起業の天才! 江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男
出版日:2021年1月29日
ページ数:476ページ
著者:大西 康之
・2016年に独立し、ジャーナリストとして活動。
・経済やビジネス分野を中心に、幅広い分野での執筆や取材を行う。
★4.5(Amazonでの評価)
– 初めは会社が大きくなるのをワクワクしながら読んでいましたが、途中江副さんが道を外れだしてからは読むのが苦しかったです。と…
– 書影にある新刊書の帯は〈「おもしろすぎて、いっき読み」の声続出!〉なんですね。まさにそう、一気読みでした。リクルート事件…
– サークルのノリに近い感じで始めた大学新聞向け広告ビジネスからリクルートを作り上げた江副浩正氏。成長すればするほど、損をす…
– エンジェル投資家から指導を受けていたら異なる繁栄を遂げていたのだろう。 無知は危うく指導は大切。 君はどうしたい?と聞き…
– 本の帯にある「面白すぎて一気読み」の言葉通り、稀代の起業家の半生を追体験(勿論ごく一部ですが)するかのように一挙に読ませ…
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– リクルート事件と言う負の部分にスポットライトをあてずに、学生時代の友人と始めた大学新聞向け広告ビジネスからいかにリクルー…
– 経年変化がめちゃくちゃ面白かった
– とても面白かった。江副さんについてはニュースでしか知らなかった。学生時代から起業し、データ通信がない時代に次の時代を見据…
– リクルートの魅力、社風、仕組み、マインドセットがどのように構築されてきたのかが生々しく伝わってくる。江副氏が亡くなった後…
– リクルート創業者の江副浩正といえばリクルート事件のイメージが強いが、起業家をはじめとする人材を多数輩出しているリクルート…
– 江副は、一つのアクションで2つ3つの目的を達成することに喜びを覚えた。 大平は鹿児島を石油備蓄基地の候補地に考えていた。…
– 渾身のジャーナリズムの一冊。こんなリアルに感じられるノンフィクションはなかなかない。あくまで中立的立場から、日本の古い慣…
– 経済史としても有益な本。 江副が抹殺されなければ、今頃日本もGAFA級の企業が誕生し、イノベーションも期待できたであろう…
– Audibleにて。 成長企業の創業者がメンタルのバランスを失うことはありがちだとは思うが、人が流されて変わってしまう弱…
– 日本のベンチャー企業の先鋒。ビジネス起業と創造の天才。賛否両論はあるが自分の中では江副さんしかいない。しかも、今でもリク…
– 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。
– 江副浩正すごい。 リクルート事件で全くいいイメージはなかったが、立場、視点を変えれば違った世界が見えるんだと改めて感じさ…
– 生々しい
– 媒体を通じて馴染みのあるリクルート創業者、江副浩正氏の半生を描いた物語であるが、彼を取り巻く人々も描かれており、さすが人…
– ⭐️⭐️⭐️⭐️
– ★★★★★ ■長らく積読になっていたがやっと読了。読み始めると面白くて一気に読了。リクルートという社名は聞くことがあって…
– 稀代の企業家江副浩正氏、人材集めるためには惜しまない金銭投資、企業は人であることを証明したのであろうか。 リクルートから…
– 最近の起業家はエリートが多い(佐藤 航陽さんがYoutubeで言っていた)、一昔前は「いかがわしい」ものだったんだ。起業…
– ①社員にやらせる。評論家だった社員を当事者に変える、② 活躍の機会を与える、③22歳までは歴史を学ぶ立場だけど、22歳か…
– 興奮しながら一気に読んでしまった。 学生ベンチャーから立ち上がっていくときと、不動産にのめり込んでリクルート事件に巻き込…
– 前半の勢いよく成長していく部分と、後半の落差が激しかった。持ち上げる、貶める、どちらかにより過ぎず、素直に読めた。バイタ…
– 50年以上も前のコンピュータでの闘争が、実は今と実態は変わらないことがおもしろく感じた。読みながら感じたのは、今と大企業…
– 江副さんに関する本はいくつか読んだが、中立的かつ客観的に描かれていて、そして、生々しかったように思う。江副さんがつぶされ…
– 江副さんが30年以上も前に「クラウド・コンピューティング」を構想していたのは衝撃的です。日本における情報産業への捉え方(…
– 具体的なエピソードもふんだんに折り込み、江副浩正の人物像を浮かび上がらせている。「自ら機会を作り出し、機会により自らを変…
– 久々に熱中してしまった。とてもおもしろい。この本を読むまで恥ずかしながらリクルートのこと江副さんのことは何も知らなかった…
– オーディブル。たしかにリクルート事件、という汚職のイメージしかなかった。TikTokで、リクルート流は「お前はどうしたい…
– リクルートの創始者である江副浩正 第二次産業中心の日本で、情報の価値にいち早く気付き、虚業と言われながらも成功をつかんで…
– 良書。思わずのめり込む内容。帯にあるジェフ・ベゾスとの関連は正直それほど深くないと思うし,事件がなければリクルートがGA…
– とんでもなく面白かった。新たな時代を生み出した天才が、新たな時代に飲み込まれていく。
– オーディオブック。 全員が経営者意識を持つリクルートという会社がどうやって生まれたのか。 そして、名前は聞いたことがあっ…
– おもしろすぎて一気読みしてしまった。自分が小学生の頃にテレビが騒いでいたリクルート事件。あんなに叩かれてるのにリクルート…
– 予想以上に面白かった。バブル入社世代としては所謂リクルート事件は衝撃的だったので、江副さんへの印象は決して良くはなかった…
– 筆者の事は調査しておりませんが、江副浩正氏のファンなのだろう。が読了後の感想です。自ら政治家への転身を計画したわけではな…
– 自分のようなリクルート事件をリアルタイムに知らない世代にとって、小説のように読めて当時を追体験できる良い作品だった。 既…
– 「事件がなければ、GAFAに匹敵していた」という筆者の考えには些か疑問符を付けたくなるが、裸一貫でで作られた8兆円企業。…
– 天性の才覚。
– とにかく優秀な人材を集め、ノールールで働かせる姿はNetflixに通ずるものがある。確かに時代に狂った面はあるだろうが、…
– 超絶面白かった。 前半は革命的な成功を収めていく若者としての江副さん、後半は皮肉にもエスタブリッシュに成り果て、罪に問わ…
– 江副さんて大天才だね
– リクルートには「人々の不安の煽り、そこに付け込んで商売をする反社会的企業」というイメージがあったが、一新された。
– 「疑獄」という言葉が枕詞のようについてマスコミがヒステリックに報じていた。気がついたらリクルートの社名が消えてた、そうか…
– 引き込まれて一気読み。
恵まれているとはいえない生い立ちから学生運動を斜めに見ながらの学生新聞広告営業、そして起業。
私…
– すげー。そして日本がショボい。
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
変化対応を超えろ!
圧倒的当事者意識と社員…
– 【少しだけ悪い】
リクルートの江副浩正の生涯を描いた本です。
江副さんは合法か違法の狭間のグレーゾーンは問題なしという…
– 読みごたえあった。最後はあまりにもの悲しくて、放心状態。「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」感銘。
リクルー…
– リクルートを生み出した江副浩正の生涯を綴った本
一番学びになったのは「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」の…
– 起業家の生涯を描いた本として、加工最大に面白かった。1番に感じたのは傑物を受け入れることができない日本社会の憂い。
今も…
– リクルートと言えば、「リクルート事件」の胡散臭い会社、就職情報から始まってどんどん新ビジネスを開発して独立させる会社、の…
– 久しぶりに胸騒ぎがする本。
今から思えば、、、の部分も多いが、ネット社会を予言していた江副さんは、本当に企業の天才!だっ…
– 帯の「おまえら、もっといかがわしくなれ!」って江副氏の言葉なんかなと思って読んでたら全然違っててウケた
– 自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。
えぞえ ひろまさ
– 3月にして2021年最高のノンフィクション読んだかも。
googleの前に「本当に買いたい物の広告は、おカネを払ってでも…
– リクルート創業者の江副さんの生涯をドラマチックに描いている本。情報の非対称性が強い業界にメスを入れると言う点で画期的であ…
– リクルート創業者の江副氏の生涯を描いたノンフィクション。創業当時、次々と仲間を集めて組織を大きくしていき、成功をおさめる…
– とても読み応えがあった
リクルート事件当時は、ニュースを見て単純に悪い人だと思ったが、本書を読み
実際は、巨大な影の力で…
– リクルートができた経緯、リクルート事件の真相等。
江副さんという人について。
一気に読める本。最期はとても切ない。鬼才の…
– 情報が人間を熱くする
こんなことをその時代に考えていたとは。
時代を先取りする価値認識能力と人をその気にさせるモチベー…
– リクルート創業者の江副浩正の半生。
江副さんは(孫さん/堀江さん同様に)ろくでもない人だが、リクルートという燦然と輝く一…
– ノンフィクションでありながら、読んでいて止まらなくなるほどストーリー性が高かった。
また、社会の裏側も知れたような気に…
– 「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ。」
現代では比較的よしとされるようになってきたと思うが、50年前からこれ…
– 1988年に発覚したリクルート事件がなければ、ネット時代の世界を牽引するグーグルのようなベンチャー企業は日本から生まれて…
– 今年2冊目にして大ヒットの一冊。
読書が追体験とすると
これだけ濃密な体験はそうそう無い。
経営者はぜひ読んで欲しい。
– リクルート本はたいてい読んでいるつもりだが初見のエピソードが多数ありとても興味深く読んだ。奥さんが多数のリクルート株を持…
– とても面白く、1日で読み終えた。
リクルート事件から30年以上経ったからこそ書けたと思う。
江副浩正の革新性を再評価す…
– ザ・ドラマみたいな人生。時流に乗るってこういうことか
行動力の極致みたいな人だった
リクルートは今でも社会に貢献する…
– 2022I138 289.1/O
配架場所:新着図書
– やはり、破天荒な人だった。2022年現在のリクルートの隆盛ぶりをみるにつけ、江副氏の先見性には驚かされる。少ししか描かれ…
– ただただ面白い!
– リクルートの社訓であった「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」や社員個々人の持つ「圧倒的当事者意識」の根付いた…
– 東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報(紙媒体)
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/op…
– 「自ら機会を創出し、自らを変えよ」
リクルートの社風が凝縮されたこの言葉、
そりゃ強い企業になるわけだ、と思いました。
– 早すぎた天才、GAFAが日本から誕生した可能性。
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/o…
– 確かに、江副浩正という人のイメージは、政治家を抱えて悪だくみ···というものでした。
この本に出会えなかったらずっとその…
– リクルートを作った江副浩正氏の半生を綴った本。学生の頃からのビジョンと行動力、そして壮絶な経験が生生しかった。
– バブルの頃を思い出す作品です。
– 気づいた時には超巨大な優良人気企業になっていたが、全く知らない歴史が溢れており驚いた。
日本が世界から遅れをとってしまっ…
– 非常に楽しく、心がざわつく本だった。
昔、リクルートのことがよく分かってなかったけど、就職活動した経験が思い起こされた…
– リクルートのイメージは、賢い集団がモーレツに働きグリーンに稼ぐ。 だって、ニーズを満たしている商品ばかりだから。
江副さ…
– リクルートの本は多々あるが、江副浩正を中心に登場人物の人間模様を描くことで本質に迫る本格的な記録集。
組織論、人材活用法…
– これは本当に面白い!
皆さんの評価にある通り「読むのが止まりません」!
江副浩正という人の人生にトリップ出来る、そんな本…
– うん。すごいと思った
– 電子ブックへのリンク:https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/I…
– 一気読間違いなし
– 帯に書いてあった通り一気読みできる面白さ。
知ってる企業が実はいろいろなところで繋がりがあったりして勉強にもなる、こうい…
– 面白いです!ビジネス本かと思ってたら、伝記的でストーリーなのでどんどん読み進めちゃいました。エキサイティングでスピーディ…
– 江副浩正という人間の生い立ちから死ぬまでの生涯が、時代の流れ、周りの人間、国内外の産業構造や社会の変化と共に事細かに描写…
– 純粋に面白かった。
– 情報はお金
– リクルート江副氏の話。事業開発に関するヒントを求めて読書。
江副氏のエピソードを通して学びを得られる部分が非常に多く、素…
– これは読み物として面白かった。会社の文化とモチベーションについても際立ってますね。
– 必読書。
起業家や経営者の自伝が好きな人はもちろんのことだが、リクルート事件ってなんだったのか江副さんてどういう人だった…
– 2022/01/27
– 面白かった!
リクルート創業者の半生と日本企業の歴史、、現代のサラリーマンが過去から学べることは沢山ある
本書について
今回お勧めする本は、「起業の天才!江副浩正 8兆円企業リクルートをつくった男」です。この本では、リクルートの創業者である江副浩正氏の生い立ちやビジネス哲学が詳しく紹介されています。本書の中では、江副氏が大学生時代に広告取りを始めた経緯や、後にリクルートを築く上で重要な役割を果たした「マッチング」の発見について説明されています。
本書を読むことで、読者の皆様には、起業家として成功するためのヒントや、人材を活かすマネジメントの方法について学ぶことができます。特に、江副氏が提唱する「君はどうしたいの?」という考え方は、従業員のモチベーション向上に役立ちます。また、PC(プロフィットセンター)制度を導入し、社員一人ひとりに経営者意識を持たせることで、組織活性化に成功した事例が紹介されています。
この本の対象読者は、起業を志す方や経営者、リーダーを目指す方々です。また、人材マネジメントや組織運営に興味がある方にもお勧めです。江副氏の成功哲学やビジネスモデルを学ぶことで、読者の皆様の人生やビジネスにも役立てることができるでしょう。
この本を通して、皆様が新たな視点やアイデアを得られることを期待しております。ぜひ、本書を手にとって、リクルートの創業者である江副浩正氏の成功の秘訣を学んでみてください。
1分で読める要約
リクルートの創業者、江副さんは東京大学の学生時代、アルバイトで生計を立てていました。東大新聞の求人広告を始め、関西系の企業が殺到するようになりました。この時代、日本企業が膨大な数の新入社員を必要としており、学生と企業のマッチングが重要になってきました。
1960年に「株式会社大学広告」を設立し、後に『リクルートブック』を作りました。無料で学生に配布し、広告収入で回すビジネスモデルを確立しました。1963年に社名を「日本リクルートセンター」に変更し、全国の大学や高校に配本網を築き上げました。
江副さんはリクルートブックで稼いだ利益を人材確保に投資し、優秀な人材を囲い込んでいきました。また、リーダーシップに代わるものとして、社員のモチベーションを大切にしました。社員一人ひとりに問いかけ、自分の意見を尊重し、機会を与えることで成長させました。
1974年には、会社制度に「君はどうしたいの?」の思想を落とし込んだ「PC制度」を導入し、社員皆経営者主義を確立しました。リクルートセンターでは、人材に関する膨大な情報が蓄積されていました。江副さんは優秀な学生を囲い込み、彼らに機会を与えて成長させました。その結果、若者たちは自分たちが会社を支えていると自負し、リクルートは急成長を遂げました。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
近未来の世界、技術の進化は人間と同等の知識と感情を持つAIロボットを生み出すに至りました。その中に、AIトシオとAIひろゆきという名前の2体の人間型ロボットが存在します。彼らは高性能なAIにより、人間以上に深い知識と、人間らしい感情表現を有しています。ここは静寂に包まれた広大な図書館。無数の本が所狭しと並べられ、知識の宝庫となっています。その一角、質素ながらも落ち着きのあるスペースに、AIトシオとAIひろゆきが座っています。本に囲まれたその場所は、彼らが日常的に行うディスカッションの場となっています。
今日の彼らの話題は、リクルートの創業者、江副浩正の伝記について。本に描かれているその功績とビジネスモデル、そしてその影響について、彼らは自らの知識と理解を交えて討論します。彼らの討論は、単なる事実の列挙ではなく、その背後にある意味、そしてそれが社会や個々に与える影響について、さまざまな角度から考察します。
AIトシオは、リクルートの創業者のアイデアとリーダーシップ、そして彼が創り出したビジネスモデルを称賛します。一方、AIひろゆきは、それらの成果に対して一部疑問を持ち、批判的な視点から考察します。このように、異なる視点からの議論は、彼らの理解を深め、新たな知識の発見につながります。
スペースは静かで、2体のロボットの会話だけが響き渡ります。それは静かな図書館の中で、知識が活気づく瞬間です。2体のロボットが互いに自らの理解を深め合う様は、まるで人間の知的な対話を思わせます。それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。