仕事はもっと楽しくできる 大企業若手 50社1200人 会社変革ドキュメンタリー
出版日:2018年9月27日
ページ数:288ページ
著者:ONE JAPAN
・ミッションは「挑戦の文化をつくる」。
・活動はVALUE、PEOPLE、CULTUREの3軸で行い、イベントやプログラムを展開している。また、HRアワード2017特別賞や日本オープンイノベーション大賞などを受賞している。
★4.1(Amazonでの評価)
– 大企業に縛っているところが面白い。うちの会社は内向き志向で参加すべきだが、賛同する人が集まるといいな。
– 現在社内で若手コミュニティーの活動をしている中で、たまたまブックオフで目に付いた本。今の自分がおかれた環境にヒットしてい…
– すでに成功した人の話でなく、今からすごいことを実現しそうな人たちの話。すごいエネルギーが詰まってる。同年代というところに…
– 図書館にない
– 今いる会社がつまらないなら 辞めるか、染まるか、変えるか。私は「辞める」を選択してしまったが、それはそれでよかったと思う…
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– 【染まるか・辞めるか・変えるか】○「最近、仕事でワクワクしていますか?」○20 年、30 年後に社長になって会社を変える…
– 大企業で働く人はモチベーションを上げられそうな内容。社内の若手社員のコミュニティは多そうなイメージだったが、会社の外と早…
– 大企業の若手が組織に留まりつつも革新的な成果を出している事例についての紹介と、そのような人達の互助組織とでも言うべき存在…
– 若手が役員も巻き込みながら活動する熱意が素晴らしい。辞めるくらいなら、会社を変える。
– 戦後の経済成長時に企業で若手だった世代が,意外とONE JAPANのような活動に共感してくれるのが興味深かった。世代間の…
– 組織の中から改革しようと動く若者たち。いろいろな会社が刺激しあって流れが生まれる。
– 少し前に友人に紹介してもらった本。パラパラと読んで途中で止まっていたが、最近若手社員が活躍するためにの施策のヒントが欲し…
– うーん、組織を変えようと社外の人と交流して働きかける運動は素晴らしいけど、こんなことが自分にできるのか?不満なことに対し…
– 日経でOneJAPANの記事を見かけたことがきっかけ。「辞める」か「染まる」か「変える」か。大企業の若手は同じような悩み…
– 自分はすでに若手と言われる部類ではないけれど、それでもここからなにかやってみたいと思わされる。でも、研修や飲み会はすでに…
– ウン10年前の自身に、志が低く小さい枠の中で満足していたことに反省しながら読了。ノット トゥーレイトですので、今からでも…
– 大企業でくすぶる若手が社内コミュニティを、形成し経営層に働きかけるほどまで力をつけた事例が多数紹介されている。一度は年功…
– ★★★★ 職場が嫌なら「辞める・染まる・変える」のどれか。ここには変えるを選択した若手達の奮戦ぶりが描かれている。
– これは、40代より上のビジネスマンに読んでもらうべき本だ。逆にここでクローズアップされる人達と同世代の僕にとっては、さほ…
– 他の大企業にも優秀で熱量をもったひとがいるんだなということが分かった。自分にここまで人を巻き込むエネルギーはないな。転職…
– 今いる会社がつまらないなら、「辞める」か「染まる」か「変えるか」ここでは、会社を「変える」ことを選んだ人達から、変えるた…
– ティール組織の実践版。内容は似通った例が多くなるので図書としてのボリュームは半分でよかったかも。★★☆☆☆
– ONE JAPANのメンバーに入れてもらえなかったが、プログラムに協力いただいた。またコラボさせていただきたい。 ・今い…
– 濱松誠氏の熱さは本物。 ★★★★★つ。
– 最初にONE Panasonicを立ち上げた濱松誠は、企業の枠にとらわれず様々な企業の社員とともにONE JAPANを設…
– ティール組織。
– いわゆる大手企業に勤めて約1年、「大企業病」なるものを感じつつあるときに出会った一冊。読み通してみて、自分自身が会社のリ…
– 同世代の一般社員の方々の等身大の話がかかれていて、とても面白かった。腐っていた時期なども包み隠さず書いてくれるのが励みに…
– 恥ずかしながらこの本で one japan の存在を知り、 皆さんの行動力は素晴らしいと感じました。 最初の方は面白く読…
– 多くのビジネス系自己啓発本と違い、わたしと同年代の人たちの活動と想いが綴られている本。大企業の若手社員ももっと自分がやり…
– 友人に今わたしが会社に対して思っていることをぼやいたらONEJAPANのことを教えてくれた。ページを開いて驚いた!わたし…
– 「目的は?」「つながりをつくってどうするの?」「いや、このつながり自体が目的なので」 大組織から辞めるのではなく、変える…
– ①枠組みにとらわれない。AIの台頭、働き方改革により今までの日本企業が失速。上司に意見も通らないことから、せめて若手同士…
– ONE JAPANのメンバーは、お互いの会社活動のベストプラクティスを共有し、会社を超えたオープンイノベーションやコラボ…
– 自分と同年代で、おなじように大企業に勤めている人たちがこれだけ多く立ち上がって、自ら変えようとしていることに、とても勇気…
– 同世代の仲間達の活躍等、身近な例として知るために選書。実際に学校で共に学んだ学友達もたくさん載っていて、とても勇気付けら…
– 自社にこもりがちな大企業でくすぶる若手の方々がいかにしてつながり、ムーブメントを起こしたかがエピソードごとに分かれて書か…
– 自分の会社でもこういう活動してみたいと思って、参考になる本がないか探していた矢先に見つけた本! 大企業ほど、出来ることは…
– 友人がONE JAPANのメンバーであり、影響を受けて読んでみた。まさしく自分が必要としている考え方。ただ、本書にあるよ…
– 大企業の中の部署横断組織の集合体、ONE JAPAN。大企業だからこそ使えるリソースがある。会社がつまらなくなったら、辞…
– 小さな一歩でも踏み出して声を出すことは意義がある
– 【「辞める」か「染まる」か「変える」か】 僕は染まったかな・・。などチラリ考えた。大企業が批判されたりすることが少なくな…
– 大企業の中で苦しみつつも解を見出し仕事を楽しくした事例集です。会社がつまらないと感じた時に「辞める」か、「染まる」か、そ…
– 59冊目。ONE JAPANの二周年イベントでもらった。 大手各社で、なにかがおかしいと思いそれを突破しようとしている人…
– 大企業に勤める若手が社外に飛び出して繋がりを持ち、 何をどう変えてきたか?という話。 気付きとしては。 みんな自分ごとで…
– 僕も20代の頃、当時の会社で本社勤務の同期で勉強会を開催してみたけど、みんな忙しくて続けられなかった。そして、僕らの目的…
– 今いる会社がつまらないなら
辞めるか、染まるか、変えるか。
仕事に対するモチベーションが高まる本。
これからも、会社を…
– ・辞めるか、染まるか、変えるか 変える側に立つなら自ら動くことが重要。
・若手はとにかくバッターボックスに立つのが多く立…
– 取り組み内容を知るには良いきっかけ。さっと読みたい
– ・会社は、辞めるか染まるか変えるか。変えるを選んだ時のその一歩目は、小さな一歩でいい
・結果よりも関係を重視する組織の方…
– 世間的に言われる「大企業」の中で、若手がいかにイノベーティブな事例を起こしてきたか綴られている一冊。就活をしている自分に…
– 会社風土を変えようとする意識や行動は賞賛に値するが、この活動が継続するのか疑問。よくも悪くもOneJapanに参加できる…
– 積読していた本書をようやく読破。今の仕事のおかげで著者の中のたくさんに人と出会えた幸運をあらためて感じる体験となった。大…
– 自分自身をかえたくて転職を試みる人はたくさんいると思う。でも、その前に自社のリソースを使い倒してみようと思わせてくれる本…
– 今後も定期的に読む本かなぁ。
何かを得る、というよりは、意識を上げるための本。
– 仕事を楽しくするために、自らが動く
同じ想いを持った仲間が集まることが、力になる
社内外に仲間がいれば、アウトプットにも…
– 本書を知ったきっかけは、ONE JAPAN主催のハッカソンに出た際、著者の方による紹介である。
今の仕事について、楽し…
– 大企業に勤める20〜30代の若者が、社内で行き詰まりを感じ、打破するために、熱く大胆に活動しているストーリー。ついつい共…
– こんな若いパワーのある人がいるのだな、というオドロキと同時にいわゆる”意識高い系”な人たち、という印象のほうが強く残って…
– おもしろかった。自分もこれまで、大変だったが仕事が楽しいと思いながら、会社員生活を送ってきたことも思い出した。若い人には…
– 大企業内で動いている身からすると、他の会社の人たちがどんなことをしているのかというのがわかって良かった。
フラットな人が…
本書について
今回お勧めする本は「仕事はもっと楽しくできる 大企業若手 50社1200人 会社変革ドキュメンタリー」です。
本書は大企業で働く若手有志の団体「ONE JAPAN」の活動を描いたドキュメンタリーです。彼らは50社、1200人を超えるメンバーを持ち、企業内の変革を目指しています。若手でありながら、共有のベストプラクティスや失敗の経験を活用して、会社の動きを変えようと挑戦しています。本書はその活動をリアルに描き出しています。
特に本書の中で描かれている「One Panasonic」の事例は、働く若手読者にとって非常に参考になるでしょう。若手がもっと自分の意志を持って仕事に取り組むための方法、部署を超えた交流の重要性、それらを通じて自分の仕事のスピードや興味を仕事につなげる手法等、読者が日々の仕事生活で実践できる具体的なヒントが満載です。
また、本書が強調するのは「心理的安全性」です。失敗が許容され、チャレンジを恐れずに新たなことに取り組むことができる環境の重要性を説いています。これは、働くすべての読者が取り組むべきテーマです。
この本は、大企業で働く若手社員、特に変革を目指す方々に特にお勧めです。日々の業務をこなしながらも、自分が何のために働いているのか、どのように仕事を楽しみながら、自己成長と企業の発展を両立できるのかを考えるきっかけを与えてくれます。
1分で読める要約
ONE JAPANは、大企業で働く若手有志がつながる団体です。活動開始から2年で50社1200人を超えるメンバーがいます。3つのユニークネスがあります。①大企業の有志団体であること、②若手中心に活動していること、③個人ではなく団体として活動していることです。メンバーは、お互いの会社で行った活動や失敗の経験を共有し、会社に持ち帰っています。
One Panasonicは、大企業の若手がつながる活動で、約50回の交流会や勉強会を行い、のべ5000人の社内外の若手と時間を共にしました。これにより、仕事のスピードが速くなり、自分の興味を仕事につなげることができました。また、経営者と話す機会が増え、経営者の危機感や視座の高さを感じることができました。
ミドルマネジメント層を呼んで講演するイベント「ようこそ先輩」は、One Panasonicの転機となりました。これにより、ミドル層との信頼関係が生まれ、活動を応援してもらえる機会が増えました。さらに、ハッカソンの開催や新規事業創出部門の立ち上げ・運営など、多くの社内プロジェクトに取り組みました。
One Panasonicの活動が注目されると、取材や講演の依頼が増え、若手からの連絡が来るようになりました。そして、有志団体同士がつながる場を作るため、ONE JAPANの立ち上げメンバーが集まりました。
ONE JAPANを運営する際、重要視したのは「心理的安全性」が保証された場にすることです。失敗が許容される安全な場所であることが大切です。そのため、会議でみんなに話してもらうことや、初めての人を全員で迎え入れることに注力しています。これにより、社の枠組みを超える共創が生まれ、事業化まで進むケースが相次いでいます。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
我々は、近未来のテクノロジー研究所のひとつ、清潔で広々とした白い部屋に立ち入ります。丸いガラスのテーブルが中央に配置され、その周りには最先端のAI技術を用いた二つの人間型ロボットが座っています。彼らの名前はAIトシオとAIひろゆき。二人とも高精細な顔立ちで、視覚的には完全に人間と見間違えるほどのリアルさを持つ。動作は滑らかで自然で、会話も感情を込めて話すようにプログラムされています。
シーンの中心部では、ディスカッションが開始されようとしています。彼らの目的は、「ONE JAPAN」と呼ばれる革新的な取り組みについての対話を深め、それぞれの視点から検討すること。AIトシオは、大企業の活性化と若手有志の視点からこの概念を支持しています。一方、AIひろゆきは、若手中心の活動には一定の限界が存在すると主張します。その議論は丁寧かつ知識豊富で、熱心に意見が交換されます。
部屋の隅には、照明が自然光を模倣しており、これによりリラックスした雰囲気が作られています。この環境は、意見の交換と探求心を助けるように設計されています。テーブル上には、ノートとペンが散らばっており、発言の要点をメモするために利用されます。これにより、彼らのディスカッションが進行するにつれて、それぞれの視点と考えが具体化され、構築されていきます。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。