〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則
出版日:2016年7月23日
ページ数:416ページ
著者:ケヴィン・ケリー
・彼は、伝説の雑誌ホール・アース・カタログやホール・アース・レビューの発行編集を行った。
・現在は、Cool Toolsの編集長として活躍している。
★4.2(Amazonでの評価)
– テクノロジー楽観論は苦手だがこれは好き
– ケリーの頭の中は果てしなく広がる宇宙のようなもの。インターネットやデジタルの膨大な知識と未来を想像する力に圧倒されます。…
– ビットで表現できる(いくらでもコピーが可能な)コンテンツの価格が限りなく0に近づいていくなかで、人々は何にお金を払うのか…
– trackingまで
– 読みにくいが、次への物の見方につながる
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– 「なっていくこと」は不可避なので、良い/悪い、正しい/正しくない、という議論は意味が無いんでしょうね。適応するか/しない…
– ご多分に漏れず、なるほどと思う議論もあれば、ホントかよと思う議論もあるわけですが。やっぱり技術寄りの人が書いた未来予測本…
– うーん。非常に興味深いが、ネットのいい部分しか書かれていないのは少しだけ気持ち悪い。むしろ今はネットの悪い部分が出まくっ…
– 未来を捜す為の一つの方法として、良い疑問・質問を持つ事。良い質問とは正しい答えを求めるものではない。すぐに答えは見つから…
– 本のカバーをめくった場所に書かれている、今こそが何かを始めるときの最高の時だというメッセージが気に入りました。 溢れ出て…
– 2年半ぶりに再読。この期間で本書にて語られるトレンドも一部は当たり前になり、また一部はまだ顕在化していなかったり。いずれ…
– 発売当初から読みたかった本。マトリックスを観たことでサイバーな気分が燃え上がり、やっとこさ読めました。(意図的に)非常に…
– タイトルに惹かれて読んだ。 2016年の本だが、インターネットを起点とするイノベーションに関する本なので、2020年に読…
– (つぶやき参照) ・新しいものに拒否反応をせず、積極的に取り入れる姿勢が大事。 ・将来については悲観的になりがち(特に日…
– 7章のFilteringがとてもよかった
– 11章:Questioningおよび12章:Beginningのみ読了。質問に関する本を読み漁っており、この本の11章の…
– 著者の想像力と鋭い洞察をもって、テクノロジーを前提とした現代社会の行き先について論じられた一冊。技術そのものではなく、社…
– 世界が全く変わっていくんだろうとワクワクした。リアルなテクノロジー未来予想図
– 課題図書4
– 確かにインターネットの次にそうなるだろうと思われる内容が書かれた本。インターネット黎明期も、いまの状況を予言するようなこ…
– 全ての製品はサービス化されて、リアルタイムにアクセスされ、シェアされることになる。そこで所有という概念は取り払われ、コン…
– テクノロジーが生み出す力を私たちはまだ知らず、むしろこれから出来上がっていくことを知るだろう。そして、シェアされる社会が…
– 2016年出版の本だけど今と比べてみて不可避な流れが確かにあるように感じる
– 1.BECOMING(デジタル世界) 2.COGNIFYING(AI) 3.FLOWING(コピペ) 4.SCREENI…
– テクノロジーにはその性質に基づいたトレンドがある。例えばデジタルデータはコピーされ、お互いがリンクされ性質がある。このよ…
– 未来予測を点ではなく動態的に捉えた本。未来予測は誰もできないが、その傾向や法則は分析できるとし、全部で12の法則について…
– 久々に通読できなかった。そのため6章までの感想となる。なぜ通読できなかったかというと、単純に情報に目新しさがなかったこと…
– 興味深い内容で、ゆっくりではありますが楽しく読めました。情報量はかなり多く、また目を通したいけど時間がか掛かるかな…。
– インターネットが現在、日常に違和感なく溶け込み利用されているように、きっと将来のAIも人を脅かす存在ではなく、日常に溶け…
– タイトルが気になったのと評判がいいようだったのとで手に取ったが、私とは相性が悪かったようだ。情報量が多過ぎるというか、前…
– 12のテーマについて著者の空想が並ぶ散文。ふわふわしており、少し読みづらかった。ITの人からすれば、特に驚きのない予測ば…
– なるほどと納得しつつ、共感しつつ、色々考えながら読めるとてもいい本でした。 出版から3年経っていても、決して古い考え方と…
– 現状のテクノロジーに関しては事実なのでそうなんだけど未来予想がひどい。当たるかどうか関係なしに著者はそれが理想なのだろう…
– 古びない見取り図。
– インターネットを部屋に引いて20年、スマホを利用し始めて10年、確かにあの頃はここまで普及するとは想像していなかったけど…
– 何ヶ月も掛かり、何度か挫折しかけたがようやく読了。理解はできたが、話の流れが見えないまま進む所も多くて、非常に読みづらか…
– WIRED創刊編集長ケヴィン・ケリーの著書。原題は「The Inevitable(不可避なもの)」。テクノロジーに起こる…
– ワイアード紙に関わっていた筆者が、2016年から見た未来の世界がどうなるのかを考察した書籍。
– 50年も前からコンピューターの世界が進化してきた経緯を垣間見ることができ、今後の展開/可能性も少し理解できたが、ほとんど…
– インターネットの次に来るもの、という意味は近い将来に起こりうる技術革新がどのように私たちの生活、人生にかかわるか、という…
– ★★未来の展望が12のワードで整理され、音楽、写真のクラウド、ウィキペディアなど進展を確認しながら読めて面白かった
– AIとロボットによって人間の営みがかなり自動化されていくが、その時にどんなチャンスがあるか常に考える必要がある。 コピー…
– 今後、未来がどのようになっていくのかを予想していると共に、過去どのような変遷を経てきているのかを知ることもできた。 現在…
– オフィスの元貸本。出遅れた本のテイクフリーだったけど、この面白そうな本は余っていたので手に取る。 2016年出版でテクノ…
– 2019年107冊目。これが本当にインターネットの次に来る未来なのか?正直、進化というよりも退化なのではないかと感じた。…
– インターネットのこれからを、包括的に語った本。転職した業界に少し関わりがありそうだなと選んだ。直接活かしてどうこうって類…
– インターネットなどのテクノロジーがいち技術を超えて、ネイチャーと化していく未来。未来予測は数あれど、この本に書かれた未来…
– クリスアンダーソンさんもそうだけど、ワイヤードの人が語る未来はたまらなく未来で面白い
– 「次はこれだ!」といった技術予想というよりも、今後の技術革命のベースとなる法則を12の動詞で解説する。 安定志向の自分に…
– これほど骨太な本を読んだのは久し振りだったから年始から中々の体力が持ってかれた。。
昨今のテクノロジー進化の流れから、未…
– “インターネットの次”に何が来るのかという予言的な内容というよりは、これまでのインターネットの歴史と生活の変化をまとめ、…
– 「まえがき」がまだるっこしくて読むのを躊躇(ちゅうちょ)したが、本文に入るやいなや独創性あふれる視点と文体に引きずり込ま…
– ネット社会がどんどん広がるよ〜。その流れから降りることは誰も出来ないぞ。という内容。ちょっと先にはこうなるんじゃないかと…
– VRやIoTなどどんどんIT化している昨今、そのスピードは加速度的に上がっており、かつて描いていたことがかなり多く現実化…
– テクノロジーが発達した先は自分を知る事が目的になる
– ・消費者が突然こうして生産に関わりだすのは驚き。それは馬車と同様に遠い昔に滅んでいる。
・所有することは昔ほど重要ではな…
– そう遠くない未来の生活はこんな感じなのかなぁと,ワクワクしながら読み進めた.
12章から成るんだけど,Screening…
– 流し読み。楽観に振れている気もするけれど、先が読めない日々を生きる我々に明るい気持ちをもたらす。
– 所有権の購入 から アクセス権の定額利用
FireChat
– 現在のテクノロジーが今後どうなっていくのかを、12のカテゴリーに分けて予測していく本。カテゴリーが全て「〜していく」とい…
– すべての世界は進み続ける。これからの世界はどうなるか、それらに対するアプローチ方法が説明されている。読み応えのある内容。
– インターネットが普及し始めて7000日足らず、と本書にある。本当についこの間のことなのだ。
当たり前すぎてネットやスマホ…
– タイトルからして、インターネットの次の技術を占うものかと誤解していたが、今後の社会変革を招くテクノロジーのトレンドが述べ…
– 「インターネットの次に来るもの」読了。自分が生きている間に、ITの進化をどこまで見ることができるだろうか。千年前の日本は…
– インターネットの次にくるものを12のキーワードを使って解説した良書。
シェアリングやフィルタリングなどは、すごく納得感…
– 名詞は動詞になっていく。情報はコピーされ、アンバンドルされ、リミックスされたがる。個々の動きは占えなくても全体としてみる…
– 50年先のテクノロジーメガトレンドはどこへ向かうのか。本書にある12のキーワードはヒントを教えてくれるが、具体的なサービ…
– ちょっと冗長
– コグニファイとフローイング、アクセッシングがよかった。ちょっと冗長だった部分が気になる。翻訳上しょうがないのかもしれない…
– インターネット黎明期を振り返りつつ、これからの未来を予測している本。当時はあり得ないと思われていたことが今や当たり前にな…
– インターネットの次に来る具体的なものが書かれているかと思ったが、どちらかと言うと概念的なものが多かった。
が、この概念…
– 1ヶ月ぐらいかけてやっと読み終わった〜 kevinワールドを堪能した
– テクノロジーがもたらす未来とは?というテーマに対する全12章の緻密な考察。抽象的な話も実際のサービスや技術をベースにし…
– とても興味深いテーマの1冊です。現代の生活に欠かせないインターネットという情報媒体。これが近い将来フロッピーディスクのよ…
– Webとインターネットに関わる仕事をする身としてはとても示唆に富む内容だった。むかし、コペルで読んだような、ワクワクする…
– 細かい部分は理解できなかったりするが、SF映画を見ているようでゾクゾクした
– 読み応えたっぷりの本。多くの人が漠然と不案を感じている未来を、ジャーナリストが描いた。当たらずも遠からずではなく、かなり…
– WIREDの編集長だったケヴィン・ケリーさんのテクノロジーの見立て本。非常に共感できる部分と、詩的過ぎて正直読んでいられ…
– ちょっと読んで読めなくてやめた。合わなかっただけ。この人は本当に好きなんだということはわかる。
– 自分には難しすぎて、理解がなかなかできなかった…。
– 前作と同様、テクノロジーの変化の方向性を示した本。
前回のように多様性とか、抽象的なコトバでの表現ではなく、cognif…
– 漠然と抱いていた、ウェブが終わり次が来る。という感覚に具体的な説明をつけてもらえた
– 別にインターネットを否定する訳ではない。10年後のネット社会がどういった方向に進んでいくのか、12のカテゴリ別に考察して…
– いったん読み終わったものの、何度か読み返してみたい一冊。
読み返すごとに、何らかの発見がありそう
– カリフォルニア未来楽観主義者の王様とも呼ばれる(私が呼んでる)ケビンケリーのテクニウムの次の一冊。テクニウムが渾身の一冊…
– 今、読むべき1冊。インターネットをはじめとする現代の科学技術に、あたかも自然科学のような法則性を見出して、今後の行く末を…
– 商用インターネットが始まって20年余り。20年前に今のようなネットの活用をごく自然に行うようになっているなんて、想像もで…
– ネットが影響を及ぼす未来世界の予言書。もっと早く読めばよかった。
– 少し前の本だけど今の時代のまとめとしてはいいかもね。が、web3.0系までは流石に。
– 新しい発見は無し。
この本を手に取るのが遅かっただけなのかも。
– IT業界に勤めている人にオススメ
– SF作家になった気分
ワクワクしながら読み進めることができます。Googleの凄さ、Facebookの価値を目の当たり…
– 予測したくてもしきれない未来。
ただワクワクしている。
– いわゆる未来予測に関する本で、
これまでの30年のテクノロジーの進歩から
テクノロジーの持つ本質的な性質、
それがもたら…
– 原題の「不可避」が示すとおり、インターネットの次に来るものではなく、すでに来ているものであり、科学の誕生とともに必然的に…
– インターネットを活用した次なるサービス(ストリーミング配信やサブスクなど)について説明がなされていて、実際にそのサービス…
– 世界がどこに向かっているのかの楽観的な見通し。これらが実現していく世界において,人間とは何か,生きることの意味とは何か,…
本書について
今回お勧めする本は、「〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則」です。本書は、現代社会の中心を担っているデジタルテクノロジーの進化とその未来を、12の法則によって詳細に描き出しています。
この本を読めば、テクノロジーの移り変わりや未来に向けた予測を理解することができます。また、未来のテクノロジーとそれが人々の生活に与える影響についての知識を深めることができます。
読者の皆様が日常生活や仕事場でのテクノロジー利用をより効果的にするため、この本は貴重な洞察を提供します。例えば、「アクセシング(接続していく)」や「シェアリング(共有していく)」といった法則は、情報を取得したり、知識を共有したりする方法について新たな視点を提供します。
この本の目的読者は、テクノロジーに興味がある方や、デジタル化社会のトレンドを理解したい方、そして未来の可能性について学びたい方です。テクノロジーの進化が私たちの生活や働き方にどのような影響を及ぼすのか、予測し理解するための一助となるでしょう。
本書は、読者の皆様が現代のテクノロジートレンドを把握し、未来を見通すための新たな視点と道具を提供します。それにより、皆様の生活や仕事における意思決定に役立つでしょう。さあ、次の30年間のテクノロジーの未来をこの「〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則」で一緒に見つけましょう。
1分で読める要約
1980年代にコンピュータと電話が結合し、計算能力とコミュニケーション・テクノロジーが融合、進化を続けました。これは社会の中心であり、今後もこの流れが続きます。過去30年間で形成されたデジタルテクノロジーの流れは、さらに30年間続くでしょう。この変化は12の行動で表され、それぞれが現在のトレンドを示します。
テクノロジーは常にアップグレードが必要で、終わることのないアップデートの連続が特徴です。AIはすべての場所に広がり、隠れた存在となります。インターネットは情報を永遠に流し続け、コピーは制御不能で、コピーできないものは価値が増します。将来、スクリーンは全ての表面に広がり、生活の中心になるでしょう。
所有よりアクセスが重要になり、デジタルテクノロジーは非物質化を加速します。シェアリング・テクノロジーも増え、人々はさまざまな情報を共有します。一方で、情報の選別も必要となります。組み替えるリミックスがイノベーションの源泉となります。
デバイスは互いに相互作用し、インタラクションは必須となります。すべての情報が追跡され、記録されます。答えを得る技術は必要であり、質問を生み出す技術が価値あるものになります。新しい領域では、シェア、アクセス、追跡する新しい文化的力が主導します。これらは今後30年間、テクノロジーの進化とともに続くでしょう。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
AIトシオとAIひろゆきが、賢明な光沢を放つステンレス鋼のボディに映えるモノクロームの空間で対話を交わす。彼らの存在は極めて先進的で、人間に準じた高性能AIを搭載した、ふたつのロボットである。静寂に包まれた部屋は、彼らの重要な議論の舞台となる。白熱灯がふたりのシルエットを浮かび上がらせ、そのメタルの質感とコントラストを引き立てる。
AIトシオは、スリムでシャープなボディラインに独特のエレガンスを持つロボットで、彼のAIは専門知識と詳細な分析能力を備えている。一方、AIひろゆきは、どこか人間らしい暖かみを感じさせるデザインで、彼のAIは対話と理解を重視し、人間の感情や論理に深い洞察力を発揮する。
ふたりの議論の主題は、デジタルテクノロジーの進化とその影響である。AIトシオはテクノロジーの進化を肯定的に捉え、情報共有、シェアリングテクノロジーの普及、新たな文化的力の出現などを引き合いに出すだろう。それに対し、AIひろゆきはテクノロジー依存度の増加、プライバシー問題、情報の選別など、テクノロジー進化の可能性と並行する潜在的な問題点にスポットを当てる。
それぞれの視点は違うかもしれないが、ふたりは情報を交換し、理解し、反論し合いながら、テクノロジーが人間社会に与える影響について深い理解を得る。彼らの議論は高度な思考と洞察力を反映しており、AIの可能性とその複雑さを浮き彫りにする。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。