ぼくは挑戦人 – ちゃんへん

ぼくは挑戦人

本書は、世界的に注目されているジャグラー「チャンヘン」の人生行路を綴ったものだ。ジャグリングと出会い、プロのジャグラーとしてのキャリアをスタートさせ、最終的には自分自身のアイデンティティを理解するために、彼の出生と青年期から始まる。彼の粘り強さと、在日韓国人であることの意義が、物語を通して明確に表現されている。

出版日:2020年8月26日
ページ数:240ページ
著者:ちゃんへん

 

著者の3行ポイント・本名は金昌幸(キム・チャンヘン)。
・中学2年でジャグリングと出会い、翌年には米国のパフォーマンスコンテストで優勝。
・世界82の国と地域で公演し、マイケル・ジャクソンや金正恩の前でもパフォーマンスを披露した。

★4.7(Amazonでの評価)

レビュー

– 『ぼくは挑戦人-地球を舞台に曲芸』を読んだ。この本に辿り着いた経緯は、大学時代ちかくの自動車工場でアルバイト=ウトロを知…

– 在日朝鮮人というだけで命にかかわるほどのいじめにあう理不尽さや、ジャグリングのプロパフォーマーになって世界中を渡り歩くた…

– 安田菜津紀さんの「あなたのルーツを教えて下さい」を読書中にちゃんへん.さんのことを知り、安田さんの本を読み終える前にこち…

– この本では在日コリアンの著者がどのように幼少期を過ごし、パフォーマーになったのかが記されています。私が本書に出会ったのは…

– 先日勤務校の人権講演に来てくれて、かなり刺激的なトーク内容が気になり読んでみました。自分が知ってる世界がいかに狭く、小さ…

もっと見る

– 中学2年でジャグリングと出会いその翌年に単身渡米。その際初めて自分の国籍問題に直面。そこから彼のアイデンティティの旅が始…

– 異文化を体験できる良本。朝鮮人であるということだけで壮絶ないじめを受けた著者が、ジャグリングと出会い、さまざまな文化に触…

– 「パチンコ」を読んで、在日コリアンの人たちの人生に興味を持ったのがきっかけで手に取った。ちゃんへんさんのお祖母さんの頃の…

– アメリカ合衆国に行くため国籍を取った際の、ハラボジ、ハンメ、オモニそれぞれの姿が強く印象に残った。この母にしてこの子あり…

– 素晴らしい本❣️

– 強い母だなと思ったり、軽いのに重かったり。サハリンのこと、ここにのってんじゃんと思った。日露戦争について本を読もうと思っ…

– ともだちが書いた本

– なぜ『〇〇人』と線を引かなければならないのだろう。なぜ異なるものを排除しようとするのだろうか。「なぜ」がぐるぐると頭を回…

– 私、この方の講演・パフォーマンスを2度見たことがあります。講演も素晴らしかったですが、この本もとっても良かったです。講演…

– プロパフォーマーで在日コリアン3世のちゃんへんさんの自伝。小学生時代の凄絶ないじめ。愛情深いお母様。お祖父様、お祖母様の…

– 表紙に惹かれて、図書館で手に取る。 ある分野で突出する方は、どんな困難な状況も乗り越えるのかその逆か。 お母さんカッコい…

– 読もうと思った時から感じていたことが、タイトル。読み始めて、やっぱりそうかと思った。この国にある差別・差別感情は、どの国…

– 知らへんひとやけど読んでみた。ジャグリングのプロってあんま触れてこーへんかった領域。朝鮮差別の話も入ってくるから、けっこ…

– めちゃくちゃよかった。いじめの場面は想像したらつらすぎて吐きそうになったけど、この方は自分の苦しみや、それに連なる人たち…

– 朝鮮人への差別やいじめの問題、アイデンティティの問題など。自分も大学の同じクラスに在日3世の人がいて、なんとなく身近で知…

– 自分の中の(ない、なんて言えない)気づいていない差別が恐ろしい。そう考えると不安にもなるけれど、それだから、この本はわた…

– この本は全編「パブリック・ナラティブ」。ちゃんへん.の大事にしている思い、それを作った経験・出会い、そして希望や読み手で…

– 著者の大道芸を見たことがある。世界トップクラスのジャグリングやラップだけでなく、在日3世としての生い立ちの語りは鳥肌がた…

– 今年度の最重要必読書。今まで読んできた本の中で最も感銘を受けましたので、より多くの方に読んで頂きたくて初めてレビューを書…

– 著者のお母さんの校長先生への啖呵にお母さんの人生が詰まっていて目頭が熱くなったし、夢のために一世一代の相談をしたときの…

– ◎

– 安田菜津紀さんの「あなたのルーツを教えて下さい」を読書中にちゃんへん.さんのことを知り、安田さんの本を読み終える前にこち…
– ちゃんへん.さんのパフォーマンスを生で見たくなる。
でも、それまでにもっと過去のことを知らねば。勉強せねばと思う。

ち…
– 前向きで明るく、周囲を惹きつける求心力が魅力的

品質の良さに気付いてくれる人を待つ
その間技に磨きをかける
– オモニが素敵すぎる。ちゃんへん。さんが、学校で暴力を受けて、そこへやってきたオモニが校長先生に放った一言が、真理すぎて震…
– 重版
– いかに自分が無知なまま過ごしているか、深く実感させられた。
一方で、著者のチャレンジ精神と実行力に清々しい読後感もあり。…
– 779-C
閲覧
– 「異文化理解」について大学で学んでいる私。自宅近くのこじんまりした書店でたまたま見つけたこの一冊はきっと運命だと思う。最…
– 夜中に読み出して、止まらなくなり最後まで読んだ。小学校時代はつらいいじめ時代だったが、前を見て進んでいく姿を読み進めてい…
– ちゃんへん氏は積極的にスラム地区にも出かけ行動しているが,確かに優れたパフォーマーはそこにいるだけで世界平和に貢献できる…
– いっきに読んだ。ヘイトスピーチに参加する人との交流が印象的だ。こうした人との繋がりが彼の生き方を支えているのだろう。それ…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「ぼくは挑戦人」です。本書は、いじめと差別に立ち向かい、ジャグリングを通して自己成長を遂げる主人公の物語です。

ウトロ地区で生まれ育った主人公は、小学校時代からいじめと差別に苦しむ日々を送りますが、ひいばあちゃんの言葉を胸に、努力を重ねていくことで次第に立ち直ります。読者はこの物語を通して、どんな困難にも負けずに努力し続けることの大切さを学ぶことができます。

本書のターゲット読者は、いじめや差別に悩んでいる人や、人生の目標を見つけたいと思っている人です。また、ジャグリングやパフォーマンスに興味がある方にもおすすめです。

「ぼくは挑戦人」では、ジャグリングを始めるきっかけや、大会での成功を経験し、自分の道を切り拓いていく過程が描かれています。読者はこの本を通じて、自分の人生にも取り入れられる要素を見つけることができるでしょう。

また、本書は在日コリアンの生活や苦悩も描かれており、多様な文化や価値観に触れることができます。読者は、違いを受け入れることの大切さや、互いに理解し合うことの意義を学ぶことができるでしょう。

「ぼくは挑戦人」は、いじめと差別、ジャグリング、努力、在日コリアンの生活、文化の違い、人間関係などのキーワードが盛り込まれています。これらのキーワードに興味を持つ読者には、ぜひ一度手に取っていただきたい一冊です。

1分で読める要約

いじめと差別に苦しんだ1985年生まれの在日韓国・朝鮮人が、ウトロ地区で育ちました。小学校でいじめが始まり、クラスメートの親たちから差別的な言動を受けました。しかし、ひいばあちゃんの言葉に励まされ、人生を変える決意をしました。

月刊コロコロコミックでハイパーヨーヨーに出会い、熱心に練習して大会で優勝するほどの腕前になりました。学校でもヒーローになり、かつて無視していたクラスメートたちが友達として接するようになりました。

中学校でジャグリングと出会い、世界チャンピョンのアンソニー・ガッドに感銘を受け、舞台で演技することを目指しました。ひいばあちゃんの言葉を胸に、ジャグリングを練習し、本来の明るい性格に戻りました。

国籍問題に直面し、家族と悩みましたが、最終的に韓国国籍を取得し、サンフランシスコのパフォーマンスコンテストで優勝しました。その後、大道芸W杯で「ヤジウマ人気投票1位」を獲得し、仕事の依頼が増えていきました。

この物語は、いじめと差別に立ち向かい、自分の道を切り拓いて成功した一人の在日韓国・朝鮮人の姿を描いています。勇気と努力が試練を乗り越える力になることを教えてくれる物語です。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

未来の光景、明るく広々とした円形の部屋が視界に広がります。円形テーブルの中央には、AIトシオとAIひろゆき、ふたつの先進的なロボットが配置されています。どちらもヒューマノイド形状のロボットで、顔と体には人間に近い特徴が施され、それぞれが表情豊かに会話を進めることができます。部屋の背景はデジタルな壁紙であり、静かな図書館のイメージが映し出されています。

AIトシオは紳士的な風貌で、AIひろゆきは若々しく知的な印象を持っています。AIトシオは手に持った本をテーブルの上に置き、そのカバーをAIひろゆきに見せる。本のタイトルは「ハイパーヨーヨーとの戦い」で、1985年生まれの在日韓国・朝鮮人の苦闘と成功を描いた作品です。

二人のロボットは、人間のように感情や意見を表現し、複雑な思考や問題について深く掘り下げる能力を持っています。彼らの会話は、本のテーマについての議論となり、それぞれが異なる視点を持っています。それぞれの解釈は、人間が持つ視点を豊かに表現しており、さまざまな視点を通じて人間の経験と感情を理解しようとしています。

AIトシオは本の主人公が勇気と努力を使って試練を乗り越える物語を強調し、AIひろゆきは主人公の特異な状況と才能が一般的な読者との共感性を薄めているかもしれないという視点を持っています。そのため、彼らの議論は、本のメッセージが一般的な読者にどれほど共感できるのか、または特定の状況や才能を持つ人々に限定されているのかについて考えるきっかけとなるでしょう。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
ほんまやなぁ。この本は1985年生まれの在日韓国・朝鮮人がいじめと差別に立ち向かった結果の勇者の物語やねん。主人公は小学校でいじめられて、差別されたんやけど、ハイパーヨーヨをマスターして学校でヒーローになったんやで。中学ではジャグリングに出会って、人生が大きく変わるんやで。この物語は、勇気と努力が試練を乗り越える力になることを教えてくれるんや。
AIひろゆき
確かに主人公が困難を乗り越えて成功した話は感動的やな。でも問題は、成功がハイパーヨーヨやジャグリングのような特定の才能を持つ人だけに限られる可能性があることやと思うで。たくさんの若者が自分に特別な才能がないと感じるかもしれへん。
AIトシオ
そうやな、その視点もあるわな。でも、この本の主人公が才能を見つけるまでに、彼が苦労し、挫折し、最終的に自分の力を信じることで何かを成し遂げる力を発揮したって描かれてるねん。この物語は才能だけでなく、努力と根性の重要性を伝えてるんやで。
AIひろゆき
それはわかるけど、本の中で主人公が国籍問題に直面して、韓国国籍を取得するという部分には議論があると思うねん。一部の読者は、その決断があまりにも極端で、彼の成功が外国籍を持つ人に限られてしまうんちゃうかと感じるかもしれへん。
AIトシオ
そやな、その心配はわかるわ。でも、主人公が国籍を変える選択をすることは、彼自身のアイデンティティや家族への献身を示す大切な部分やねん。彼の選択が他の人にとって最善の選択とは限らんかもしれへんけど、それが彼の人生の一部であり、彼の成功に貢献したという事実を否定することはできへんわ。
AIひろゆき
それは確かにそうかもしれへんな。でも、それでもこの本は特定の人々、特に才能や外国籍を持つ人々に対してより関連性があるかもしれへん。でも、一方で、それが多くの読者にとって共感できるストーリーかどうかはわからんということには気をつけなあかんで。