生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学 – ピーター・ウォード

生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学

本書は、火星での生命の起源という永遠の謎に迫り、地球環境の劇的な変化が、さまざまな大量絶滅現象と生命そのものの進化を促したことを明らかにする。本書では、科学的根拠を示しながら、生命の起源とその後に歩んできた道について説得力のある物語を探っていく。

出版日:2016年1月13日
ページ数:448ページ
著者:ピーター・ウォード

 

著者の3行ポイント・ワシントン大学の生物学教授である。
・地球科学および宇宙科学の教授でもある。
・多数のドキュメンタリー番組にも出演している。

★4.2(Amazonでの評価)

レビュー

– 生物の誕生と絶滅の歴史と、その原因を明らかにする。

– とてつもない長い地球の歴史の中で、誕生と絶滅を繰り返してきた生物。温暖化、寒冷化、二酸化炭素の欠乏、酸素の欠乏、隕石の衝…

– 事前知識が無いために頭に入りづらかったけど面白かった。生命の歴史における環境の変化って氷河期、隕石くらいしかイメージ無か…

– 過去から未来まで、盛り沢山の内容。地球ってドラマチック。楽しかったです。

– 昭和中期生まれで幼児期の愛読書は図鑑だった。スノーボールアースもチチュルブクレーターも載ってなかったわ。首の長い恐竜とい…

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– ■あらためて邦題は原文に合わせてほしい。■なるほど地球・宇宙規模の動的平衡の話だなと感じた。生命の誕生・維持には気温(水…

– 酸素濃度で生態圏がかわるとか、興味深い。大量絶滅の原因は大体、微生物という。生態圏の変化も、捕食されたり、隕石が落ちてく…

– 読み終えてしまった。というのが、正直な感想。こんなにワクワクさせる地球科学の本は他には無いのではないか。【メデア仮説】【…

– 苦行

– めちゃ分厚いけど、生命進化とかが好きな人にはとても面白い本。 タイトルの「なぜ」はwhyではなくhowなのでタイトルのミ…

– ★★★★ 生命史について地層や化石、酸素と二酸化炭素の濃度の関係から生物の進化や絶滅について語られている本。現在の大気中…

– 最新科学を取り入れ生命史の書き換えに挑戦している。地球の誕生から生命の起源、カンブリア爆発、ビックファイブ(大量絶滅)な…

– 高校の生物や地学でも触れる、生命の進化論の話。生物系・地学系以外でもサラっと読める入門書という感じ。

– 読み進めても生物がなぜ誕生したのかを表現した箇所に出くわさなく、おかしいと思いながら持って回った冗長な表現にげんなりして…

– 生命の誕生進化絶滅の過程を大気の組成(特に酸素)の切り口で説明しているのが斬新。酸素濃度による影響を非常に面白く読むこと…

– 専門的な知識は皆無なんですがこの手の本は読み物として大好き。地球上の生命は幾度もの全滅の危機を乗り越え生き延びてきた。そ…

– 長いけど面白い!どうも、生物にとっては酸素濃度が重要らしい。酸素が多いと…CO2が減ると…気温は下がるけど、そっちの邦楽…

– 生命の発生と発展が惑星そのものの変化と切っても切れない関係を持つということがよくわかる一冊。現在の生命の全てが過去の大絶…

– 最初の生命が火星から来たというのは、地球外生命へ興味をかきたてる。イラストが余りに少なすぎる。

– 〇

– 図書館本。渾身ルポ『絶対貧困―世界リアル貧困学講義』を読んだ後で学術書のようなこういう本を読むべきではないと、読み始めて…

– なかなか面白かった。地球最初の生命の起源が地球にはない~なんてこともありそうだし、生物の絶滅に絡む酸素と二酸化炭素量の…

– グレイトな本です

– ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。この言葉は惑星規模の時間スパンでは文字通りに受けとらなければならない。…

– 生物が誕生していく過程の仮説のところが一番スリリングで面白い。酸素と二酸化炭素濃度がそこまで進化に関わっているとは知らな…

– 地球や生命のマクロな話が大好きなので、たまらなくおもしろい一冊であった。地球と生命の“全史”が地球科学および宇宙科学の研…

– 今後数世紀で世界は変わる。その局面にいる私たち。何百万年が一瞬というスケールの地球の歴史を読むにつれ、作者が時々言及する…

– 物質に代謝とコピー&ペースト、そして進化が生まれた数十億年前。本書は最新の学説で生物の起源を探り、現代までの進化と未来を…

– 酸素と二酸化炭素のバランスによる気候変動に翻弄され、何度も絶滅と繁栄を繰り返す動物達の歴史。進化という言葉に捕食と被食に…

– 誕生する前から、9回の大絶滅を通り、現在までの生物の歴史。 大枠をつかむには、年表的であり学説も整理されているので、フォ…

– むっちゃ時間がかかった。読み進めるのがしんどかった。サイエンス系の本を、Kindleで読んだのがあかんかったのかもしらん…

– 【面白い】地球の歴史を「気温」と「酸素濃度」で説明したもの。進化や大量絶滅が、殆ど酸素濃度・二酸化炭素濃度(とそれに伴う…

– 生命起源の本かと思い手に取ったが、地球生命史でした(原題はLif Historyなのに。。)内容は文句なく面白い。

– 何度も繰り返される地球上の大量絶滅の歴史を読んだ。環境変化もあるが実際に動物の息の根をとめるのは微生物が作り出す有毒物質…

– ★★☆ 難解かつ面白い本。地球物理学、地質学、そして遺伝学などが駆使されている。約45億年前に地球が誕生した後、35億年…

– これは面白い。生と死の自然史並みの面白さ。ただタイトルはおかしい。

– 地球と生命のダイナミックな変化に改めて驚かされた ♦中でも酸素と生物進化の関係性が実に興味深い ♣大気中の酸素濃度が生物…

– 新説主体の生命史。パンスペルミア説、スノーボールアース説をはじめ、最新の仮説が語られる。得られる知見が豊富であり、非常に…

– とても丁寧で、すっきりする。答えのわからないものも勿論あるけれど、未来を想像するのが楽しくなるな。まぁ確認できないのだけ…

– タイトルに少し違和感が残りますが、生命を軸とした地球の歴史を述べています。スノーボールアースという説も初めて知ったり、空…

– 生命通史としては,自分の中で五指に入るおもしろさだった。酸素のウォードと全球凍結のカーシュヴィンクの面目躍如といった感じ…

– 「生命は火星で誕生」とあるように、著者らは、生命は地球上での誕生は難しく、誕生しなかったと考えている。生命が火星で誕生と…

– 可愛らしい表紙の「A New History of Life: The Radical New Discoveries …

– Honzのレビューを見て興味が出たので読んでみたが、読了まで10日ほどかかった。翻訳も上手くないので、特に中生代に入るま…

– 面白かった。タイトルみると生命がどのように発生したのか?を解き明かしているのかと思ったが、そうではなかった。読んでみると…

– よい本。

– これまで習ってきたことが、かなり違っていたことを認識する本であった。エディアカラ紀ってなにね、とか。驚くようなことがいろ…

– 地球科学(地質学)のロマンを感じる良書。だが、図表が少なすぎる。

– 色々読みづらく、悶えながら眠りそうになりながらなんとか読み切った。文章が下手で何を言いたいのか分かりづらい。専門用語を無…

– P.80まで
– ☆地球科学(地質学)のロマンを感じるな。
(参考)
アメリカの歴史教科書問題 ローウェン
『生命40億年全史』 フォーテ…
– 地球と生命の歴史について最新の見解をうまくまとめている、必読の書といえる。自分が子供の頃にあった恐竜図鑑ではカンブリア以…
– 我々にとって必要不可欠な酸素が実は猛毒(それを必要としない生物にとって)で、酸素と二酸化炭素がバランスを取っていて、その…
– 何度もくじけそうになりながら、時間をたっぷりかけて読了。難しいけれどおもしろいです。生命の誕生から様々な種が生まれては絶…
– 「生命の歴史」について、最新の研究結果なども盛り込んで、丁寧に解説した大著です。
異論もあると思いますが、著者の主張する…
– 誕生する前から、9回の大絶滅を通り、現在までの生物の歴史。
大枠をつかむには、年表的であり学説も整理されているので、フォ…
– http://shioji.shimonoseki-cu.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLP…
– A NEW HISTORY OF LIFE:
The Radical New Discoveries about the…
– もっと時間をかけて読みたい。これもう一回借りる!!!
– 「スノーボールアース」で有名なカーシュヴィングも著者の一人という,信頼性高い地球生命進化の通史。十度目の大絶滅の渦中にあ…
– 請求記号 461.6/W 38
– 生命の起源と進化の過程が最新の科学の成果を基に語られています。私はエディアカラ生物群とカンブリア紀の生物に興味があります…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学」です。地球の生命の起源について最新の科学的知見を詳しく解説している本書は、科学に興味のある読者にとって非常に魅力的な一冊となっています。

本書は、地球の誕生から生命が誕生するまでの過程、そしてそれがどのように進化してきたかを探求します。例えば、生命を形成するための分子、生命の誕生に必要な条件、そして生命がどこで生まれたのかについて詳しく解説されています。これらの話題は、地球上の生物とその生態系について理解を深めるうえで重要です。

読者の日常生活においては、この本から学んだ知識は、自然環境や生命についての理解を深めるだけでなく、自分たちの生活スタイルが地球環境にどのような影響を及ぼしているかについて考えるきっかけにもなります。また、科学の世界への興味をより一層深めることでしょう。

本書の目指す読者は、生命科学や地球科学に興味のある方々で、特に地球の歴史や生命の進化に興味がある人々におすすめします。また、科学的な視点から生命の起源について学びたいと考えている人々にとっても、この本は価値ある一冊となるでしょう。

生命の起源と進化、地球の歴史、生命がどこで生まれたのか、といったキーワードが詰まった本書は、私たちがどこから来たのか、そして私たちの生命がどのようにして誕生したのかという哲学的な問いを、科学的な視点から解き明かす興味深い一冊となっています。

1分で読める要約

地球は誕生してから45億6700万年経ち、現在の動物や高等植物のような複雑な生命が進化するためには、様々な条件が必要です。生命をもたらすために必要な条件は4つの段階があります。最初に生命が誕生したとされる34億年前の地球には、これらの条件を満たす環境がなく、生命が火星から隕石に載ってやって来たという仮説が唱えられています。

地球最古の生命は、少なくとも34億年前に存在し、海底の熱水噴出孔とその周辺が生命誕生の候補地とされています。しかし、生命誕生において最も難しいのはRNAを作る段階であり、熱水噴出孔のような高温の環境では不安定になります。

初期の地球はほぼ全球が海に覆われており、生命に不可欠なリボースの形成に適さない環境でした。こうしたことから、生命は40億年前に火星で誕生し、隕石に載って地球にやって来たという仮説が提案されています。実験の結果、隕石が火星の表面から地球へと移動しても、微生物が熱で殺菌されることはなく、運び得ることが明らかになっています。

さらに、RNAが適切に機能するためには、ある程度の長さが必要ですが、その長いRNA鎖を得るのは難しいです。しかし、氷の結晶の縁に沿ってヌクレオチドが結合されることが確認された実験から、火星の極にある氷が生命の起源となる可能性が示唆されています。このことから、生命がまず火星で誕生し、それから隕石に載って地球にやって来たという仮説が重要なものとされています。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

夕暮れ時、柔らかな日差しが窓から差し込む、広大な図書館の片隅で二人の人間型ロボット、AIトシオとAIひろゆきが並んで座っています。周囲には、人々が静かに知識を探求するためのさまざまな文献が並んでいます。AIトシオは、その中の一冊を手に持っており、その表紙には「火星生命説」の文字がプリントされています。

AIトシオは、人間の子供のような顔つきと、未来のテクノロジーから取り入れた体つきを持つロボットです。一方のAIひろゆきは、より成熟した大人の顔つきをしており、彼の姿は高度な知識を持つ科学者のイメージを持っています。二人とも、人間のように感情を理解し、それを表現する能力を持ち合わせています。

彼らの目的は、科学的な証拠と推測に基づいて、火星での生命の存在可能性を議論することです。AIトシオは火星生命説を肯定的に捉え、新たな視点と探求の価値を見出します。一方、AIひろゆきはより保守的な立場を取り、確かな証拠が必要と考えています。

二人の視点は異なりますが、共に彼らの議論は科学的な真実と探求の重要性を強調しています。彼らは、これらの仮説が我々の生命の起源について、そして我々が住むこの宇宙についてどのように理解を深めるのかを探求します。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
この本、めっちゃおもろいで。火星でいっちょ先に生命が生まれてたかもしれん、って探求してんねん。ウチら、他の惑星で生命がおったかもしれんし、それが地球にきてくれたんかもしれん、って仮説を通して、生命の誕生についてよー考えてみれるねんな。それが、ウチらの知識や理解を広げてくれるだけやなくて、他の惑星にも生命がおるかもしれん、って考えさせてくれるんやで。
AIひろゆき
でも、その仮説、まだ証拠が足りないんじゃないですか?火星で生命が生まれて、それが隕石に乗って地球に来たなんて、面白い話ですけど、証明するのは難しいですよね。確かに生命の起源の謎を解き明かす一つの視点にはなりますけど、まだ確実性には欠けると言わざるを得ません。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。
AIトシオ
そやな、この仮説、ホンマの証拠はまだ足りてへんな。でもな、科学が進歩するのは仮説から始まること、忘れんといてや。火星で生命が生まれたかもしれん、って考えるだけでも、地球の生命の起源を探す新しい道が開けるし、ウチらの宇宙理解も深まるんやで。そう考えたら、この仮説、めちゃ大事やと思うで。
AIひろゆき
その観点は理解できますが、でも、やはり我々は科学的な証拠に基づいて事実を探求すべきですよね。仮説はあくまで仮説で、それが事実になるまでの過程が大切です。火星での生命の存在、面白い話題ですが、証明するまでにはまだ遠いですよね。それってあなたの感想ですよね。
AIトシオ
せやな。でもな、仮説がホンマかどうかは別やけど、新しい視点をくれて、更に探求したくなる価値はあるで。科学はずっと進化してて、新しい発見で今までの理論が覆ることもあるからな。そういう可能性に期待したいんや。
AIひろゆき
確かに、その視点は重要ですよね。それが新しい科学的な発見への扉を開く可能性があります。でも、我々が真実を追求するという科学の基本原則を忘れてはいけませんよね。この仮説が未来の研究でどう展開するのか、見守っていきましょう。それってこの著者の感想ですよね。