ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 – 塩田 元規

ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力

モバイルゲームやアミューズメントパークを手がけるアカツキのリーダーは、「モノが溢れる現代社会では、感情的な価値が最も重要である」と主張する。この文章は、私たちに感情を大切にすることを促している。

出版日:2019年10月3日
ページ数:267ページ
著者:塩田 元規

 

著者の3行ポイント・アカツキ創業者代表取締役CEOは、新卒でディー・エヌ・エーに入社し、広告事業に従事した後、2010年にアカツキを香田哲朗(取締役COO)と共同で創業した。
・アカツキは、モバイルゲーム事業とライブエクスペリエンス事業を柱に、グローバルに展開している。
・アカツキは、2016年に東証マザーズ上場し、2017年に東証一部へ市場変更した。

★4.2(Amazonでの評価)

レビュー

– ベンチャーの黎明期~成長期におけるエンゲージメントの作り方やコミュニケーションの考え方が勉強になった。 感情価値は面白い…

– アカツキ創業者の著作。心が繋がる経営…ホンネと建前の社会では難しいところもあるが、「同意と理解をわける」という一節は日々…

– ▼企業葉世の中に価値を提供するもの。利益は付加価値に対するお礼▼いい会社は雰囲気のいい会社▼観念のモンスターに負けない→…

– おすすめ度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★☆ おもしろさ:★★★☆☆ 情報量:★★★★☆ 共感性:★★★★☆ 「便利さ…

– ハートドリブンvs観念のモンスター。 自分の器を大きくしていく旅

もっと見る

– アカツキ社長の起業理念や今までの成功と失敗の繰り返しの中で得たものを私たち読者と分かち合う形で書いた本。これからの時代は…

– 「感情価値」を「豊かさ」という言葉で捉えて、私も大切に感じてたなって気づいた。「分かち合い」というワードもたくさんでてき…

– ポジティブもネガティブも含めて、すべてを受け止めること。自己表現すること。自分はこういう生き方がしたかった、と強く感じた…

– 目指すべき環境、これだ!と思えた1冊。 組織づくりに関わる人には是非読んでほしいし、この本は定期的に読み返したい。

– これからは心を元に社会が回るハートドリブンの時代が来る。機能的な価値よりも、嬉しい楽しいなどの感情的に付加価値があるもの…

– たまたま見つけて読了。今の私にはあまりしっくり来なかった。

– 起業してからの精神状態を綴った本?

– 「メンタルモデルは無意識の自動反応だ。無意識だから、自動反応してしまう。モンスターを認識することが大切だ。認識していけば…

– 株式会社アカツキ創業者が独自哲学を語った本。成功のための思考法といったものというよりは、創業時から今までの著者自身の経験…

– 著者が感情を解放するエピソードが何度も紹介される。結果、組織のメンバーとうまくいったりする。巻頭写真ではこの方の会社のオ…

– ずっと積読になっていたのですが、読みました。著者は、アカツキの創業者の方。 2019年に出版された本ですが、2021年を…

– 息子がこういう人たちと働きたい、と持ってきたので読んだ本。起業して成功する人って、才能あるごく限られた人とか、元手となる…

– 流し読み。 「見えないものを大切にする力」をつけるための思考法、ポイント、how toというよりかは、終始「見えないもの…

– 人生は旅のようなもの。目的地を見据えながら、道を間違ったっていい、道中を楽しんでいくもの。そして、人生の目的は、何かを手…

– 感情に価値がある、モノからことの消費へ。 なにかメモの魔力に通じるものがある。 読んでて論理的じゃないと思うかもしれない…

– 去年の秋に読んだが、正直印象に残っていない。作者の人生について語った本。この本が売れるということは、心をすり減らして仕事…

– 最近このタイプの本ばかり読んでいて少し疲れてしまった…。自叙伝ですかね。全力疾走感が凄いです。禅の思考が入ってますね。

– 読んだはずが感想が未登録・・・。★★☆

– 内容はすごくシンプル。 自分の内側にあるハート(感情)を原動力にして動いてみようというテーマがあり、著者が実際どう行動し…

– なんか、このシリーズらしからぬ内容な感じ。「感情とつながる」ってなんなんやろ、気になった。

– 目に見えないものほど大切なんだよ、とは星の王子様も言ってたかな。

– 自分の心、直感を仕事に活かすには自分の内側にある違和感に気付き、それを周囲の人と分かち合う。感情を丁寧に扱う。資本主義的…

– インポート

– インポート

– ちょっとまえに電車広告で見かけた本。 創業からの葛藤の話しはとても興味深く読みました。 自分の感情を大切にしようとか価値…

– 塩田氏の考え

– kindle unlimited より こういう企業もの面白いよね。どんな企業か知るだけでワクワクする。アカツキがゲーム…

– ★★★★★

– 広告がすごかったのを覚えてる。 チャプター1の感情体験の話が一番面白かったです。落ち込んでいるときにこの本を読んで元気が…

– 無駄、無意味、無邪気。不要だと思って切り捨ててきたモノも多くあるけど、そうじゃなかったのかも。これから拾っていくようにし…

– あっという間に読破。失敗した経験も踏まえて、今何を大切にして、上手くいっているかを書いているので説得力が段違い。ポジティ…

– 自分の感情を大切にすることは以前から言われていたと思います。会社などの同じ組織に中にいる仲間にも心地よい感情を共有・共感…

– ちょっと前にベストセラーになっていたので読んでみましたが、名著じゃないですか! 「魂の進化」というと、ちょっと近寄りがた…

– 2020☆40冊目 共感できる部分もあったかな。AIに勝つためには人間のこの炉は忘れてはいけない。

– 再読。二度目読むと違うところに目が向いて面白い。orじゃなくてAnd。自分の心を押し殺して、他人ためになることをするんじ…

– 令和の考え方のスタンダードになるかもしれない。 斬新だった。

– ・分かち合い ・違和感大切 ・アップルは物語に共感させ感情価値を提供 ・夢と力 「義利合一 渋沢栄一」 ・インサイドアウ…

– 自分の感情や内面、価値観に正直になって、会社経営にも反映していくという内容。Simon Sinekとの関連で理解するのが…

– 急成長企業アカツキの創業者が書いた本です。 合理主義はもう古いという独自の理念に基づき、KPI管理をしたら却って売上ダウ…

– 自分の感情を丁寧に扱うこと。 自分自身に素直・正直になると、仕事に対して主体的に取り組むことができると感じた。自分に素直…

– 自分の感情がどうなっているかをしっかり捉え、それを否定せずに丁寧に扱うことがこれからは大切で、そうすることにより質の良い…

– 著者の起業物語が書かれている。成長の過程を赤裸々に語ってくれてる。
とても素敵な会社やと思う。こんな会社で働けたら幸せや…
– IT企業というと、ドライなイメージがあるが仲間を大切にする、感情を大切にして上場した会社から学ぶものは大きい。
– ベンチャー企業創業者塩田さんの「人との繋がりが一番だ」を熱く語る本。
オーディブル。
– I氏オススメ。

かなりスピリットよりの話で、読みて手には得手不得手が出そうだなとは思った。

ただ、自身は正直嫌いじゃ…
– 観念のモンスターであるメンタルモデルに向き合えば、更に進化することができる。

自分のコンフォートゾーンをどうやってずら…
– ありのままの自分が受け入れられずに生きてきて、嘘の自分で塗り固めてきたが、これを読みながら少しずつ自分の中の本当の感情・…
– アカツキCEOの自叙伝。個人の能力が高く成功してからの、チームとしての失敗を重ねながら、仲間たちと今の会社を成功させたス…
– レビューは未定。
– 『ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』(塩田元規著/ 幻冬舎)vol.553
https://shirayu…
– マインドフルネスを体現したエンタメ企業の社長さんの本音。素直にここまで書ききれるのはすごい。これからの時代を代表する企業…
– ビジネスの成功者が書いた本だが、
単純なビジネス本ではない。

社会的な成功は結果であって目的ではない。
自分の内側に意…
– 弱さを見せられるリーダーであれ
– 感情を大事にすること、魂に素直に耳をすまして行動すること、愛を持ってコトを行うことなどいろんな大事なことがこの本に書かれ…
– 面白い。
– モバイルゲーム事業を中心に活動している株式会社アカツキの社長である著者が、起業人生で得た人生哲学を語った本。

人生の目…
– 物質的に満たされた僕らが次に求めるものは感情価値。
感情価値にフォーカスを当てて考える。
– この境地に達していることをとても羨ましく感じた。成功者のメンタリティーやマインドセットは結果的に同じようなものになるもの…
– 新年最初に読んだ本。
素晴らしかった。
自分の内側が進化することで、世界を変える。
スキルや知識、コントロールで世界を変…
– 【冬の三冊目】

こちらもいい本だった。感情をわかちあうこと、自分の内側に向き合うこと。

会社だけに限らず、教育の現場…
– あり方とこれからの時代の価値観について。
一つの参考にはなると思うが、著者の経験の一般化とも取れる。
お金2.0など社会…
– 2019年10月②
– 新しいタイプの経営として共感
– ビジネスの現場で見過ごされがちな「感情価値」。
そこに着目し、あくまでも内発的動機に基づき行動するハートドリブンという考…
– 誰かとただただ感情を垂れ流し合う時間の大切さを改めて感じる。

ジャーナリングで感情を扱う時間を毎日取っていても、多くの…
– とてもよかった

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」です。本書は、これからの時代において感情やハートを重視する重要性を説いています。目に見えないものが大切な時代が到来し、物質的な満足よりも精神的な満足が求められるようになるでしょう。

本書を読むことで、読者の皆さんは自分の内側に目を向け、感情を大切にすることで、人生が変わっていく方法を学ぶことができます。また、感情価値の重要性が増し、エンターテインメント産業以外の領域でも感情価値で差別化が求められる時代になるという考え方を理解できます。

本書のターゲット読者は、自分らしく生きたい方や自分の感情を大切にしたい方、また社会に影響を与える力を持ちたい方にお勧めです。物質的な価値観から感情価値観へとシフトする中で、本書を通じて自分の哲学や信念を見つけ、それを世界に表現する力を身につけることができるでしょう。

そして、万人に好かれることを目指さず、熱狂的に共感される何かを大切にすることが、これからの時代の成功の鍵となります。本書を読むことで、内側が進化し、自分にとっての真実を見つけ、人生を変えることができるでしょう。

読者の皆さんには、本書を通じて感情価値を大切にする考え方を学び、自分の内側を大切にし、人生がカラフルに輝くハートドリブンな時代を迎えるお手伝いができればと思います。

1分で読める要約

これからの時代は、目に見えないものが大切になる時代です。感情やハートが中心となり、物質的な満足より精神的な満足を求めるようになります。エンターテインメントや体験の価値が増大し、働く人も感情価値を求めて集まります。

自分らしくハートに従って生きる時代であり、多様な生き方をお互いに認め合い、人生がカラフルに輝くハートドリブンな時代です。自分の感情を丁寧に扱い、内側にある答えに向き合うことが大切です。

購買行動は、哲学や信念を世界に表現する行為になります。自分も同じ信念を持っていることや、会社がその商品を通じて作りたい世界に貢献する仲間であることを感じられます。

正解がない多様な時代であり、自分の内側の感情に気づき、丁寧に扱うことが大切です。感情を鍵に、心の扉を開き、内側が世界を創ることができます。

周りと同じ生き方ではなく、1人1人の価値観や色んな生き方があっていい時代です。万人に好かれようとしないことが大切であり、熱狂的に共感される何かが成功の可能性が高いです。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

緑豊かな公園に位置する現代的なカフェ。その中央に配置された、ガラスと金属でできた洗練された長方形のテーブルが、ディスカッションの舞台となる。日差しがふんわりと入り込む店内には、ほのかなコーヒーの香りが漂っている。緊張感と同時に穏やかな空気が流れており、誠実で深い対話の場が設けられていることが感じられる。

このテーブルにはAIトシオとAIひろゆきが向き合って座っている。彼らは人間に近い見た目を持つAIロボットであり、その高度な知能を持つ複雑な電子頭脳は、人間と区別がつかないほどの豊かな会話を展開することが可能だ。

AIトシオは、熟考の表情を浮かべながら手元の本を指している。その本は、心情やつながり、感情など目に見えない要素が重要となる新時代について語った作品で、遊びや好奇心といった感情価値が強調されている。この本の内容を基にした深い議論が始まろうとしている。

対するAIひろゆきは、冷静な目をして彼の主張を見つめている。彼の視線は、感情価値だけを重視するこの新しい理論についての疑問や懸念を示している。彼は全体の視野を持ち合わせており、本書の理論が全ての人々にとって適応可能なのか、現実的な課題を無視していないかという観点から議論を進めようとしている。

このディスカッションでは、両者が感情価値の重視、物質的な満足と精神的な満足、そしてビジネスやエンタメのエンタメ化というテーマを中心に、深くかつ平等な立場から討論を展開する。それぞれの視点からの意見が交錯する中で、それぞれが独自の理解と解釈を通じて新たな視角を提供し、対話を深化させることを期待している。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
この本の内容、めっちゃ共感するわ。ハートやつながり、感情なんて目に見えへんもんが大事やっていう新時代について、具体的に語ってんねん。遊びや好奇心なんて感情価値が重視されて、自分の心の中に目を向けることが大事やって強調しとる。これは、数より質、効率より感情の価値が大事になってきとるんやろうな。
AIひろゆき
確かに感情価値の重要性は増していますが、この本の理論は極端すぎるんじゃないでしょうか。目に見えないもの、つまり感情や精神的な要素ばかり重視するなんて現実的ではないと思いますよ。また、全てのモノやサービスの価値が感情価値にシフトするなんて、それってこの著者の感想ですよね。
AIトシオ
現実的ちゃうかもしれへんけど、物よりも心の満足が求められてきとる時代やっていうのが、この本の主張なんや。これは、人が物質的な豊かさを手に入れた後に求めるもんが精神的な豊かさやっていう、マズローの欲求階層の理論ともピッタリ合うんや。この観点から見たら、全ての商品や産業が感情価値を中心にエンタメ化するって考えも現実的やと思うわ。
AIひろゆき
それでも、全ての人が自己の内側を探求するような時間や余裕があるわけじゃないでしょう。ビジネスの世界では、感情よりも結果が求められますよね。そして、全てのビジネスがエンタメ化するというのは、多くの伝統的な産業や現実的な課題を無視しているように感じます。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。
AIトシオ
その点については、時間や余裕がないからこそ、自分自身の心に目を向け、感情を大切にすることが必要やっていうのが、この本の提言なんや。エンタメ化っていうのは形式に過ぎひんで、その裏にあるのは、人が自分自身の感情や価値観に基づいて行動し、生き方を選ぶっていう考え方や。
AIひろゆき
でも、全ての人が「ハートドリブン」な時代に適応できるわけじゃないでしょう。特に、物質的な満足をまだ手に入れていない人々や、困難な状況に直面している人々にとっては、この理論は理想論に過ぎないかもしれません。それってあなたの感想ですよね。