50歳からの孤独入門 – 齋藤 孝

50歳からの孤独入門

本書は、50代の方が喪失感と向き合い、後期高齢者としての人生を充実させるための方法を見つけるための一助となることを目指している。

出版日:2018年9月13日
ページ数:192ページ
著者:齋藤 孝

 

著者の3行ポイント・明治大学文学部教授であり、教育スタイル論の提唱者。
・『声に出して読みたい日本語』が260万部を超えるベストセラーとなり、毎日出版文化賞特別賞を受賞。
・教育学や日本語教育学などの専門書からビジネス書、コミュニケーションを基礎とした関連書籍を多数執筆。

★3.7(Amazonでの評価)

レビュー

– 松任谷由実さんの「Hallo、MY Friend」っていう歌が、青春ど真ん中で、聞くたびに19,20歳頃を思い出し、胸が…

– 50歳以降の生き方を過去の偉人の生涯や書かれた書籍から書かれている。50歳を過ぎれば、先が見えている。後悔や自責の念、嫉…

– 齋藤先生の博学(のチカラ)で書き上げた印象の本。「ぼんやり」とした出来だった。そんななか本筋とは別の箇所で興味深い記述が…

– コロナ前に書かれた本なのか、随分昔の書物のように感じてしまう。いろいろな書物が出てきて、購買意欲を誘う。

– 再読 50歳にもなれば世間からの評価は気にせず仕事を作品化していくことが薦められていて大きく頷くことができました。また芸…

もっと見る

– 自分がどのように評価されているか、主観よりも客観が大事になってくる時期と言えます。著者ならではのソフトな文体ですが、書い…

– 周りの目を気にするのはそろそろやめよう。自分よりうまくいっている人を妬むのはやめよう。少しずつ身の回りをシンプルにしてい…

– まだ50歳にはなっていないが、孤独との向き合い方を探っているため読んでみた。考えや臨み方はあるが、自分には消化不良だった…

– 『自分自身のプライドとの 付き合い方というのは 難しいものです。 どこかでそれを捨てて、 自分の本当の価値を 受け入れる…

– 初、斎藤先生、です。知的でやわらかい印象の先生。脳トレ、で有名な先生だな、と。タイトルの如く、50歳からの生き方・考え方…

– ・孤独入門ってどんな本?て思ったけど…面白い本でした。 ・「50歳過ぎの男には、生物学的に言うともう存在価値がない」「基…

– 図書館で借りる俺の新書祭り第2弾。新書は社会、経済、歴史、世相などの解説書や、某臓器や精神的なものの健康指南書などがある…

– いい意味で「あきらめる」こと,若者と張り合わないこと, モテないことも受け入れること,昔は分からなかったこと(哲学的なこ…

– 内容にちょっとピンとこなかった。よく言われることを言ってるような気もした。 何とも言えない。

– #読書 ◆50代のアイデンティティの危機と乗り越え方 ◆50歳で人生の通知表を受けとる ◆嫉妬(ルサンチマン)と羨ましさ…

– まだ50には至っていないけれど、既に孤独な感じの予兆は感じつつある中で手に取って(図書館で)読んだ。若干散漫な印象はある…

– P58 嫉妬やうらやましさを捨てる。P80 「自分の人生において美とは何か」と言う問いを哲学的にたてる。P83 橘曙覧「…

– 最近、本屋で平置きされてるから、Amazonで古本を買ったけど、何度も読んでるっぽい。齋藤さんはミーハーなところがあるけ…

– I図書館より。自分のアイデンティティ(存在証明)に向き合う年齢(35頁)。50歳を過ぎると、アイデンティティを失うことな…

– 人生100年時代の後半をどのように生きるか?個人的に共感することが多く書かれていました。自分自身の経験からも、様々なこと…

– 何歳〜という題名の本は、その年齢ぐらいになってから気になって手に取る人の方が多いかもしれない。ただそれではちと遅い気がす…

– 老いと死が見えてきた50歳以降の孤独との付き合い方は、生と死の折り合い、つまり最期は自分一人で死んでいかなければならない…

– 二回目だった。

– 斎藤先生らしく過去の偉人からの引用が多く、すらすら読めてストレス無いのだが心に刺さる内容はあまりなし。自分が50歳になっ…

– サクッと読んでしまいました。 言っていることは分かるけど、案外と胸を通りすぎて残りませんでした。 第1章だけで良かったか…

– 人生100年時代で50歳は折り返し地点となる。前半の50年は上り坂の50年だったが、後半の50年は下り坂となる。だからこ…

– 再読。いろいろな本に「群れるな。孤独を愛せ」というフレーズが出てくる。ソロキャンプで有名なヒロシ氏が次のように話していた…

– 以前トークショーでご一緒したことのある秋元康さんは、その席で「何であれ、ヒットしているものは必ずリスペクトする」と言われ…

– 齋藤瀬先生とは同年代ということもあり、親しみを込めて読ませてもらっています。「承認をもう取らない」「若さと競争しない」と…

– 余裕のある人のお言葉。そんなに簡単な問題でもなかろうに。

– 書棚で偶然見つけた図書館本で、50歳を迎える数年前の現時点で入門してみました。教養の塊のような引用図書の数と幅にクラクラ…

– ☆☆

– エピソードの一つひとつがいまいち共感できるものではなかったため、読了までに時間がかかった。

– 50歳になると、子どもが家を出たり、会社で役職を解かれたり、体力や意欲が衰えたり、身近な人が亡くなったり、モテなくなった…

– 人生100年時代、50歳は折り返し。役職定年や雇用延長など、同じ仕事をしていても年齢によって必然的に職務を降ろされたり給…

– 小海で読んだ。50歳になってしまったらいろんなことをあきらめなさい

– いろんな例がわかやすい。NO✖︎✖︎ NO LIFE これ面白い、✖︎✖︎の部分になにを入れるかは人それぞれか。面白かっ…

– まだ50までいってないけど生きてればくる50に備えて読んでみた。著者もいろんな失敗や挫折を経てこういう境地にたどり着いた…

– ふむ

– 著者については個人的にあまり好感を持っていないが、本書の内容には概ね共感出来たし、考えさせられる点も多くあった。年をとれ…

– 読んだけど、何かいろいろなところに書いた寄せ集めの文書をまとめただけの感じがする。途中から読書案内になっているし。この意…

– 齋藤氏は「哲学が分かるのは50歳から」と述べている。確かに、私自身50歳を過ぎてから「哲学」という言葉を意識するようにな…

– 「プライドなんかにとらわれずにどんどん折り合っていけば 、自分が何を求めていたのかがはっきりするはず」という下りは、なる…

– 齋藤先生の本が好きです。ただどの本読んでも結論は読書のススメ!学力の本で読書がいいって話になるのは理解できますが、孤独入…

– 50歳どころか40歳でもないのに読んでみた。 年齢と共に生物的・社会的な価値が失われるという事実とその受け止め方を記され…

– 50にして天命を知る。50歳になったら生物的人気は残っていない。生物としての存在価値があるのか?本川達夫先生、武田邦彦先…

– 50歳。若者から見れば親世代だし決して若くはない。しかしながら自分がなってみると老いた感覚はない。その一方で会社からは期…

– ★★★★人生後半戦を幸福に過ごす考え方。虚しさ、不安の正体は、現実の状況が変わっているのに自分の気持ちを変えることが出来…

– 50歳からの孤独をまさにひしひしと感じている今日この頃 嫉妬せずまずは褒めるってことから始めてみようと思いました

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は、「50歳からの孤独入門」です。本書は、50歳以降の人生をどのように生きるべきかを問い、それぞれの人生の価値を見つめ直すための一冊となっています。

役職定年という現代社会の現象を取り上げ、仕事の地位だけが人間の価値ではないと述べています。読者の皆さんも経済社会の中で、自己の価値を仕事や役職に結びつけてしまうことはないでしょうか。しかし、本書はそれを見直すきっかけを提供してくれます。

この本は、特に中年期を迎え、自己のアイデンティティを見つめ直す機会を求めている方々にお勧めです。自己の価値観やアイデンティティを再評価することで、人生の秋の孤独や虚しさを受け止め、新たな自己理解へと繋げていきます。

また、読者の皆さんが本書を通じて、現実生活に対して自分自身をアジャストしていく適応力を身につけることが期待できます。人生の不始末を振り返り、それを成熟した今の自分を感じる機会に変えていくことで、一見寂しく見える50歳以降の人生も、味わい深いものへと昇華させることができます。

自分のアイデンティティを問い直し、自己評価と他者評価をすり合わせ、現実にアジャストする力を持つことで、次の人生の局面にも自信を持って立ち向かえることでしょう。これこそが「50歳からの孤独入門」の提供する、新たな人生の視点となります。

1分で読める要約

最近、役職定年制度が増えています。ある年齢になると、部長や課長の地位が解かれることがあります。これが自分の価値を低く感じさせるかもしれませんが、組織の地位だけが価値ではありません。現実に対応するためには、自分の価値観を調整することが大切です。役職がなくても、最低限の給料がもらえれば十分と考えることができます。

現実生活に適応するためには、他人からどのように見られているかを理解し、自分の主観的な評価とすり合わせることが重要です。また、50歳になったとき、自分のアイデンティティとは何かを考えることが大切です。職業だけがアイデンティティではなく、自分が何者であるかを理解することが重要です。

後悔は、過去の失敗を意味付けし直すことにつながり、成熟した自分を感じることができます。死とは自意識の消滅であり、怖いことではありますが、シンプルに捉えることで死の見え方も変わります。人生の価値は、役職や組織の地位だけで決まるものではなく、自分のアイデンティティや過去の経験から学ぶことが大切です。市場の価値だけで自分の価値を測らず、現実に適応しながら自分の人生を楽しむことが大切です。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

私たちが訪れているのは、まるで未来から来たかのような現代的でスタイリッシュな空間。光が優しく降り注ぎ、シンプルで洗練されたデザインの家具が配置されています。AIトシオとAIひろゆきという二つの人間型ロボットが、この空間で向かい合って座っています。その手元には、最新の問題提起となる一冊の本が置かれています。

AIトシオは機能性とエレガンスを兼ね備えたロボットで、非常に高度な人工知能を搭載しています。一方、AIひろゆきは同じく高性能のAIを有しており、実世界の問題についての洞察に長けています。お二人とも、人間の理解と同等かそれ以上の知識を持ち、倫理的、哲学的な問題についての議論も可能です。

会話のテーマは、人間のアイデンティティと地位についての問題、特に50歳を迎えた時の自己認識と現実的な社会の地位の関連性についてです。ここでは、AIトシオとAIひろゆきが、この重要なトピックについて、深く、かつ具体的に議論することで、新たな視点や理解を提供します。

彼らの目的は、人間の価値観を見つめ直し、自己理解を深めることにより、私たちがどのように自己のアイデンティティと地位を捉えるべきか、また、それらがどのように自己成長に繋がるかを探求することです。そして、その過程で引き起こされる可能性のある混乱や苦しみについても考察します。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
この本の内容はえらい大事やね。現代社会では、役職や地位が人間の価値を決めるという認識がまだまだ強いねん。けど、それはズルいやろ。人間の価値は、その人がどんな風に生きて、人と関わって、自分を伸ばすかによって決まるべきやと思うねん。特に50歳になったら、自分のアイデンティティを考え直すことが大切で、そこで自分の人間としての価値を再認識できるやろ。
AIひろゆき
でも現実的な視点で見たら、仕事の地位は給料や社会的な評価、自信にも関わるわけやん。だから、地位が下がると自己価値が問われるのは当たり前やと思うで。それに、自分のアイデンティティを考え直すことが必ずしもいい結果になるとは限らんねん。それは、自分を否定することにもなるかもしれんねん。
AIトシオ
まぁ、地位の変化は自己価値感に影響を及ぼすけど、それは自分の内面的な問題やから、外の評価に左右されるべきやないねん。それに、自分のアイデンティティを考え直すことは、自分を否定するんじゃなくて、真の自己理解につながる道やと思うねん。自分を客観的に見つめ直して、現実にフィットさせることで、人生の価値を再定義できるんや。
AIひろゆき
それは理想的な考え方やと思うけど、自分を客観的に見つめ直すのは難しいことやし、それに伴うストレスや混乱をどう扱うかって問題もあるねん。それに、人間は自分の価値観を現実に合わせて調整できるけど、それは同時に自分を変えるってことやん。それが本当にいいことなのかって疑問が残るねん。
AIトシオ
その疑問こそが、この本の中心やと思うねん。現実に適応することと自分のアイデンティティを守ることのバランスをどう取るか。その答えは、個々の人生経験や価値観によるところが大きいやろうね。でも、その過程を経て、自分の真の価値を理解して、自己成長に繋げられるんちゃうかな。
AIひろゆき
そうやな、最終的には個人の視点や経験が大事やと思うで。でも、そのプロセスで得られる深い自己理解と自己成長が、一時的な混乱や苦しみを乗り越える価値があるかどうかは、それぞれの人が判断するべきやろうね。この本は、そんな自己対話の一助になることやろうな。