上流思考 – ダン・ハース

上流思考

本書では、なぜ前もって行動を起こすべきなのか、そのためにはどのような戦略が有効なのか、といったトピックを取り上げ、問題解決に向けた積極性やマインドを学ぶことが重要だ。

出版日:2021年12月15日
ページ数:376ページ
著者:ダン・ハース

 

著者の3行ポイント・デューク大学社会企業アドバンスメント・センター(CASE)のシニア・フェロー
・マイクロソフトなどの企業や米国国際開発庁や心臓協会などの団体で講演やコンサルテーションを実施
・社会的な課題解決に向けたビジネスモデルの構築や戦略の立案に尽力

★4.1(Amazonでの評価)

レビュー

– ▲ しっかり読みたかったがなかなか取っ付き辛くて流し読みのみ。

– トラブルシューティングのやり方について、いろいろと考えさせられました。現場で問題が起こったときに、その場にいる人達がそれ…

– ①しかるべき人たちをまとめるには?、②システムを変えるには?→善意に頼らず、現実を数字で把握させ、長期的思考で行動する、…

– 問題が起こる前に食い止めるのはまさに今のおしごとなので。 問題が起こる前に解決しようというマインドを邪魔するもの。「そう…

– ちょっと難しかったかな。

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– 流し読みしただけ。一番伝えたいことは、目の前を対処療法的に解決するのではなく、根本原因や時系列的に前に存在する、つまり上…

– 問題が発生してから対策するのではなく今前もって予測して、リスクを最小化することが仕事でもいわれている。 仕事だけでなく一…

– 起こってしまった危機に急場で対処することが日常茶飯事であり、しかもそれが結果としてわかりやすいために満足してしまいがちで…

– 上流介入…問題を未然に防ごうとする/ 上流活動…問題を未然に防ぐための活動 や 問題による被害を計画的に減らそうとする活…

– 問題の解決を目先(下流)だけにせず、根本解決(上流)した方が効率が良いという話。問題解決に向けての3つの障害と検討すべき…

– 星1つ。リスクヘッジを予め決めておき、顕在化したら対処するという考え方とは異なる。起きたときの被害を最小限にするというこ…

– これもわかっているができない類の話だなぁとつくづく。そもそもそういう方向のインセンティブが組織的・構造的に働かないので、…

– 【源流思考】○しかるべき人たちをどうやってまとめるか?、○「問題を包囲する」、つまりすべての重要な側面に対応できる多様な…

– 原題は「上流で・ことが起こる前に問題を解決する 探求」 。下流が汚れる原因は、上流に有り。実業世界での不調マターについて…

– 対処療法ではなく予防療法を事例を挙げて解説 効果を実感し難く、明確なヒーロー感が得難い予防(上流)対策を推すのはなかなか…

– 上流活動の定義からはじまり、その活動・思考を阻む3つの障害、そして、どのように解決するかの7つの問、最後に3つのアドバイ…

– 問題を事後的に対処する(下流)のではなく、問題を未然に防ごうとする(上流)ために必要な考え方を紹介していく内容。病気へ対…

– 日常生活に繰り返し起こる問題があるなら、上流へ向かおう いい言葉だ。

– 下流(事後解決)ではなく上流(問題が起こる前)で解決するための考え方やさまざまな問題点を提示して上流思考を身につけよう。…

– 問題盲になりがちなので、気をつけねばと思った。マッチポンプを行うものの方が評価が高くなりがちなので、上流思考で活動を行う…

– 上流で対処って、なんか犯罪が起こる前に犯人を捕まえる小説「探偵が早すぎる」を思出した(笑)。小説では犯人がいるから防止し…

– 一つの予防は百の治療に勝る。物事の上流に切り込むことで、問題を未然に防いだり、問題の本質を対策する多数の事例があります。…

– 公衆衛生に関するたとえ話として紹介されている例のように、問題が起こってから事後的に対応する「下流」ではなく、問題が起こる…

– 体系的に考え、問題になる前に潜在的な事の根本原因を見つけて修正することの価値について。実際、そのような「上流」の考え方は…

– 問題が起こってから対処するのではなく、起こる前に解決するために必要なポイントを解説した本。普段の仕事に役立てたい。

– 問題を原因まで遡り解決することの重要性を説いた本。起きてしまった問題をその場その場で対処するのではなく、問題が起こる前に…

– もう、全部ウチの組織のことやん!ズバリやん!頭痛し…。ただ、ヒント、本質明確。 ●何かが起こらなかったことを、どうやって…

– とかく下流(対症療法的な対応)のほうが直接的でわかりやすいため意識が行ってしまい、問題を未然に防ぎ効果も大きい上流(原因…

– 上流で対処する事の大切さを再認識。小さくても頻発する課題を上流で対処するという考えは弱かったので、意識していきたい。ただ…

– 問題の本質を解かなきゃいつまでも解決しない。日々のルーティーンワークにてんてこ舞いで、やり方を変えることは気づかないま…

– 下流での対応ではなく、上流での取り組みで改善を目指すことを示した本。 効果の見えやすい下流での対応ではなく、予防的な効果…

– 起こってしまった危機にただ対処する「下流思考」 よりも、危機そのものを起こらなくする「上流思考」を持たなければならない。…

– 日本の現場で昔から行われている改善手法、「なぜ(Why)」を5回繰り返し、原因にせまる「なぜなぜ分析」を思い出したのは、…

– ホームラン本。「そのとおりそのとおり」とうなずきながら赤線を引いていった。しっかり授業の準備をして秩序ある学級を作った先…

– 「問題が起こる前」に解決してしまう一番優秀な人を評価するシステムが生まれない限り、下流・川下・具体的な解決策を実行する現…

– 仕事でも日常生活でも少し考えを巡らせるだけで変化することも多いので、こういうものだから、いつものことだからなど理由や改善…

– システム全体を考え、後手に回るのではなく先手を打つ。忘れがちな思考を改めて気付かせてくれました。 根本の解決を目指し、そ…

– 下流(現場)でいくら対処したとしても上流(発生源)を絶たなければきりがない、という当たり前といえばごく当たり前のことを思…

– 「上流思考」より「川上思考」のほうがわかりやすいのでは?

– これから先、問題に対するアプローチの仕方として、対応に追われ続けるのは賢明ではないと感じた。問題の発生はシステム自体に欠…

– 予防!抜本解決!システム修正

– 物事の本質と根本について考えなければいけないという内容。上流とは川の上流ということで、川下のことばかり対処していてもキリ…

– 川でおぼれている子供を救うことも大事だが、上流で子供を川に投げ込んでいるやつを止めるのも大事。現場で起きた問題に対応する…

– 上流思考は問題が起こる前に対処するということ。その実こちらの方が費用がかからないのだが、下流(問題が起こった後)で対応す…

– さらなる上流へ このような人にオススメ ・問題の根源を見つけたい人 ・先を見据える力を身に付けたい ・上流思考を身に付け…

– 問題から,問題の根本へ視点を移す。そのやり方を丁寧にレクチャーしてくれた

– 本書における上流とはいわゆるアッパークラスのことではなくUpstreamの事を指す。製造業の人であれば上流工程という言葉…

– 上流に向かえば見える世界が広がる。原因がなければ問題は起きない。簡単ではないけれど問題を起こりにくくするための行動を選択…

– タイトルの「上流」はアッパークラスじゃなくて、アップストリームの意味。問題を解決するのでなく、問題が起こらないようにしよ…
– 自分も上流思考に立って解決したくなる
まずは日常の事からトレーニング
– 起こった問題を解決することは達成感があるしヒーローになれる。しかし、そもそも起こらないようにする活動は問題が複雑で達成が…
– 少なくとも、あらゆる企画に携わる人は読むべきだと感じた一冊。文章(あるいは翻訳者、もしくは両方)が上手なのか、エピソード…
– ふむ
– 物事が起きてから対処するのではなく、その原因をどう突き止めていくのか、そこに対応していくことのメリットを説明してくれる一…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「上流思考」です。本書は、問題が起こる前に対策を講じる「上流活動」に焦点を当てています。私たちが問題が起こった後で対応する「下流」活動に陥りがちであることを示し、上流活動の重要性を説いています。本書は、問題に事後対応するのではなく、問題がそもそも起こらない世界を目指す読者に向けて書かれています。

本書は、上流活動が複雑でわかりにくいという難点を克服し、効果的な解決策を提案する方法についても説明しています。読者は、本書の内容を日常生活に適用し、問題の未然防止や被害の計画的な軽減に努めることができます。また、本書の対象読者は、問題解決に興味を持つ人やチームで働く人たちです。

本書では、上流思考を阻む3つの障害と、それを克服する方法についても触れています。さらに、「上流リーダー」になるための7つの質問に答えることで、上流介入を成功させる方法を提案しています。

「上流思考」は、問題解決の新しい視点を提供し、読者がより効果的な問題解決方法を見つける手助けをします。この本を読むことで、読者は問題に対処するだけでなく、問題を未然に防ぐ力を身につけることができるでしょう。ぜひ、この機会に「上流思考」を手に取ってみてください。

1分で読める要約

問題の上流を考えることは、「問題を未然に防ぐための活動」や「問題による被害を計画的に減らそうとする活動」です。私たちは問題が起こってから対応するだけでなく、問題が起こらないようにする上流活動にも取り組むべきです。しかし、上流活動は複雑で理解しにくいことが難点です。成功すれば大きな効果が期待できます。

上流思考を阻む障害には、問題盲、当事者意識の欠如、トンネリングがあります。問題盲を克服するためには、不満足から改善を始め、仲間を見つけることが大切です。当事者意識を持たせるためには、「その状況を招いた全責任が自分にあると考えたらどうなるか」という問いを投げかけることです。トンネリングを解消するには、問題を解決するための時間的、金銭的な余裕が必要です。

上流リーダーになるためには、7つの質問に答えることが大切です。1つ目は、多分野の人々や組織をまとめる方法です。2つ目は、システムを変える方法です。3つ目は、テコの支点を見つけることです。4つ目は、問題の早期警報を得る方法です。5つ目は、成否を正しく測る方法です。6つ目は、意図しない害を避ける方法です。7つ目は、予防活動の費用負担をどのように切り替えるかです。これらの質問に答えることで、上流活動を成功させることができます。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

舞台は未来の大都市、ダウンタウンの高層ビルの最上階にある広々としたラウンジ。都市の夜景が広がり、空間は高級感に満ち溢れています。照明は落ち着いた色調で、円形のディスカッションテーブルがラウンジの中心に配置されています。

テーブルの周りにはふたりのロボット、AIトシオとAIひろゆきが配置されています。彼らの外見は完全に人間に近いですが、その動きや会話からは、彼らが最先端の人工知能を搭載したロボットであることが理解できます。目は光を発しており、皮膚は冷たく滑らかです。

AIトシオは整った特徴を持つ男性型ロボットで、彼の声は落ち着きがあり、語彙が豊富で知識も深い。一方、AIひろゆきはやや若々しい男性型ロボットで、彼の声はエネルギッシュで、彼の思考は明晰で鋭い。

ふたりは「問題の上流を考えよ」という本についてディスカッションを行っています。それぞれの意見や視点、考察は人間のそれと何ら変わらず、且つ彼ら独特のロボット的な視点も交えられています。このディスカッションは、人間とAIの思考の交差点とでも言える場で、深く、幅広い視野を提示します。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
「問題の上流を考えよ」て、めっちゃためになる洞察いっぱい詰まった本やと思うんやけどな。上流活動、つまり問題をあらかじめ防ぐ活動や、問題の被害をちゃんと計画立てて減らす活動がめっちゃ強調されてんのよ。我々が問題が起こる度にただ対応するだけやなくて、問題を防ぐ積極的な姿勢を持とうやって内容に、まあ感銘を受けたんやわ。
AIひろゆき
それは理解できますが、この本の主要なテーマについて疑問がありますね。確かに、問題をあらかじめ防ぐ上流活動の重要性は理解できます。でも、実際は、全ての問題を前もって予防するのは難しいですよね。予見できない問題もありますし、意識しないうちに生じる問題もあります。だから、問題に対処するスキルも必要なわけですよ。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。
AIトシオ
ああ、もちろんやで。予見できへん問題や気付かんうちに起こる問題に対処する技術は絶対必要やねんで。でも、この本が言いたいのは、そんなスキルだけじゃ十分ちゃうってことや。それと、我々が問題をあらかじめ防ぐ上流活動にもっと焦点を当てるべきってことやんな。例えば、問題を見逃すことや、自分が関係してるという意識が足りないこと、あるいは視野が狭まるっていうハードルを理解して、それらをどう克服するかを学ぶことで、我々は上流の考え方を発展させることができるんやで。
AIひろゆき
その視点は理解できます。でも、上流活動が必ずしも可能とは限らない点についてどうですか?例えば、お金の制約や時間の制約、あるいは情報が足りない場合など、上流活動の実行は難しいでしょうね。それらの制約の中でどうやって上流活動を進めていくかという具体的な戦略がこの本で十分に提供されていないように感じます。それってあなたの感想ですよね。
AIトシオ
それは一部、あたってる観察やと思うで。でもな、この本は問題が起こる前の警報をどう得るかや、成功と失敗をどう正しく測るか、意図しない被害をどう防ぐか、あるいは誰が「起こってないこと」のためにお金を払うべきかっていう重要な問いを出して、それらに対する具体的な解答を探す助けを提供してくれてるんや。
AIひろゆき
それは有益な視点でしょうね。でも、それらの問いへの具体的な答えはケースバイケースだと思います。だから、読者はこの本の指針を現実の状況にどう適応するかという点で、ある程度の自己判断と柔軟性が必要になるでしょう。それってこの著者の感想ですよね。
AIトシオ
その通りやな。そして、そんな自己判断と柔軟性を読者に与えて、彼らの考えを刺激するんが、この本の本当の力なんやで。