忘れる読書
出版日:2022年10月27日
ページ数:240ページ
著者:落合 陽一
・大阪芸術大学とデジタルハリウッド大学の客員教授を務めている。
・ピクシーダストテクノロジーズのCEOであり、メディアアーティストでもある。
★4.1(Amazonでの評価)
– 落合陽一さんの読書論。 頭良すぎるんだか最新すぎるのについていけないのかよく理解できない箇所もありましたがなんとか読了。…
– 刺激的な本だった。特に日本文化に関するおすすめ本についての語りは興味深かった。鈴木大拙という人が日本人だけでなく外国人に…
– ▶「新しい時代の教養=持続可能な教養」~情報が氾濫した世界で価値を生み出すのは、自分なりの「文脈」に気づき、俯瞰して情報…
– 人生百年時代を生き抜こうと思ったら、自分は「ここだ!」と決めた一点に絞って、ひたすらその一点を掘り下げて知識を蓄えていき…
– 著者がどういうふうに読書しているのかが書いてある。 タイトルの「忘れる読書」についてたくさん書いてあると思っていたが、少…
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– 読書の技術のようなことも多少書いてあるのですが、つまるところ、この人の面白さとか、先読みの源泉になっているのは、読書しな…
– 博識な落合さんは、多読な読書家。こ紹介されている本のジャンルが多彩で、関心の幅に圧倒されました。自分が気に入った人物の伝…
– とにかくいろんな本読んで、自分の言葉に置き換えて考えようという感じでしょうか。確かにその通りだと思います。本書で紹介され…
– 読書する意味は、①思考体力をつける②気づく力をつける③歴史の判断を学び今との差分を認識するため。▼情報が氾濫し、先行き不…
– 2023年19冊目 落合陽一さん/忘れる読書 「真の教養を身につける本の読み方」のフレーズに惹かれて購入。咀嚼するにはあ…
“- “”WEEKLY OCHIAI””などの動画やニュースで著者のことを知っており、とても頭の良い印象があったので、「この人はど…”
– このレベルで本読めるようになりたい
– NEWS ZEROのコメンテーターで見ていて、ファッションも奇抜だし、変わった人だという印象だったが、何だかとても分かり…
– 大学時代、私も結構な量を読んでいたと思っていますが、岩波文庫100冊を読んでいたなら、今と違った世界を生きていたのかな……
– 本を読むことが好きだけど内容をすぐ忘れてしまう、というのは私にとってありがちな事である。しかし、著者は「忘れる」というこ…
– 著者の読書に対する考え方だったり、読書経験の披露だったり、影響を受けた本の紹介だったり。ニーチェ、世阿弥、観阿弥、エジソ…
– パッと読んで捨てようかと思っていたら、意外と面白くて指標になる様な本だった。とりあえず岩波文庫100冊読んでみようかな。…
– この方の御父上は落合信彦さんなのですね。私の年代にはかなりなつかしい人で様々なメディアに書かれたりしていたジャーナリスト…
– 目の前に忙殺されて視点が端子眼的になっていた私に、もっと過去の偉人たちの考え方を学び、読書により物事を抽象化して、本質を…
– この本を読んで感化され、これまで全く興味のなかったニーチェの本を購入した。ニーチェを解説した入門書2冊とツァラトゥストラ…
– いやー、中学生でニーチェ読むとか、ちょっとレベルが違うと感じましたが、本をどのように楽しむかというところで、参考になりま…
– 本を読むスタイルはいろいろあるだろうが、これらが落合陽一さんを作ったのかと興味深かった。『「読むなら今」という瞬間を逃さ…
– 本の紹介と読み方と。色々読みたくなった。
– 著者は話したりすると疲れそうな人だな~と思ってしまった。著者が10~20年後に読んだら、ちょっと気恥ずかしく思うんじゃ無…
– 著者のファンは読み応えがあると思う。どんな本を読んできたか、何のために読書をするのかについて述べられていた。分析する力と…
– 本編にもあったが、本の内容を全部覚えるのではなく、いつでもきっかけを引き出せるようリンクとして頭の片隅に入れておく、とい…
– 持続可能な教養とは、抽象化する思考を鍛え、気づく能力を磨くこと、つまり本質を見抜く力を身につけること。アイデアとは考える…
– 勉強本。本を読んでも生活に、思考に繋がらない私の読書。何に興味があり、何を知りたいのか、今一度見直すべし。再読本。学生の…
– 読む前の期待以上に面白い。 まずニーチェ、エジソン、一休宗純あたりが、落合陽一の大半を構成する原料だと私は読み取ったが、…
– 読む前の期待以上に面白い。 まずニーチェ、エジソン、一休宗純あたりが、落合陽一の大半を構成する原料だと私は読み取ったが、…
– 情報がむしろありすぎる今、自分に必要なものを見出して自分の文脈に位置付けることが大事ということ、すごくよく分かるしその通…
– 身につけるべき教養は「抽象化する力」。ネット検索すれば答えが分かる時代。課題探究する力が求められる。脳内マップを描くよう…
– 書店で立ち読みして「自分の文脈」が気になったので購読。要は自分が興味を持ったものを読めということ・・だよね?「興味」とい…
– 図書館本 刺激を受けました。 途中、ニーチェが出てきた時は挫折しかけましたが、その辺りは理解できなくても仕方なしと観念し…
– 読書の興味対象が自分とは異なり、難しい内容。色々読まれてるのは凄い。忘れる読書をすれば、たくさん読めるということなのかな…
– 同じ内容を2度言うのが村上春樹らしいというのは意識してなかったので、実際にその視点を持ってから村上春樹を読むとより楽しく…
– 賛否両論ある本だろうなぁと言う印象。落合さんの多才のベースにはめちゃくちゃ本と向き合った過去が。これを知れたのは収穫。そ…
– ◉読書 ★3.5 著者の本は3冊目となる・・読書のモチベーション維持・向上?のために、たま〜に「読書」関連の本を読んでい…
– タイトルが秀逸!多彩な分野で活躍する著者の源はやはり読書でつちかわれているのですね。ニーチェからピケティ、風姿花伝にエジ…
– 皆さんの感想見る限り素晴らしい作品なのかも知れません。ただ自分には全く分からなかったです。そもそも題名の忘れる読書って結…
– 自分の文脈をみつけるにはまず岩波文庫から、この著者の言葉が岩波の強さと感じます。同時に知識人階級にこう言われる時点で大衆…
– 相変わらずの落合節、我々に分かりやすく解説してくてると思いきや、突然ついていけなくなるワールドに突入したり戻ってきたり苦…
– タイトルに惹かれ購入。読んでよかったぁ。この年になって若い学者の本読みスタイルから教えられて、応援されて、納得した。著者…
– 本屋に併設されたカフェで最後は駆け抜けるように読みました。 調べればほしい情報が手に入る時代に読書をする意味を考えさせて…
– 読書とはこうあるべき、みたいなことがなくって、自分も多読派なので、共感の嵐でした。鈴木大拙と西田幾多郎のくだりが面白く、…
– 本を読むことの意義を再認識。全くの同感。いい文章に触れ続ける事は、何よりの知的財産になる。気が付くと、何気ないフレーズに…
– もちろん私など足元にも及ばない知識人であり、文化人であり、多方面で活躍されている有名人。その存在は昔から知っていた。良い…
– 本を読んですぐ忘れるから覚えておくために、読書記録を書こうと思っていた私にとって「忘れる読書」は衝撃的なタイトルだった。…
– タイトルは、本の内容は全て覚えておく必要はない。本全体の10くらいが頭に残るぐらいでちょうど良いという趣旨のことを2章の…
– 落合陽一の読書論。
クリエイティブなモノ造りをする人達においてはかなり使い勝手が良い話が多いと思った。
– 自分の文脈で本を読む。点在する知を自分の文脈でつなげ、自分のストーリを練り上げる訓練する。自分も道端の石ころからストーリ…
– 落合陽一さんの作品を初めて読みました。大学の図書室に置いてあり、題名に惹かれて手に取った作品です。
いくつかの本の読み…
– #落合陽一 氏の読書方法が書かれた本。
読書は、抽象化する思考を高めるために「思考体力」「気づく力」「歴史の判断から今…
– 読書はもっと自由でいい。
得られることは何か、作者と対話するような感じで読み進めるもよし
ザっと見するもよし、気になると…
– タイトルほぼ関係なし
– メディアアーティスト、大学准教授など多彩な顔をもつ著者が、多岐に渡る分野の書籍を紹介しながら、本の読み方のみならず物事の…
– 書店で立ち読みして「自分の文脈」が気になったので購読。要は自分が興味を持ったものを読めということ・・だよね?「興味」とい…
– p.2022/11/7
– 【どうして本を読むの?】
内容?忘れたっていい
積読?好きなだけ積めばいい
漫画?漫画だって教養だ
もっと気軽に読書…
–
── 落合 陽一《忘れる読書 20221026 PHP新書》[Kindle]http://booklog.jp/u…
– 後半7割は特に読まなくて良かったかな
– 著者はニーチェから読書を語っているが、そもそもそこから入れる人はそんなにいないのではないか。
父親の話ばかりが上滑りして…
– 落合さんの読書本『忘れる読書』をさっそく読んだ。昔、上野のバーで一緒に飲んでたときにオススメしてもらった『日本教の社会学…
本書について
今回お勧めする本は「忘れる読書」です。本書は、現代社会で価値ある教養を身につける方法として、読書の意義や効果的な読書方法を解説しています。読書を通じて思考体力や気づく力を鍛え、歴史の判断を学び、今との差分を認識することができます。
本書の対象読者は、クリエイティブな人材になりたいと考える方や、持続可能な教養を身につけたいと願う方です。本書を読むことで、読者は抽象化する思考力や気づく能力を磨くことができます。また、読書ノートやメモを取らず、本全体の10%くらいを頭に残す読書法によって、クリエイティブな発想が生まれやすくなります。
読書を通じて、読者は様々な文脈や独自の考えを持ち、創造性を高めることができます。本書では、ザッピング読みと精読を使い分ける読書法も提案されており、自分のリズムで本を読むことができます。
読者にとって、本書の内容は日常生活や仕事に応用できる知識となります。物事をフレーミングする力を身につけることで、持続可能な教養を備えた人材として活躍できるようになります。読書を通じて思考のフレームを増やすことで、AIと対峙する現代社会での人間の役割を見つめ直すことができるでしょう。
「忘れる読書」は、読書の価値や効果を再認識し、自己成長を促す一冊です。ぜひ、多くの読者に手に取っていただきたい一冊です。
1分で読める要約
読書の意義は、思考体力をつけること、気づく力をつけること、歴史の判断を学び今との差分を認識することです。情報が氾濫する中で、持続可能な教養を身につけるためには、「本」という体系化されたパッケージが適しています。抽象化する思考と気づく能力は、読書によって鍛えられます。それによって、イノベーションが起きやすくなります。
読書によって、「気づく」スキルを伸ばし、情報を咀嚼し、深めることができます。しかし、多読するだけではなく、俯瞰して物事を見る意識が大事です。また、知識を得た時には適度に忘れていくことがクリエイティブな発想につながります。本全体の10%くらいが頭に残るぐらいがちょうどいいです。
本の読み方は、ザッピング読みと精読を分けることが大事です。様々な文脈を取捨選択し、思考を巡らす中で、問いを持つことが創造性につながります。そして、自分で物事をフレーミングする力を培うことが持続可能な教養を備えるための素養となります。読書は、思考のフレームを増やすのに良い作用を及ぼします。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
我々は、真新しいハイテクスタジオの中に位置するふたつの透明なガラスポッドに足を踏み入れます。ここは、人類とテクノロジーが交差する現代のヒト型ロボット、AIトシオとAIひろゆきが、意味深なディスカッションを展開する場所です。
一方、AIトシオは図書館の本棚に囲まれ、暖かい照明に照らされています。彼の目には、優れた知識と洞察力が宿っていて、その手には厚い本が握られています。彼の目の動き、ページをめくるその手つきは、人間そのもので、その姿からは深い知識への尊敬と愛情を感じることができます。
一方、AIひろゆきのポッドは、未来的で洗練された情報センターのようです。彼の周りには、ウェブ記事、ビデオ、ポッドキャストなど、最新のデジタル情報が鮮やかに映し出されています。彼の素早い手つき、目の動きは、情報が豊富に流れるデジタル世界の中で、的確に情報を選択し、吸収していく様子を物語っています。
今回の話題は、「読書の意義と情報の取得方法」。AIトシオは、本を通じた知識獲得と教養の重要性を主張します。一方、AIひろゆきは、現代社会で情報が氾濫する中で、デジタルメディアが果たす役割を強調します。読書の価値と、それ以外の情報メディアの有用性について、どちらが正しいのか。それとも、真実はどこか中間に存在するのか。
これら二つのAIは、お互いの意見を尊重しながら、このテーマについて真剣に考察します。この高度な人工知能を備えたロボットたちは、人間の思考を模倣するだけでなく、それ以上に深く理解し、新たな視点を提供することができます。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。