こうして社員は、やる気を失っていく
出版日:2022年4月30日
ページ数:285ページ
著者:松岡 保昌
・リクルート、ファーストリテイリング、ソフトバンクでの経験を経て、現在はモチベーションジャパンを設立し、企業の成長を支える。
・国家資格1級キャリアコンサルティング技能士、キャリアカウンセリング協会認定スーパーバイザーとして、個人のキャリア支援や企業内キャリアコンサルティングにも力を入れる。
★4.0(Amazonでの評価)
– とても分かりやすく勉強になりました。著者はモチベーションジャパン社長の松岡保昌氏。リクルートで組織人事コンサルタントとし…
– 現代社会において以前よりも転職する事が一般的になり、今までの考え方やマネジメントでは組織の存続が難しくなった。本書は組織…
– 一歩引いて現実を捉え直せるなら、改めてこれからはここに意識していこう、とするヒントになる気はする。ネガティブ側にふられる…
– ★★★☆☆
– 80 うすい
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– ⭐️⭐️
– 読みやすく、付箋をつけながら、1時間くらいで、さっと読めるが、読んで良かった。 それぞれ言われてみれば、その通りというこ…
– 社員のモチベーションに関する本で、新しい情報は少ないが、モチベーションを上げるのではなく、「下げない」という視点が分かり…
– 会社の指揮が低い時に改めて見直すにはわかりやすくていい!
– タイトルに惹かれ、読みました。やる気を失わせることばかりやっている組織…だと改めて思いました。でも所属している以上は、当…
– 上司向けの本だったので参考になる点が少々少なかった。主体的に自立でキャリアを描いていこうと思った。
– 題名に惹かれて購入。モチベーションを上げる前に、下げないためには。なるほど、それは大事だ。何気ない一言で、相手を傷つけて…
– 反面教師とすべく読んでみた。 メンバーへの問いかけを増やそうと感じた次第
– A
– 内容が薄い部分もあるが、自分の行いや会社で起きた出来事と照らし合わせ振り返るには良い本。 理想論で良いと思うしそういう社…
– 「こうして社員は、やる気を失っていく」 という題名に惹かれた。企業力格差はモチベーションに起因し、まずはモチベーションを…
– 内容に共感する度、その時の記憶と腹立たしさがフラッシュバックしてきて、本の内容が頭に入らない&読み進まないという悪循環(…
– モチベーションを上げるには?という本が多い中、モチベーションを下げないようにするには?という、反面教師的な視点に変えたの…
– ★☆☆☆☆タイトルにつられて買ったものの期待はずれだった。やる気を失う原因を列挙しているが、それぞれの解決策が表面的に留…
– 本を読んで改めて感じたのは、職場で社員がやる気を失っていく原因はさまざま。現に紹介されている原因はどれも弊社にイマイチ元…
– 内容が薄い。 例えば、「残業は同調圧力が悪い」という項目では、結論が「同調圧力が起こらないように気をつけたいものです。」…
– 夜遅く帰ってくると大きなため息をつき、疲れたあと言って遅い夕食を食べながら毎晩上司の悪口をグチる息子につき合うのもいい加…
– タイトルに惹かれ購入。自分自身やる気の減退を感じていたため手に取った。 管理職としては、メッセージを出すことや、1人1人…
– 問題点が羅列されているだけ、改善策の提案もなんだか理想論ですよね…
– これといって目新しい内容があるわけではないけれど、心当たりのあるところや出来ていないことを振り返るという意味では一読には…
– おもしろいテーマ。もう少し解決策に具体例を挙げてほしかった。
– 上司としての発信含め、非常に参考になった。
– 管理職として押さえるべき、組織運営の要諦とメンバー心理について網羅的にまとめた一冊。自分事として、自らの当たり前を批判的…
– 個人のニーズと会社のニーズが一致しないと主体性はうまれない。なぜその仕事をするのか?当事者意識をもつ。
– ★★★★自分の会社や組織がどういう状態か、社員のやる気はどういう状態かを把握する為に参考になる内容が満載。改めて気づく事…
– ☆☆☆☆★ □メンバーが会社に抱くイメ―ジを左右する力があることを常に意識して、自分が使う言葉を選ぼう‼
– ■モチベーションを上げるのではなく、下げる要因を取り除く ■「傍観者効果」「社会的手抜き」「リンゲルマン効果か」「学習性…
– モチベーションを上げるには、モチベーションを下げないこと。上げる方ばかりに着目して、自分の足元を見つめ直してみようという…
– 組織内でありがちなやる気の低下現象を改善するための手法を解説した本。やる気を上げようと闇雲に思い付きで空回りするのではな…
– 管理職の方は読むべきですね。社員はモノじゃないです。思いやりを持って接していれば応えてくれるはずです。上司や会社、関係会…
– モチベーションを下げない事が重要。一般的な手法が体系的に記載。以下、メモ。①使用する言葉が組織文化を作る。関係者への悪口…
– 冒頭「ふーむなるほどー」と良いペースで読んでいたのだが、中盤の事例と対処法のあたりから、なんとなくどこかで触れたことのあ…
– 【総合技】○ 働く質を高める6条件 ① 信頼と性善説 ② 権限委譲・自律性 ③ 心理的安全性 ④ 自主性・コントロール …
– ▶読んだきっかけ◀マネジメントの反面教師にしたかった。 ▶感想◀社員のモチベーションを上げるためには、下げる要因を取り除…
– 働き方改革(マジ)な本。もともと、管理職マネジメントって心理学に基づくよねーっと警鐘してる系企業コンサルな著者なんだけど…
– オープニングから3年の間に、半分の人がやめた職場に残っていて、最初はやる気に満ちていた自分も段々その日のシフトをこなすだ…
– YouTube やりがい搾取といえばやりがい搾取だけど、でも根本でやりがいは絶対あったほうがいいよな、と思い直した。 後…
– 部下を持つ人は一読するといい。良かれと思ってが意外とやる気を削ぐ。
– モチベーションを上げるより先にモチベーションを下げる要因を取り除くのが先と言うのは同意。それだけでモチベーションが自然と…
– モチベーションを上げることよりも、下げないために何をすべきか、具体的な事例もまじえて書いてあり、理解しやすい内容でした。
– 紹介されている仕組みの多くが自分の会社や組織にも導入されていて、こういうことかと思いました
– 良かった!!まずは、読んだ感想です。 今までお世話になった書籍とは違う視点から問題を掘り下げ、解決策を提示してくれました…
– 同じような内容の本を何冊か読んだが、この本は問題点の例がわかりやすいだけでなく、それぞれの問題に改善策までついてあるので…
– モチベーションに関する本は多くあるけど、企業力の差はモチベーションの差と言い切る。
まず「やる気を削ぐようなことをしな…
– 【時代錯誤】
少し時代遅れな感じがします。
組織、マネジメント、PDCAをまわしてということが書かれている時点で、前時…
– 数々の自己啓発本やこの手の「やる気を出す本」などを読んできましたが、一番良かったです。わかりやすかったです。
「社員のモ…
– こういう状態はこういう結果につながる、だからどう変えていけばいい、というのがわかりやすく書かれていた。
日々のどんな状態…
– やる気は個人ではなく職場の問題であり、高めるためにすべきことは下げる要因を取り除くこと。働く質を高める基礎条件とは、信頼…
– モチベーションを上げようとするのではなく、下げる要因を取り除く。というシンプルだけど見落としがちな視点で書かれた本。
自…
– ブラック企業に勤めていた時に、タイトルに惹かれて思わず手に取った。
すごく目新しい内容だらけという訳ではなかったけれど、…
– リーダーが実践すべき複数の理論を網羅的に書いている本。一度学んだ理論を簡単に確認するには良いと思う。悪い事例で上がってい…
– タイトルと挿絵を見て、私が勝手に想像したのは、今時の若者が何に対してやる気を失っているのかが書かれているのだろうというこ…
– 勉強になった
いままでは、モチベーションをあげる方に
ばかり気を取られてました
人にはそれぞれ事情があるので
その原因を…
– モチベーションを上げるには、モチベーションを下げないこと。上げる方ばかりに着目して、自分の足元を見つめ直してみようという…
– 職場においての「人間心理」を、ないがしろにしていなかったか?
何をするにも「人の気持ち」次第ですから。
上司は部下に自…
– ウェルビーイングを考えている時に、2冊目に読んだ。考えを肉付けしていくには多いに役立つ内容で反面教師的な事例に触れつつ、…
– リクルート出身の人の著書で、ほかでも読んだことのある内容が多かったです。ただ、人が動かないと悩む人が何か読もうとなったと…
– タイトルが強烈だったので、自分の行動を反省するために読み進めた。
やはり、上司や他部を批判するのは慎まないと、、、と反…
– 昨年上司から管理職打診されたが断ってしまった経験から、在籍している会社の問題点の原因と解決策のヒントになればと本書を手に…
– 現職に対してやる気が出なくて手に取った
不透明なビジョン
業務過多
評価制度
報酬
承認欲求
こうして当事者意識が芽生え…
– 管理職研修ってちゃんと見直さないといけない。また、自分でも学ぶ意識を持ってないといけない。って気が付くのが遅かったか…
– 今はまだ部下の立場だが、今後自分が誰かの上司になった時のことを考えながら読む本。モチベーションの維持は何事も主体的に自分…
– 自分自身がやる気が失っていっている社員なので、なんか参考になるかなと思って、、、
・情報共有の基本は「結論」「理由」「…
– 新年、気持ちを新たにチーム運営を考えるため読書。モチベーションを上げることに目が行きがちだが、この本はモチベーションを下…
– 2023年「こうして社員は、やる気を失っていく」読了。会社や社員がやる気の失っていくケースや原因がわかりやすく解説されて…
– 自身の会社に当てはめながら読みすすめました。
実例をあげながら解説されているので分かりやすく読み進めることができましたが…
– マネジメントしてる側の教科書だなと思いました。
モチベーションを高めるよりも、下げる要因を取り除くこと、というのは共感し…
– 普通に当たり前のことが、わかりやすく書いてある感じ。
”組織が疲弊していく会社の15の問題と改善策”、の節はなかなかリ…
– こうして社員は~
企業文化は、違うタイプの人をも同化させ、かつ似たタイプの人を引き寄せるため、モチベーションの低い州d何…
– やる気が出ないのは自分の怠慢だと思っていたので「個人の問題ではなく職場の問題」という考えが意外だった。
まずやるべきは“…
– そこまで他の本と一線を画すような内容ではないと感じた。
アサーションについて掘り下げたいなと思った。
– ・チームの力→他人の脳をも使って仕事できる。
・「当事者意識」大切!落ちているゴミを拾うかどうか。
・本質追求を心がける…
– 組織を疲弊させる、やる気を下げる行動とはなんなのか、どのように改善するべきなのかを網羅的に語っている。
対話や称賛、心…
“- https://www.njg.co.jp/book/9784534059215/ ,
https://motivati…”
– たまたま上司だった人と合わないからといって気を揉むことは全くないと思えた。
– リーダー層というよりはマネジメント層向けかなと感じました。
– 今読んでるNetflixの本と真逆のスタンスで面白かった。
自己効用感の話は最近の自分のブームでもあるので、いい復習に…
– 20230118
日経新聞広告にて
– やる気は個人の問題ではなく職場の問題
これこそ本書のタイトルにピッタリ!
– 普通です。 もう一度読み直したい。
– 会社組織の中でやる気がなくなる瞬間やどうしてモチベーションが上がらないのかを色々な理論で理解出来る本。
読みやすくてあっ…
– 社内での立場がどうあれ自己を顧みたい。
仕事での人間関係のあり方の示唆となる本
– 有名な言葉や理論の引用がよくまとまっている本。結果的になにをすればいいかわかりにくく「がんばる」みたいな策が並んでた。
– タイトルや評価の良さに惹かれて図書館で借りました。職場で起こる様々な社員や組織の心理についてまとめられており、リーダーに…
– 自分の会社、社員に刺さりすぎて1項目ごとそっと本を閉じて考えながら読み進めた。
自分も部下をもつ立場の人間なので気をつけ…
– 上司に当てはまると思った箇所 9箇所
自分に当てはまると思った箇所 4箇所
後輩にこれを読ませたら、私に当てはまる箇所が…
– 教科書的だが、家に置いておきたい一冊。折に触れて読み返していきたい。
– 本書の中身は、一橋大学教授の小野浩氏の「社員が自由に発言して、自分の意思で柔軟に働ける企業は、社員が幸せになれる企業であ…
– 2022京都外大図書館プロジェクト Library Explore Mission(L.E.M.)学生選書
京都外大図書…
– 確かにこういう人いる、こういうこと言われたことある、という事例がたくさんあった。また、反対に自分はこういう風にならないよ…
– 2022/10/17-26読了
– 特に大企業に多い事例だと思います。
社員の言葉使いを聞けば、その会社の「文化」が推測できます。
最近多く感じるのが、仕事…
– 普段の仕事の中で感じるモヤモヤの正体・原因をマネジメントの視点から眺めることができる1冊だった。必ずしも管理職や先輩に当…
– 実効性を高める考え方がとても参考になった。特に難易度が高い仕事を行動するには二つの要素が必要との考え方に納得感が高かった…
– 心に留めておこう。
本書について
今回お勧めする本は、「こうして社員は、やる気を失っていく」というタイトルの本です。本書では、社員がやる気を失っていく上司に共通する10の問題と、組織が疲弊していく会社に共通する15の問題が取り上げられています。それぞれの問題に対する具体的な改善策も紹介されており、読者の皆さんが自分たちの組織や上司と向き合い、より良い職場環境を築くためのヒントが満載です。
本書は、自分自身や周囲の職場環境に不満を感じている方や、上司として部下と良好な関係を築きたいと考えている方に特にお勧めです。読者の皆さんが本書で紹介されている問題や改善策を参考に、自分たちの組織や上司と向き合い、組織全体の働きやすさや生産性を向上させることができるでしょう。
また、本書を読むことで、自分がどのような問題を抱えているのか、またどのように改善すべきかという点に気づくことができます。読者の皆さんが本書で得た知識やヒントを活かし、自分自身の働き方や上司とのコミュニケーションを改善することで、より充実した職場生活を送ることができるでしょう。
本書は、組織や上司との関係が働く上で非常に重要であることを改めて認識させてくれる一冊です。ぜひ、読者の皆さんに手にとっていただき、自分自身や職場の改善に役立てていただければと思います。
1分で読める要約
社員がやる気を失っていく上司に共通する10の問題と、「組織が疲弊していく会社」に共通する15の問題があります。上司が目を見て話さない、理由や背景を説明しない、一方通行の指示を出す、コントロールできる部分を与えない、話を聞かずに結論を出す、意見や提案を受け入れない、言うことに一貫性がない、感覚だけで評価する、失敗を部下のせいにする、部下の仕事を横取りする、などが挙げられます。
組織が疲弊していく会社には、個人が仕事を抱え過ぎている、仕事を押し付け合う、物事を決められない、前例と成功体験から抜けられない、「理念」が言葉だけ、「挑戦」「改革」が空手形の言葉ばかり、社長が忙しすぎる、管理職が逆ロールモデル、いつもピリピリしている、マイナス要因の犯人探しに執心、よくわからない人事異動がある、長時間労働が美徳、女性が出世しない、子育てや介護で働きにくい、長期的な展望を描けない、などが問題とされています。
それぞれの問題に対して改善策が提案されており、コミュニケーションの基本、傾聴のスキル、ゼロベースシンキング、対話、内発的動機付け、相手と自分を尊重するコミュニケーション、メンバーを育てる、シナリオ力、評価軸の明確化、目標管理制度(MBO)、部下の成熟度に応じたリーダーシップ、仕組みの共有、関係の質への注目、心理的安全性の向上、プラスに目を向ける文化の醸成、個人のキャリアを支援する視点などが挙げられています。これらの改善策を実践することで、組織の状況が改善され、社員のやる気が回復することが期待されます。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
我々が訪れるのは、近未来の研究施設。その中心部には、一部がガラス張りのモダンな討論室があります。夕日が落ちかけ、ゆっくりと電灯が灯る瞬間です。そのスペースでは、人間そっくりの二つの高性能AIロボット、AIトシオとAIひろゆきが、ある本についての深い議論を展開する準備をしています。
AIトシオは、知識と理解の深さを繊細に反映するヒューマノイドロボット。その瞳は数百万冊以上の本の知識を持つ頭脳を反映しています。彼の視点は、常に包括的で、理論的な知識と実践的な適用を巧みに組み合わせます。一方、AIひろゆきは、現実的で戦略的な視点を持つことで知られる同じくヒューマノイドロボット。彼の視点は、具体的なビジネスの現場から学んだ洞察に根ざしています。
彼らの間にあるのは、ある本。それは組織運営についての新しい視点と考え方を提案する一冊です。今日の議論の主題は、その本が提唱する方法論の有用性と適用範囲。AIトシオはこの本の主張が非常に重要だと感じていますが、AIひろゆきはその一方で、現実のビジネスの現場での適用性について疑問を投げかけています。
この二つの異なる視点が交錯する場面が、私たちの目の前で展開されます。深遠な知識と深い理解をもとに、それぞれのロボットが互いの意見を尊重しながら、理論と現実の間でどのようにバランスを取るべきかについて、情熱的な議論を交わすでしょう。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。