明しているわけではないことも理解することが重要です。この本はそれを念頭に置いて読むべきだと思います。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。