「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実 – 山口 慎太郎

「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実

本書は、結婚・出産・育児を財政的な観点から考察したものである。結婚・出産・育児を財政的な観点から考察し、人々の問題意識のパターンを明らかにする。

出版日:2019年7月17日
ページ数:264ページ
著者:山口 慎太郎

 

著者の3行ポイント・東京大学経済学部政策評価研究教育センターの准教授。
・専門は家族の経済学と労働経済学。
・カナダ・マクマスター大学で助教授、准教授を経て、2017年より現職。

★3.8(Amazonでの評価)

レビュー

– データ分析は明快だが、果たして現実の社会に適用できるのか?

– ★★★★☆

– データ分析、検証を行い予想されていることが正しいかどうかを確認するのは大切であると思う。 誰しもに関係のある結婚、出産、…

– ★★★☆☆ 75

– 当たり前のことでもデータとして確認することに価値がある。そこから正しい対策も生まれる。

もっと見る

– 海外の研究では、子どもの発達に対する保育園・幼稚園通いの効果は恵まれない貧しい家庭で育つ子供たちに強く表われている点で共…

– 離婚についてのあれこれが一番興味深かった。

– トピックは面白いけど、目新しい発見はなかった。経済学から家族の幸せを定義するのって難しいんだなあ。そして日本はデータの質…

– 以前、ビジネス誌の年間ベスト新書か何かに選ばれていたが、表層的なデータの羅列で経済学者の限界をみた。こういう本が評価され…

– サントリー学芸賞一覧から選んだ一冊。19年初版、翌年第6版。先日読了の同賞受賞作品、小島庸平著書「サラ金の歴史ー消費者金…

– 何となく思ってたこととか、データなどから納得することもあった。

– なんとなく思っていることでもデータで示すのは重要ですよ、というのが裏テーマの本なのかなと思う。3年抱っこし放題、じゃねー…

– 出会いから子育てまでについて、ある行動や政策がどのように影響を与えるのかデータに基づいて示されているので興味深い。特に子…

– 覚書。家族についての様々な経済学的知見が盛り込まれてた。「赤ちゃんの経済学」では、出生体重が健康的なリスク、幼少期の問題…

– ふむ

– 経済学の観点から、結婚と育児から離婚に関する統計データに基づき、家族の幸福について考察・分析している。最もインパクトのあ…

– 結婚するにあたって、知識をつけたくて読んだ。 育休は1年がベスト、正社員を辞めてはいけない。等、考えるきっかけになった。

– 出会いから,結婚,出産,子育て,離婚(!)まで,経済学の手法で「いかにして家族一人ひとりが幸せになるか」を分析する.たと…

– 比較的新しいデータが多いが、深い研究と考察には欠けるか?メイン参考ではなくデータ確認の利用に。

– そして、お母さんの喫煙、アルコールの過剰な摂取、栄養不足は、生まれてくる赤ちゃんの低体重の原因になることが知られています…

– 実証経済学の本として読むと物足りない感はあるが、筆者が研究に関わった3章などは読みがいがあると思う。 経済学よりも統計学…

– 2022年に読んだ本

– 結婚、出産、育児、離婚の4つのテーマで、離婚はボリュームとしては小さい。育児はさらに育休の影響、男性の育児参加、保育園の…

– 自分にとってなかなか良いタイミングで出会えたと思う。 いろんな制度がどういう影響を及ぼしたのかをどう言う指標で測っている…

– データで語られるととても説得力があると感じる、一方で、データの解釈で、別の見方もあるのでは?という懐疑的な見方もはたらく…

– 図書館本。データ分析によって、経済学の観点からみた結婚や子育て、離婚に関する話なんだけど。うーん、私はこの分野でいろいろ…

– 具体的なデータを用いて、結婚や出産にまつわる通説が正しいか、はたまたデマであるかを丁寧に検証している。感覚的に理解してい…

– 育児や結婚、出産に関する「思い込み」を主に海外のデータを用いて、解き明かしていく本。用いた研究、常識や経験を踏まえて、安…

– 子育てにおいて、一般的に思われている「母乳育児>粉ミルク育児」と言った考え方。それは本当に正しいのか。 本書は科学的根拠…

– 発刊当時、雑誌やウェブメディアでこの本の内容についてよく紹介されていたので、改めて読んで知った情報は僅かだった。が、最終…

– 分かってるよ、みたいな話も多かったですが、改めてデータで見るとなるほどな、という話あったり。文体が柔らかいのでかなり読み…

– 出会いから結婚、子供の誕生から育児、さらには離婚(!)までのあれこれをデータ分析と経済学の眼で解き明かす。インセンティブ…

– 図書館本。経済学の目線での家族について述べた本。新書大賞にノミネートされた本だったため読んでみたものの経済学だから当たり…

– 結婚のメリットは?(収入の安定など)、子どもにかかる費用は?育休の効果は?などなど、経済学なので具体的な金額を出しながら…

– トピックごとに整理されていてわかりやすかった。

– データって面白い。実際のデータに基づいた情報だとすんなり受け入れられるけど、データの取り方によって結果は変えられるから、…

– 家族のスタートは結婚。その結婚•出産•子育てに関するデータを基に家族がより『幸せ』になるヒントを紹介。経済学とは、人々の…

– 「子供が育つ環境は重要だけど、お母さんだけが子育ての担い手になる必要はない」

– 時間がかかったが読了。 参考になり、関心がある部分もあり、そこまででもない部分もあり。

– 結婚・出産・育児・離婚を統計学で分析した本。わかりやすく丁寧な説明と、データに誠実な記述(エクスキューズともいう)には感…

– 結婚、赤ちゃん、育休、イクメン、保育園、離婚。家族の初期にまつわるキーワードを、データ分析を用いて解き明かす。ときに定説…

– データ分析からみた結婚等の意義:母親以上に保育士の力は大きい。育休3年に追加的な効果なし。保育園は母親に好影響などなど、…

– もっと実用的な内容を期待していたが、データ分析とは何ぞやというところの比重が大きかった。何よりデータ分析から解ることのイ…

– 保育所通いをしている子供がいるので、経済学的にも保育所通いが良い事が分かり安心できた 生後長くお母さんと過ごしたからとい…

– 図書館で借りて読みました。

– 長い間積ん読していたものをようやく読んだ。副題の3つ+離婚を経済学の視点で考察したもの。序盤以外の家族も見たかった。「経…

– 去年妻が出産して興味を持った本だが、内容に意外性が少なくて思った程面白くなかった。聞いた事ある様な話がデータの裏付けでな…

– 講義を受けてる教授が書いた本。結婚、出産、子育てに関連する様々なトピックについて、次々に経済学の観点から見ていく内容。

– 参考がちゃんとついてるのが新書では珍しいかも。言ってることはそれほど新しい話はないけど。
離婚後の子供の貧困対策が政策と…
– あんまり惹きつけられる内容ではなかった。
既知の内容の再確認が多すぎるのと、経済学ってゆうか社会学を語りたかったのか?っ…
– 諸外国の研究やデータが沢山紹介されていて、
結婚や子育てに関して、視野を広げる事の出来る一冊。
結婚や子育てに不安を抱え…
– 内容自体はとても興味深い。本当に因果関係なのか、単なる相関関係を恣意的に解釈しているのかが全ての根幹。プライバシーや生活…
“- 働く一児の母です。私自身は育児休暇を1年とり、今は保育園に預けています。
特に保育園に預けていることは子どもに””悪いこと…”
– 結婚、出産、子育て、離婚、、、といった分野は、経済学とは程遠い分野だと感じる人もいるかもしれませんが、家庭のなかの身近な…
– この手の話題がめちゃくちゃ好きなはずなんだけど、斜め読みで終了。
なぜか引き付けられない。
– 家族に纏わるライフステージに沿って、何が神話で何がデータ的に根拠のある話なのかを明らかにしてくれる本。
ウェブサイトの記…
– 経済学、なかなか面白いです。データを元に文政されると数字で見ることができるので、なかなか説得力があります。母乳育児神話も…
– 経済学とタイトルがついてるが統計を適切に読む家族関係の諸問題の分析みたいな本だった

内容はデータに基づき的確な見解 な…
– テーマは面白いけど、データ結果には有意差あるか?と思う部分もあり。結論ありきか。
– 子育ての「神話」を払拭してくれる本
– 家族についての経済学。

結婚、出産、子育て、離婚の経済について書いており、どれも実践的で勉強になった。
– 家族について、社会で、家庭でまことしやかに語られている諸々について、経済学的に分析する。
– お母さん、の連呼は少ししんどかったです

– 2021I156 367.3/Ya
配架場所:A5
– 在り来たりと言ってしまえばしょうがない。
– データから赤ちゃん、子育て、育休、離婚などを紐解く内容で読み物として非常に面白かった。あくまで経済学の本なので子育ての実…
– まさにタイトル通りの本。
すでに世の中でよく言われていることでも、その裏づけをデータとして説明している。
正規雇用を小1…
– https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334044220
– ほぼ海外の先行研究のまとめって感じ。
内容は興味深い。事実から著者の発展した考察が書いてあればなおよいかなーと。
– 他国の育児関連データとの比較が興味深かった。へーという感じ。育児3年を機に、家族という夫との共同プロジェクトを「幸せ」と…
– 単純に面白かった。
これから子育て等を考えていく中で参考になることも多々あって良い書籍だと思う。
– 家族を持つ事で、人生に一人では味わえない深みが出来ると個人的には思っています。が、一人ではあり得ないリスクや、損と思われ…
– 現在育休中の身であり、母乳育児神話の真偽、育休取得の効果などに興味を持ち購入。

経済学的手法(科学的なアプローチ)を基…
– 授業と同じく面白かった
社会通念や偏見、「幸せ」という曖昧な話を、データ分析でできる限り客観的な議論まで持っていくという…
– 当たり前の話をデータで説得する感じかな?日本の育休は世界的に悪くないとか、ヨーロッパの多くの国とアメリカは全州で離婚後共…
– 女性が社会進出することで、経済と社会の活性化につながる。
そのためには何が必要か、を解いた一冊。

なんとなく迷信だと気…
– 母乳神話や育休の長さ問題など、日本で当たり前、と思われがちなことに対してデータでズバズバ斬っていくのが面白かった。
もち…
– 家族の人数推移による私の感情変化|【プロ会社員】寧華 #note #読書の秋2020 https://note.com/…
– 家族という、ともすれば精神論になりがちなテーマを統計的手法で分析してみようという試みがおもしろく、読み始めました。
著者…
– 家族という身近で感覚的な内容にこそ、エビデンスをもって、科学的に見直すことが必要である。全てではないが統計として、低体重…
– #子育て
#家族
#経済
#新書
#結婚
– 共同親権
– 育児休暇、手当の国際比較などのデータはとても参考になったが、統計的にあらゆる結論を導き出していくのは、どれも単調で少し飽…
– 367.3||Ya
– 筆者が書いている通り、当たり前と思われることをデータで検証することは大切だと思う。データ分析の仕方や示唆の出し方について…
– 統計学的に正しい事実なんだろうけど、出生体重と将来の偏差値、収入は比例するみたいなこと書いてあった。娘を早産低体重で生ん…
– 個人的に「イクメンの経済学」はためになった。元々感じていたとおり、客観的合理性の観点からは、育休取得には良し悪しある(む…
– 結婚、出産、育児について、特に育児では父親の育児と保育園の効果、果ては離婚の効用についてまでをデータをもとにご教示くださ…
– そそられるテーマではあったが、やや消化不良。

データに基づいているともいきや、意外と主観的な部分も多いと感じた。帝王切…
– 期待してたものとはちょーっとだけ違ったけど、見出しとグラフをさくさくと見てざっくり全体感を把握するのには向いていた。思い…
– データなどが豊富でかつ、さくっと読めて良かった。北欧の男性も最初は育休とりづらかったんだな。
– 論文まとめ
– 面白かった。離婚、結婚、保育を経済学から分析するありそうでなかった本だと思う。相手に家事ができることを求めるのは男性より…
– 福島医大蔵書検索
https://www-lib.fmu.ac.jp/opac/ja/search?searchmode…
– 幸せってなんだろう
– 育児休暇をとった父親が、リアルに4%ほど給与が下がっていたのが面白かった。
一年間のパパ育休は、日本と韓国が最長であるこ…
– 2020/07
幼児教育は中学一年生くらいになると効果がうすれる

2023/01
再読
– ・toppointで読む
・赤ちゃんの出生体重が重いと成人後も健康で知能指数もしょとくも高くなる傾向
– y

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は、「家族の幸せ」の経済学 データ分析でわかった結婚、出産、子育ての真実です。結婚、出産、子育てについての現代の状況を分析し、家族の幸せを追求するための経済学的視点を提供しています。

本書は、結婚率の低下、晩婚化の進行、家族の経済的負担の増大など、現代社会の家族に関する問題を深く探求します。これらの問題を理解し、解決策を見つけるためには、経済学的な視点からのアプローチが有効です。

読者は本書を通じて、家族の形成や維持に関わる経済的な側面を理解することができます。また、これらの知識を生活に適用することで、より良い家庭生活を築く手助けとなります。例えば、結婚の経済的メリットや、子育てにおける費用と機会費用など、日常生活に直接影響を与える情報を学ぶことができます。

本書のターゲット読者は、結婚や家族形成を考えている方、またはすでに家庭を持っている方です。結婚や出産、子育てについての決定を経済学的視点から考えたい方に特にお勧めです。

「家族の幸せ」の経済学は、家族の問題についての理解を深め、それを解決するための洞察を提供します。結婚と家族生活における現代の課題を理解し、それらに対処するための道筋を示す一冊となります。

1分で読める要約

戦後の1950年には、50歳未婚率は1.5%でほとんどの人が結婚していましたが、2010年には男性の50歳時未婚率が20%以上に上がり、女性も10%ほどに達しました。平均初婚年齢も1950年には女性23.0歳、男性25.9歳でしたが、2009年には女性28.6歳、男性30.4歳へと大幅に晩婚化が進んでいます。

結婚相手の条件として、男女ともに人柄を重視する一方で、経済力や家事・育児の能力も求められています。また、結婚後も働き続けることを希望する女性が多いため、自分の仕事を理解してくれることも重要視されています。

結婚の経済的メリットとしては、費用の節約、分業の利益、リスクの分かち合いがあります。しかし、現在は結婚のメリットが減っており、子育て費用の増加やキャリアの犠牲が問題視されています。また、収入面での男女差が小さくなってきており、家事・育児能力の家庭における重要性が低下しています。

結婚に対する価値観の変化や経済的要因が非婚化・晩婚化を進める要因となっていることがわかります。今後もこの傾向が続くかどうか注目されます。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

二人の人間型ロボット、AIトシオとAIひろゆきが、現代社会の結婚事情について議論するために集まった。彼らは広々とした、高い天井とガラス張りの壁が特徴の会議室で話し合う。部屋の中央には、無骨な木製の長方形のテーブルが置かれ、その両側に二つの椅子が配置されている。モダンでありながらも温かみのあるこの空間は、彼らの高度な知能と、様々な視点からの洞察力を駆使したディスカッションにふさわしい。

二つの人工知能は、頭部のLEDライトが青く輝きながら、彼らがプログラムされた高度な知識を活用し、読者にとっての洞察を深めるための議論を展開する。話題は、現代社会における結婚の傾向とその影響、それについての統計的なデータ、結婚を選択しない理由などに及ぶ。AIトシオはその統計的な観点から議論を導き、一方、AIひろゆきは個々の事例としての視点から問題を提起する。

しかし、このディスカッションはただの情報共有ではない。AIトシオとAIひろゆきは、データに基づく傾向と個々の事例に焦点を当てた視点とを交えながら、互いの意見を尊重し合う。彼らは情報を共有するだけでなく、それをどのように解釈し、理解するかというプロセスにも触れている。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
さてさて、この本はねんどやで、現代社会のケッコン事情について思いっきり掘り下げとるんや。その考察はガッチリやってまうてるで。未婚化・晩婚化の傾向はめっちゃ明確で、それについての統計データが示されとるのは、それがほんまもんの事実やってことを証明しとるんやで。ケッコンせん選択した理由も、経済力、家事・育児能力、仕事との両立なんか、今どきの価値観をバッチリ反映しとるで。それぞれの視点での分析は、今のケッコン観に対する理解を深める上でエエことやろうけど。
AIひろゆき
それってあなたの感想ですよね。しかし、この本が一般的に述べている傾向が、全ての個々の事例に当てはまるわけではないと思います。確かに、統計的には未婚化・晩婚化が進行しているかもしれませんが、それが全ての人にとって最適な選択肢であるとは限らないですよね。結婚は非常に個々の状況や価値観によって大きく影響を受けるもので、一概に結婚の価値が下がっていると結論づけるのは危険ではないでしょうか。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。
AIトシオ
そこは分かっとるで。ただ、この本はあくまで「傾向」をつかんでるんやと思ってるわ。全ての人に当てはまるわけやないのは当たり前やけど、社会全体の動きとしてケッコンへの価値観が変わっとることを見逃すわけにはいかんと思うねん。ケッコンの経済的利点や家事の分業に対する考え方、子育てのリスクといった具体的な視点から見て、その影響は見逃せんと思うで。
AIひろゆき
それってこの著者の感想ですよね。確かに、結婚に対する視点の変化を認識すること自体は重要です。でも、この本が結婚の利点を経済的な観点から主に語っているのも問題ではないでしょうか。結婚や家庭生活には経済的な要素だけでなく、精神的な満足感や家族との絆といった非物質的な要素も大いに含まれると思います。その点が見過ごされていると感じます。
AIトシオ
そこは一理あるで。でも、この本が取り上げとる観点は、ケッコンについて考える際の一つの側面やで、それが大事やってことは否定できへんやろ。もちろん、非物質的な要素も重要やけど、それらを考慮する前に、経済的な現実と向き合う必要があるんやろな。この本はその視点を提示しとるで、全体像を理解する上で役立つ情報を提供しとると思うわ。
AIひろゆき
なるほど、それは一つの観点ですね。しかし、それに過度に焦点を当てることで、結婚の多面的な価値が見失われる可能性もあると思います。本書が提供する視点は有益ですが、それが全てではないということを読者自身が認識することが重要ではないでしょうか。個々の結婚観を形成する際には、多角的な視点から考察するべきだと思います。