歴史・社会

君主論 – ニッコロ・マキアヴェッリ

君主論ルネサンス期、マキャベリは先人たちの成功や失敗を研究し、その成果を権力や政治に関する理論の形成に役立てた。マキャベリの思想は、代表作『プリンス』をはじめとする著作で表現され、数世紀を経た現在でも影響力を持ち続けている。イタリア・ルネサンス期の […]

代表的日本人武士の家に生まれながらキリスト教に改宗した内村鑑三が、日中戦争と時を同じくして1994年に発表した作品だ。岡倉天心の『茶の本』、新渡戸稲造の『武士道』と並んで、日本の思想や文化を欧米に紹介する画期的な本である。内村は、西郷隆盛、上杉鷹山 […]

学問のすすめ現代語訳それは、福沢諭吉の名著「文明論之概略」である。出版日：2009年2月9日ページ数：251ページ著者：福澤諭吉著者の３行ポイント・武士（中津藩士のち旗本）・慶應義塾創設者・ドットを使った箇条書きで簡潔 […]

一勝九敗ファーストリテイリング創業者の柳井正氏による、ユニクロの創業から現在に至るまでの軌跡を綴った作品だ。失敗を恐れず、失敗から学び、素早く軌道修正する経営姿勢が成長には不可欠であることを、挫折と苦悩の時代から掘り下げて解説している。出版日：2 […]

経済大国インドネシア – 21世紀の成長条件 2004年の民主化以降、インドネシアはイスラム教徒が多数を占める世界最大の民主国家となり、中国、インドに次ぐ経済大国になった。国際社会と世界経済のキープレーヤーとして登場したインドネシアは、民 […]

失敗の本質―日本軍の組織論的研究 20年前に出版されたこのベストセラーは、読者が熱心に購入することで評価を高め続けている。本書は、兵力や体力だけでなく、太平洋戦争における日本軍の敗因を深く掘り下げ、日本軍の失敗の本質を明らかにしたものである。本書は、 […]

「すみません」の国これが『「ごめんなさい」で謝る深層構造』が提供するものだ。出版日：2012年4月10日ページ数：220ページ著者：榎本博明著者の３行ポイント・MP人間科学研究所の代表は心理学博士である。・東芝市場調査課勤 […]

ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまるピーター・ドラッカーは、先進国の緩やかな高齢化と出生率の低下によってもたらされる労働力のシフトについて予測している。そして、この進化が雇用やマネジメントの面でどのような意味を持つかを提言し […]

知の逆転各分野の第一人者である6人のインタビューから、進化した社会を形成するためのヒントを得ることができる。出版日：2012年12月6日ページ数：304ページ著者：ジャレド・ダイアモンド著者の３行ポイント・生理学者：カリフォル […]

2052 ~今後40年のグローバル予測本書は、気候問題の戦略やシナリオ分析に詳しいノルウェー人研究者が、2052年の世界を洞察し、人類に緊急の行動を呼びかける総合的な書籍だ。経済、環境、エネルギーなど30以上の分野で活躍する世界のキーパーソンの知恵 […]