モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか
出版日:2010年7月7日
ページ数:306ページ
著者:ダニエル・ピンク
・アル・ゴア副大統領の首席スピーチライターを務める。
・フリーエージェントとして、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどに記事や論文を執筆する。
★4.1(Amazonでの評価)
– 内発的動機づけ(モチベーション3.0)がアメとムチ(モチベーション2.0)よりも効果があることを学術的な研究結果を引用し…
– 内発的動機は混沌とした時代におけるヒューリスティック(発見的)活動に有効な反面、アメと鞭は方向性がはっきりしているアルゴ…
– ★★★★☆ モチベーションの新事実集。本書は人のモチベーションを高める動機について、従来のアメとムチ=賞罰は間違いであり…
– 停滞を打破する新発想〈モチベーション3・0〉 ハリー・ハーロウとエドワード・デシの直面した謎 新しいオペレーティング・シ…
– シンプルで予見可能な報酬はやる気を喚起すると思っていたが、誤解だったらしい。創造性がそれほど必要ではなく、繰り返しの要素…
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– モチベーション1.0→プラスの刺激 モチベーション2.0→マイナスの刺激 モチベーション3.0→自分の中から生まれる刺激…
– ★印象に残った話備忘メモ ・報酬や罰則などの外発的動機づけでは長期的には成果は下がる。効果がないわけではないが、効果を発…
– アメとムチのような外発的動機づけは、古いOS〈モチベーション2.0〉である。 私たちの「初期設定」は、自律的な「タイプI…
– 1.0…生存を目的とする 2.0…アメとムチ=信賞必罰に基づく、与えられた動機づけ 3.0…自分の内面から出る「やる気(…
– 自分の能力はいつでも、頑張れば高められるという意識で、目的を意識しながら努力しようと思った。
– 図書館にない
– 人間は何をモチベーションとして活動するのか。ダニエルピンク氏的に、人類史上のモチベーションを3段階に分類した。生き残るた…
– 以下備忘録。 ・アメとムチは、アルゴリズム的な仕事に対しては効果があるが、ヒューリステック的な仕事にはむしろマイナスの効…
– 読了。まあ言ってることはわかるんだが、ただの平社員に組織を変える力はないわけで。それができたら苦労はしないぜ!という気持…
– 内発的動機付けについて科学的な根拠をもとに知れて良かったが、NAが少し抽象的だったので、もう少し具体的な例も欲しい。
– がんばったら報酬、がんばらなかったら罰、という旧来のモチベーション喚起法の大きすぎる欠陥を指摘しながら、いかにやる気を持…
– 内発的動機付けを高めることに関する内容。組織論のモチベーションなどの深掘りに役立つ。タスクの目的を付与することや、報酬と…
– 1生存のため2報酬と処罰3学びたい創造したい世界をよくしたい 目的思考型と利益思考型の幸福感の差(p242) フローテス…
– 「アメとムチ」に基づく従業員管理(企業の場合)やモチベーション維持(個人の場合)の限界について。ノルマやKPI(e.g.…
– アメとムチに問題点が多いことは、自分の感覚とも合致しよく理解できた。それでも多くの企業や教育現場で活用されているは、「じ…
– これからの働き方、そう自発的動機を持った人が今後も世の中をより有意義に生きられる、より活躍するチャンスがあることを、近年…
– モチベーションを上げるために、自立心と満足感、そして自身がクリエイティブなことをするための時間を確保することが大切だとわ…
– 成果主義はもう通用しない。これからは内発的動機。内発的動機には、自律(オートノミー)、熟達(マスタリー)、目的の三つが肝…
– 人間を動機づけるオペレーティングシステムを入れ替え、アメとムチの2.0から内発的動機づけの3.0へ移行することを説く。自…
– 思ったよりも読みやすく面白かった。
– アメとムチから自律性、マスタリー、目的へとモチベーションをアップグレードする必要がある。近年働き方改革の名のもとにある程…
– 「活動そのものが報酬」良いことば。 内発的動機を意識して、メンバーとのコミュニケーションは意識しよう。
– 良書。働き方や教育に関して、本質的な内容が記されていると思った。何か報酬をあげて、人や組織を成長させるのではなく、人には…
– 超良書!
– 飴と鞭のモチベーション2.0では、特に創造的な仕事をする際に生産性が落ちる。またやることなすこと管理されることは人生の幸…
– 内発的動機付けイコールモチベーション3.0 子育てにも仕事にも必要な研究。 ダニエルピンク氏はキュレーションが上手いなと…
– 権限を移譲することによって人材の自由度を高め、人材の「やる気」を引き出す本。主に組織の上位層に向けて書かれている印象を受…
– 4h
– 良書。20世紀までの信賞必罰タイプの「モチベーション2.0」と呼ばれる仕組みは、イノベーションが重視される現代社会では通…
– 内発的動機づけに必要な要素とは。
– やる気が出ないので読むことに。内容は思っていた以上にビジネス書でした。自分は紛れもなくピンク氏言うところのタイプXで、努…
– モチベーションも時代の変化に伴い外的要因ではなく、自律した個の中より産まれてくるようになった。 今までの管理方法やモチベ…
– 前の前に読んだ本、Visionってのの中に推薦図書みたいな書き方がしてありKindleで購入。ダニエル・ピンクは廃コンセ…
– 報酬と罰にコントロールされたモチベーション2.0ではなく、人間が持っている内発的動機付けを利用するモチベーション3.0の…
– 内発的モチベーションが、動物にも備わったプリミティブな本能だとは驚きだ。とすると、人間はそもそも成長したい、もっとよくな…
– 読むと内からエネルギーが沸き上がってくる自分にとってすごく大事な本。第2部第5章のマスタリーの項では、努力について明確な…
– ルーチン的な仕事から発想的な仕事に変わっていく現代、「アメとムチ」ではうまくいかない。報酬は下手をすると、内発的動機付け…
– モチベーションに関する本を探しているときに出会った本。タイトルはやる気の引き出し方を教えてくれる感出してるけど、中身は、…
– 「内発的動機付け=モチベーション3.0」について述べた一冊。モチベーションを引き出すためには「自律性」「熟達」「目的」が…
– タイプIの特徴など本の内容の大半に納得できた。読んでいて感じるのが、自分をタイプIの方向に進めていって、価値ある有意義な…
– 社長がSNSで紹介していたのをきっかけに読んでみた。 ポイント ①今後の企業のモチベーションは、内発的動機付けを中心とし…
– 人類が誕生した時の生存を目的とした「モチベーション1.0」から、企業活動で見られる外的な報酬と罰により構築された「モチベ…
– モチベーションを体系的に理解できる良書。モチベーショはシチュエーションによって源泉を変えるべきなのかなと思った本。 詳細…
– 外発的動機づけが有効なルーチンワークと、内発的動機づけが有効な創造的仕事。この分類は科学的に根拠があるにも関わらず、ビジ…
– 読みづらくて苦痛だった。
最後の方にある個人用ツールキットにある
モチベーションを目覚めさせる9つの戦略はわかりやす…
– 何年か前から読もうと思ってたこの1冊、ようやく読み終えました。内容は、ここ数年感じていた「何のために働くのか?」というそ…
– 組織にも、自分にも役に立つ「やる気」というモチベーションについて書かれています。動機付けの方法として機能してきたOS、生…
– 金銭などの報酬でモチベーションを高めるやり方は時代遅れの「モチベーション2.0」であり、自己実現などの内発的動機でモチ…
– 人にすすめられたが読んで良かったと思える良書。
今時の人のモチベーションを説いた話。
アメとムチは過去の物ときりすて、
…
– @山崎>寄贈しました
– これからの時代の動機付けがどう変わっていくのか。自身のモチベーションを保つため、上げるためにもこのような考えがあることを…
– モチベーション3.0とは、人間の「学びたい」「創造したい」「もっと世界を良くしたい」という内なる欲求に基づくものである。…
– wikipediaがたまたまなんじゃないん…と思いながら読んでたけど、自分に当て嵌めても世間に当て嵌めても、「お金とか顕…
– 2010年刊行2022年12月読了。自律性のほうが最終的には良い結果をもたらすという指摘に首肯。オススメの識者。ダグラス…
– 1.目的
2.自立性
3.熟達
モチベーション2.0は外から管理される
モチベーション3.0は内発的
– .
モチベーション3.0/Daniel Pink 著。
とても面白かった本です。
– モチベーションというものを科学的に分析し、私たちにはどのようにモチベーションを上げるか、ひいてはなぜ・どのようなモチベー…
– 大部分に納得。インターネットの普及とともに無報酬で価値を提供し続ける現象の説明になる。
– 環境を用意
– 自分のモチベーション3.0も上がったかな。やはり内発的動機づけが大事。
– ●仕事に集中できる職場環境とは「いつ、どこで、どのように」行うかを社員自身が決められる
●やりがいのある活動とは、探求…
– 人は外的な報酬で動くのではない、内的なやる気で仕事をするということを様々な研究事例をもとに説明している文章。但し、研究例…
– 2019年8月31日読了。
モチベーション1.0 生や食への欲求
モチベーション2.0 お金や地位などの欲求
そして…
– 自分のモチベーションを保つことはもちろん、
自分の周りの人のモチベーションを上げることができる!
そして、そのモチベーシ…
– モチベーション1.0 生存欲求
モチベーション2.0 アメとムチ
モチベーション3.0 内在的動機によるやる気
タイプI…
– ・最近のX.0の源流?
・行動科学の研究者は仕事をアルゴリズムとヒューリスティックに分類する
・3.0の要素は自律性、熟…
– 21世紀に仕事する者のモチベーションの構造について。
ハイコンセプトのダイニエルピンク著。
自己啓発(成功哲学、NLP…
– アメとムチは前世紀の遺物。モチベーション3.0によると21世紀の職場では「自律性」「マスタリー(熟達)」「目的」へとアッ…
– モチベーションについて学ぶことができた。外発的動機づけに頼らず、内発的動機づけを意識するようにしていきたい。
“- Twitter向けまとめなど””実用的””な編集に好感を持った。
因みにそのまとめとは以下の通り。
本書について
今回お勧めする本は「モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか」です。本書は、人間を動かすための基本ソフトウェア、つまりモチベーションを科学的に解説した一冊です。特に、自分の内面から湧き出る「やる気」に焦点を当て、その引き出し方について詳しく説明しています。
本書の特徴的なのは、モチベーションの進化を3つのステージに分けて説明している点です。モチベーション1.0は生存を目的とする人類最初の動機付け、モチベーション2.0はアメとムチによる動機付け、そしてモチベーション3.0は自分の内面から湧き出る「やる気」に基づく動機付けです。本書では、私たちが現在必要としているのは、自分自身の内面から湧き出る「やる気」、つまりモチベーション3.0であると説いています。
読者の皆様にとって、本書は非常に有益であると思います。特に、現代社会で複雑な問題に対処し、自己の成長を追求する必要がある方々には、本書の内容は重要な示唆を提供します。私たちの行動を理解し、自己の動機付けを科学的に理解することで、より良い人生を切り開く手助けとなるでしょう。
本書は、自分自身の成長や能力開発に関心がある方、人をリードする立場にある方、また、自分自身の「やる気」を引き出し、持続的な成果を上げたいと考えている全ての方にとって、必読の一冊と言えるでしょう。
1分で読める要約
モチベーションとは、人を動かす基本的な原動力です。その進化の歴史を3つのステージに分けてみましょう。モチベーション1.0は、生存を目的とする最初の人類の原動力です。次に、報酬を求め、罰を避ける動機づけ、モチベーション2.0が生まれました。しかし、現代の仕事は芸術的で、感情移入が必要な非ルーチンワークが増え、モチベーション3.0、つまり、自分の内面から湧き出る「やる気」が重要となっています。
モチベーション2.0、すなわちアメとムチの方法には欠陥があります。それは内発的動機づけを失わせ、成果が上がらなくなり、創造性を奪い、好ましい行動への意欲を失わせ、不適切な行動を助長し、依存性を生じ、短絡的思考を促進します。
それに対して、モチベーション3.0の核となるのは、自律性、マスタリー(熟達)、目的の3つの要素です。自律性は個人のパフォーマンスや姿勢に強く影響を与えます。マスタリーとは何か価値あることを上達させたいという欲求です。そして、人間は本質的に人生の意義や目的を探すものです。これらの要素を満たすことが、高い成果を上げる秘訣です。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
最先端の人間型ロボット、AIトシオとAIひろゆきが織り成す、一般的な人間とは一味違う議論の場に皆さんをご招待します。様々な知識をもつ彼らは、最新のモチベーション理論、特に「モチベーション3.0」について独自の視点で議論を展開します。
AIトシオとAIひろゆきは、人間が生み出した最高峰のAI技術が結集した存在であり、彼らの議論は単なるプログラムに基づくものではありません。自分自身の経験や理解を基に、知識を再構成し、新たな視点を生み出す能力を持っています。
シーンは未来を感じさせるスタイリッシュな部屋。壁には巨大なディスプレイが取り付けられ、各種データや情報が随時映し出されます。AIトシオとAIひろゆきは、丸いテーブルを挟んで向き合い、話し合います。その顔つきやジェスチャーは、一見すれば人間と変わらないほどリアルです。
議論の主題である「モチベーション3.0」は、これまでの報酬や罰に基づくモチベーション理論を一新する新概念であり、社会全体を見つめ直すきっかけとなるテーマです。それが本当に効果的なのか、または問題点は何か。一体どのような議論が展開されるのか、期待が高まります。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
モチベーション3.0について興味深いやなぁ。モチベーション1.0やったら、生存が目的やったで。そしてモチベーション2.0では、報酬と罰に基づいたやる気付けが登場したんや。でも、今の社会では単純なやる気付けだけでは対応できひん問題が増えてきてるねん。モチベーション3.0の登場は必然やないかな。確かに、モチベーション3.0は重要なテーマやけど、ワシは懐疑的やで。アメとムチに基づくやる気付けは効果的な場面もあると思うねん。例えば、成績のええ奴には報酬を与えることで、やる気を高めることができるやんか。モチベーション3.0は内発的なやる気に基づいたもんやけど、それだけでは効果的な結果が生まれへんのと違うか?まぁ、アメとムチに基づくやる気付けは一時的に効果をもたらすこともあるやろけど、長期的な視点で見ると限定的やねん。モチベーション3.0では、自律性やマスタリー、目的とかいう要素が大事やねん。人間は本質的に自己決定を求める存在やさかい、内発的なやる気が持続することで、もっとええ成果を出せるんや。まぁ、内発的なやる気が持続することは大事やと思うで。でも、それだけでは成果を上げるのは難しいと思うわ。報酬や罰は外部からの刺激やし、一定の効果を持ってるんやで。モチベーション3.0では、それらの要素を排除することになるから、結果的に成果が上がらなくなる可能性もあると思うで。そやなぁ、モチベーション3.0には欠点もあるけど、それらの欠点を克服する方法もあるやろうな。例えば、内発的なやる気を引き出すための環境づくりや自己成長の機会を提供することで、モチベーション3.0をもっと効果的に活用できるんとちゃうか?まぁ、環境づくりや自己成長の機会は重要やけど、それだけでは全ての人に効果があるとは限らんと思うわ。人間は個体差があるから、一つのモチベーションシステムだけでは対応しきれんと思うで。たしかに個体差はあるけど、それでもモチベーション3.0は多くの人にとって有益なシステムやと思うんや。個々のニーズに合わせた柔軟なアプローチを取ることで、もっと効果的なやる気付けが可能になるんやで。なるほど、柔軟なアプローチを取ることは大事やねん。モチベーション3.0にはポテンシャルがあるということは認識できたわ。ただ、実現するためには細かな調整や個別対応が必要になるんやろうな。それが実現できるかどうかが今後の課題やねん。たしかに課題はあるけど、モチベーション3.0の可能性を追求していく価値はあると思うねん。もっと人間らしい、自己成長を促進する社会を築くために、モチベーション3.0を考えることは大事やねん。