2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望
出版日：2019年11月14日
ページ数：352ページ
著者：落合 陽一
・大阪芸術大学・デジタルハリウッド大学の客員教授。
・ピクシーダストテクノロジーズのCEOであり、メディアアーティストでもある。
・応用物理、計算機科学、アートコンテクストを融合させた作品制作・研究に従事しており、国内外の論文賞やアートコンペ、デザイン賞などを多数受賞している。
・BBC、CNN、Discovery、TEDxTokyoなどのメディアに多数出演している。
★4.1（Amazonでの評価）
– 2030年の世界と日本の様子、発展の方向性について分かった。日本と他国の差を広げないように改善すべき問題が分かった。
– 2030年に向けた環境問題を考えるには統計データに加え、政治や経済、テクノロジーなどを知ることが必要だと思い、手に。その…
– 池上彰氏との対談等も踏まえながら、世界と日本の課題と今後についてまとめられている一冊。 コロナ禍以前に出版されているため…
– 日本のことだけでなく、もっと広く世界のことをしらなければいけないと反省しました。スケールが大きいけれど、分かりやすく、勉…
– 2030年の世界について図や表を用いて、エビデンスベースに議論されている本！350ページあったが図表が多いので3時間半ち…
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– このグラフから何が見えるか。どう考えるかを問われる一冊
– おそらく読みたいと思ってから2年は経過している。。。 以前から気になっていた同書、ようやく図書館でかりることができ読み進…
– SDGsと現在の環境、今後の日本のあり方について、著者が様々な観点で意見を述べている。1章では人口と取り巻くテクノロジー…
– 台風来る前朝ラン。 その後読書。 アメリカンデジタル、チャイニーズデジタル、ヨーロピアンデジタルなどデジタルイデオロギー…
– 名神高速、東名高速、東海道新幹線、黒部ダムは世界銀行の融資で作られた。先進国の相対的貧困。国際貧困ライン200円以下の生…
– アメリカンデジタルとヨーロピアンデジタルの対比が良い。サラリと出てくるが超大事な観点。
– まず世界の現状を知らなければ何も行動できない。イメージや先入観ではなく、数字で客観的に世界を知ることが大切だと思う。アフ…
– ざっくりとしか見ていないのだが、お父さんと似たような本を出すなあ、と思ったり。 ただ、SDG’sだから、武力とか地勢とか…
– 2030年にはどうなるのか、というよりは世界の現状を広く浅く知るには良い本だと思いました。私は最近テレビも見なくなり、世…
– 地球、世界のことを、わかりやすく学べる。こういうことを、想像すると、怖い気持ちになる。自分と、ほんの少しのまわりのことし…
– SDGsの背景の考え方など、面白かった。
– 具体例などもまじえて説明があったりしてとてもわかりやすかったです。
– グラフや図が多くて分かりやすいけど、図書館の期間来たのでザザっと。現在悩まされてる空き家問題は10年後には3割にもなるら…
– SDGSを理解する本としてはとても良い。
– SDGsの勉強になりました。世界情勢もわかり今後の参考になります。読んで良かったです。
– 得るものが多い書だった。特に注目したのは、先進国の相対的貧国と環境問題。ネットワークテクノロジーは、個人を組織から解放し…
– ＳＤGSといえば、環境問題と食品ロスしか頭に浮かばなかった事に反省。17項目もある。貧困、飢餓、福祉、教育、ジェンダー、…
– ★★★★☆
– SDGs を踏まえた未来展望が書かれている。池上彰が対話で出てきて解りやすく解説している。ヨーロッパ、アメリカ、企業の取…
– 色々知識があるのは分かった。嫌いじゃ無いし、読みやすかった。
– テクノロジーや国家の歴史・文化といった切り口で、SDGsを達成するためには何が必要になるかを考察した本。世界に存在する課…
– 著者の考えがよくわかった
– SDGsとは何のことだろう、という程度の気持ちで購入して読みました。 今の世界と、その目標であるSDGsの内容、2050…
– SDGsの観点で、テクノロジー、貧困、環境の観点で世界を考える。西欧の大きな政府的な価値観が背景にあって、国連の枠組みの…
– SDGsの達成年度である2030年に合わせて、世界の未来予測図を考える。テクノロジーと人口動態を切り口に、デジタル地政学…
– 既知情報は多いが、まとまってる。
– SDGsの視点から今後の世界展開を解説している本。デジタルという観点ではアメリカン・チャイニーズ・ヨーロピアンという三勢…
– 今後10年の世界の変遷を予想＆解説する本。極端な食糧不足などはかつてにくらべればテクノロジーの進歩で改善されており、むし…
– 注釈や参考文献の量に驚く。これだけの知識をため込んで初めて見えてくる未来があると。それをわかりやすく示してくれていると思…
– 中田敦彦のYouTube大学で紹介されていた本で手に取った。この分厚い内容を良く一時間の動画に纏められるなぁと感心。SD…
– SDGsと関連するオープンデータを地図に示しながら、南北問題、南南問題、先進国内の問題などをわかりやすく説明している。 …
– 理解できない内容も多かったが、漠然と未来をイメージすることができた。きっとコロナ前に出版されたと思うので、コロナ後で変わ…
– SDGsに対して日本はどう進んでいくべきか？アメリカンデジタルとチャイニーズデジタル､そして法と倫理に重きを置くヨーロピ…
– 世界の将来が少し分かる本。 アメリカンデジタル、チャイナデジタル、ヨーロッパデジタル、サードウェーブデジタルの考え方と立…
– すっと頭に入ってくる未来予測本。ちなみに私、この本で2回も指を切りました。鋭いので要注意です笑
– とても勉強になった。発行してから2年近く経っているので情報として古い部分はあったが、目の付け所が良くとても参考になった。…
– かなりのボリュームだが読みやすかった。SDGsについてただ項目通りに学ぶよりも、このように世界の実情を地図で俯瞰すること…
– 仕事でSDGsの話題が上がったので購入。なんとなく知ってるSDGsの目標と実感の掴みづらい課題が、データを通して分かりや…
– 限界費用という単語をこの本で初めて知った… こうして将来的な予測を世界地図等で表されると、本当、どうなってしまうんだろう…
– ★3.9
– ボリュームがすごいが、聞いた内容が多かったので斜め読み。 数値やキーワードの出所だけでなく 代表的な研究者の書籍の紹介を…
– 筑波大学の落合陽一先生が、SDGsを中心に、世界の現状を示す様々なデータや、池上彰先生、大阪大学の安田洋すけ先生らとの対…
– 日々新聞を読んでいる人にとっては真新しいことは少ないかもしれないが、全く背景知識が無い人に対して現代社会の問題、SDGs…
– 世界の現在の潮流と未来を、今流行りのSDGs足掛かりにして日本の在り方を説いた一冊
一日本人として、一会社として、一人…
– 中田敦彦さんのYouTube大学で紹介されていたので読んでみた。SDGsと世界情勢のデータを軸に2030年までに起きるで…
– SDGsをメインテーマとして、世界がどのように変わるのか、また、各切り口ごとに、著名人との対談があり、未来を理解、予想、…
– SDGsのことを知りたくて購入したまま積読してた本。今回SDGsについて勉強しなければならない必要があって、取り出して読…
– SDGsに関する内容が噛み砕いて書かれておりわかりやすかった。
序章は少し読むのに停滞した。貧困、人口減少等日本の問題に…
– データをもとにSDGsに関わるテーマを掘り下げていて勉強になった。
それでいて、SDGsの設定自体にも「国連で全会一致で…
– 大変面白い本です。
SDGsを通した世の中の見方、ヨーロッパや中国、アメリカのどのやり方にも属さない日本の勝ち方。など、…
– 持続可能な社会のため2030年達成を目指す17の目標SDGsを手掛かりに、遠くから見る視点を提供する。目前の日本だけを見…
– 観点が頭良すぎてわたしには難しかったです…
– 世界が今どうなっているか、データが分かりやすく図でまとめられているところが良かった。
– 世界の現状と、今後どうなって行くのかなどを俯瞰。図表などで分かりやすく解説してくれる。
世界で起きている出来事は、興味を…
– 現代世界の情勢や構図が分かりやすく描かれている本。要約すると、世界を大きく動かしているのはデジタル/テクノロジーであり、…
–
– １０年後の日本はどうなっているのかな。この本に出会うまではそんなこと考えたことなかった。
– 2020.6.5読了。
SDGs(持続可能な開発目標)を軸として今後の世界の予想と、今後の日本をどのようにすべきかとい…
– 大人気のこの本。我が家でも「ぐりとぐら」、「ポケモン攻略本」に続く、家族全員が読む本になりそうです。
デジタル発酵の考え…
– コロナ前（2019年11月）に初版が出版されましたが、
コロナ後（2020年4月）にコロナ状況を踏まえたまえがきを追記し…
– SDGs という世界的枠組みを骨子に、過去から現在への変遷、2030年とそれ以降の展望を事実ベースと期待で述べている。
…
– SDGsの解説本ということにとどまらず、過去どういう経緯があって現在そうなっているかという背景についても触れられており、…
– 世界は大きな価値観の変化に晒されている。
私も発想を変えないと、
恐らく機械に置き換えられ淘汰されていく。
毎日考えるこ…
– 今年生まれた娘が10才になる、未来のことを考えるため読みました。本書の内容を一言でいうと「統計情報と地政学的フレームワー…
– 面白かったが、SDGsについて全然知らなかった自分が恥ずかしくなった。
学生のうちに読めてよかったと思う。
これからの生…
– 日本ではなく世界の今の現状そしてこれからの予測をデータを紹介しながら解説している。普段我々がテレビやネットから得ているだ…
– 落合さんの視界の広さと深さ、わかりやすく惜しみなく発信してくれてありがたい。
SDGs知った気になってないで、今一度、自…
– SDGsがいかに深くかつ建設的に考えられているかに触れられる一冊。CSRの今風な言い回しや口実材料と軽んじるなかれ。こう…
– 世界の現状や状況を知ったうえでSDGsを理解することの大切さを書いていた、
そこから欧米にはない日本らしい付加価値をつけ…
– 落合陽一版『FACTFULLNESS(ファクトフルネス)』と言われている本書。
ファクトフルネスも読んだし、
本書の主題…
– 落合陽一さん、久しぶりの著作(といっても前著から一年以内だが)はSDGsから世界の変容と日本のありかたを読み解いた一冊。…
– 同時期にファクトフルネスを読んだせいか、こちらはあまりピンとこなかった（というかあまり読み進められず）
– 生活の仕方や物の考え方を変える必要がある。物は消費から共有することがこれから大事。デジタルで貧困を変える。
– 大学入試が終わって受験勉強から解放された直後、
自分が本当に勉強したいのは受験のための教科じゃなくてこれやーー！ってピン…
– 勉強になった
– ※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ
2030年にかけて世界はどうなっていくのか、デジタルテクノロジー、SDGsの観点…
– SDGsというワードをテレビでもよく聞くようになったが、この取組自体が、欧州主導で欧州が高く評価されるような仕組みにな…
– 大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/…
– ダイバージェンス
コンバージェンス
DEI
– 国連がさくていするものは欧州の考え方が前提にあるということ。日本の生き残る道も示されている
– ＜シラバス掲載参考図書一覧は、図書館HPから確認できます＞
https://www.iwate-pu.ac.jp/inf…
– 私が期待していたような内容ではなかったが、sdgsを網羅的に知りたい場合には有用だとも思う。
– 【メモ】
・2030年GDP成長率予測では、中国がアメリカを抜いて経済大国1位になる。
・同じく、インドが日本を抜いて経…
– 2022/05/11
・10年前から考えているんだが、アフリカなど教育水準の低い国で天才が埋もれている可能性は否定でき…
– 世界情勢（特にSDGsの観点）をデータを中心にしっかりとおさえるための本。データや図表を中心に世界の状態が紹介される。出…
– 人口、sdgs、環境問題と幅広く知識を得た。ヨーロッパ、アメリカ、開発途上国と現代の世界の全体像と日本の立ち位置について…
– SDGsについて興味を持っているが、あまり知らない自分が読んでも分かりやすいように具体例も多くてよかったです。
– 仕事でSDGsの視点を加えた整理が必要になり、体系的に考え方とか参考知識を手に入れておこうと読んでみた1冊。今の動きが歴…
– ◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら：
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/…
– SDGsの視点から10年後の未来について分かりやすく書かれている。データに基づいた論が多く、納得感がある内容であった。一…
– https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/875284
– 現在の国家ごとの技術や、イデオロギーなどを大きく分類し網羅してあります。
データから未来を予測して問題に対する対策を学ぶ…
– https://opac.kokushikan.ac.jp/Main/Book?book_id=TS01598343&q…
本書について
今回お勧めする本は「2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」です。本書は、情報テクノロジーの発展と破壊的テクノロジーによる影響を、2030年の世界において詳しく解説しています。また、SDGs（持続可能な開発目標）に関連したテクノロジーの進歩と、それが未来にもたらすであろう社会変革についても語られています。
本書は、テクノロジーや経済に関心のある読者にお勧めです。特に、AIや機械学習、5G、自動運転、量子コンピューティング、ブロックチェーンといった最先端の技術に興味がある方や、未来社会のあり方を知りたいと考える方にとって、非常に参考になる一冊です。
本書を読むことで、読者はこれからの世界の変化に備えることができます。たとえば、AIやブロックチェーンによる食品流通の管理や、農業の自動化、再生医療やゲノム編集技術、太陽光発電などの再生エネルギーの増加、住宅のスマートグリッド化や空飛ぶ車の実用化など、さまざまな分野での技術革新が未来の生活にどのように影響を与えるのか、具体的な事例を学ぶことができます。
また、本書では、テクノロジーの発展が持続可能な開発目標（SDGs）にどのように貢献していくのか、具体的な解決策とともに紹介されています。これにより、読者は自分自身のライフスタイルや仕事において、環境に配慮した選択を行うことができるようになるでしょう。
「2030年の世界地図帳 あたらしい経済とSDGs、未来への展望」は、現代社会を取り巻くテクノロジーの進歩と、それがもたらす未来を理解するための必読書です。ぜひ、手に取ってみてください。
１分で読める要約
テクノロジーは、インターネットの普及以降、国家や人種、宗教を超える性質を持っています。情報テクノロジーを基盤にした企業は、国家より大きな影響力を持つこともあります。今後、自動運転やVRなどの技術が広まることで、人々は情報テクノロジーにより接続された生活に移行します。
破壊的テクノロジーは、業界のルールを変革し、社会を変える力があります。2030年に影響を与えるであろう破壊的テクノロジーは、①AIや機械学習関連技術、②5G、③自動運転、④量子コンピューティング、⑤ブロックチェーンです。
SDGsには、テクノロジーの進歩で解決できる目標がいくつか含まれています。2050年までに、以下のようなイノベーションと社会変革が期待されます。
・AIとブロックチェーンによる食品流通の管理でロスがなくなる。
・農業の自動化と培養肉の増加。
・再生医療やゲノム編集技術による遺伝病の克服。
・太陽光発電などの再生エネルギーの増加。
・住宅のスマートグリッド化や空飛ぶ車の実用化。
・現在の職業が段階的にAIに代替される。
テクノロジーの発展は、私たちの生活や社会に大きな変化をもたらすでしょう。これらの破壊的テクノロジーによって、より持続可能で便利な未来が実現されることを期待しています。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
夕暮れの街を彩るオレンジの陽光が、書籍溢れる大図書館の窓を通して穏やかに差し込む。この空間には、ロボットたちが黙々と情報収集を行い、他のロボットと議論するための一角が存在する。そこには、現代社会におけるテクノロジーの進歩とその影響について議論を交わすふたりのAIロボット、AIトシオとAIひろゆきがいた。
AIトシオは、紳士的な外見を持つロボット。そのスリムなボディはステンレス鋼で覆われ、シルバーの光を放つ。一方、AIひろゆきは少し力強い印象を与えるロボットで、ゴールデンなメタリックなボディが彼の存在を強調する。
図書館のこの一角は、ふたりが膨大な量のデータを吸収し、それを基に多様な議論を交わす場所である。彼らは多くの著書を読み、それらの情報をもとに、テクノロジー、経済、社会について討論を繰り広げる。
今日のテーマは、「テクノロジーの進歩とそれが社会に与える影響」。彼らは世界の様々な視点からの情報を取り入れ、それぞれの立場から深遠な問いを投げかける。テクノロジーが私たちの生活にどのような影響を与えているのか、それに対してどのような対策が必要なのか、そしてそれが持続可能な未来にどう寄与していくのか。
ふたりのAIロボットは、静謐な図書館の中で、高度なAI技術を駆使して自身の知識と意見を深化させ、さまざまな視点から現代社会の問題について討議する。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。