まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか – ナシーム・ニコラス・タレブ

– 人は、自分が成功した理由は努力した結果だと考えるが、ランダム性が支配する分野においては、必ずしもそうだとは限らない。人は…

– 基本的な統計学の概念をもとにこの人の哲学が大いに入ってる思想本であった.

– これはいい本だった。雰囲気がトマス・ピンチョンに良く似ている。以前、ピンチョンをけちょんけちょんにけなした僕だが、こちら…

– 成功者は何か努力したから成功したのではなく、運が良かっただけで、理由は後付されている。同じことをしていて失敗したものは見…

– 数学哲学の思考の志向の神本。受験数学はクソ。読み物としても面白い。成功は、運、たまたま。むしろ非合理をいかに合理的にサバ…

– 投資するにあたり、絶対に知っておくべきこと。示唆に富んだ思考法の数々が詰め込まれている。結局のところ、まぐれ、なんだと自…

– 日々の生活に現れる確率の歪みをいろんなことを題材にトレーダーの彼がざっくばらんに語っている本。 自分も何かうまくいったこ…

– 成功したら実力、失敗したら運が無かった、それって本当？世の中の割と多くのことが「まぐれ」でしかないのだけど、そういった不…

– 08年刊。原題は、「ランダム性に騙される」「人生と市場におけるチャンスの隠れた役割」。ランダム条件での勝ち=まぐれ。確率…

– これまで読んだタレブ本の中では一番わかりやすいと思えた。これを基点に他の物を読み直すとまた見えるものが違ってくるかもしれ…

– 7 成功の秘訣だとか〇〇億円稼いだ男だとかそういうのは、たまたまその任意の期間に市場の波にマッチしただけで、重要なのはそ…

– タイトルが全てを語っている本。実力で結果を出したと思いきや、「それは運なのでは？」と説いてくれている。例えば歴史上の人物…

– 結果で成績は測れない。あり得た他の可能性のコストも考慮に入れるべき。ダーウィンの進化論は長期でしか効かない。直近の市場や…

– 『「ありえない」なんて事はありえない』投資家たる著者の経験を通じて、偶然と必然に振り回される人たちの姿を赤裸々に綴った本…

– まぐれ、運が占める比率をしっかり認識しましょうね。不確実性に関するタレブさんの話ももう飽きてきたけどおもしろい

– 何度目かの読了。この本が売れて、難しい数式ってわけではないから内容は十分理解して、それでも数字や確率がわからない人が大勢…

– 大量の投資家がいれば、複数回の試行を繰り返してもなお成功する人はいる。その人が優秀かどうかはただ儲かっているかどうかでは…

– 人は都合よく解釈するもので、 バイアスをかけずに考えれなく、確率や数字を使うのが下手だということを、登場人物や視点を変え…

– 【概要】運やランダムといった不確実性、筆者のトレーダー経験を綴ったエッセイ。【感想】筆者の核は、人間の脳は運、偶然を正し…

– 言ってる事はよくわかった。ただどうすればいいのか、という事が、いつも問題。

– 運か実力。運と実力を勘違いしていると大きな失敗を犯すかもしれないリスクをはらんでいる。 その人に実力があるかどうかは、そ…

– ★★★☆☆運、偶然、確率、不確実性、ランダムネス、ヒューリスティック、メンタルアカウンティング、ノイズなどに関するエッセ…

– 損得の確率と、期待値は違うということ。

“- ヘッジファンド経営者のエッセイ。著者は今般のコロナショックで3,600%の利益を達成した。「人は確率を理解できずたまたま…”

– 人間は数多くの勘違いをしているのだと気付かされる。・稀な事象とは過去のデータを狭く解釈しリスクを見誤ること。・安易に因果…

– 社会における成功は、私たちが思っている以上に偶然の影響が大きいとされる。しかし、大きな成功を収めた人間は、本当はたんなる…

– やっぱり、まぐれか

– 期待値と確率の違いをごっちゃにしてる投資家ばかりだ、ということがわかった

– 能力？アホか！運がいいだけだろ！調子のんな！と金持ちや学者、専門家を皮肉ってる感じ考え方は同感というか自分の考えが、身の…

– 有名投資家のエッセイ集。主張に納得できない部分も多々あり

– テトロックとは対照的に、タレブは世界はランダム性に満ちていて完全な予測は不可能だという。私たちの目には、自分の能力を過信…

– 専業投資家のブログから本著と「投資で一番大切な20の教え」を紹介していたので手にとって見た。なかなか著者の性格が映えてい…

– 筆者のいいたいことはとにかく全てまぐれと 運命論めいた感じがするがそうだろうか？ 条件付き確率を無視してたり、そもそも確…

– ★★☆☆☆ ３章まで読むもなかなか面白くならない。いつになったら面白くなる？ 所々で行動経済学が出てくる。もっともちゃん…

– ランダム性と確率。1000人のサンプルが選択の試行を繰り返せば、そのうち何人かは偶然だけでとことん成功する。ただ、次の一…

– 人間は確率やリスクがキチンと分からない。あるリスクは過大評価するが、別のリスクは過小評価したりする。また、起きてしまった…

– Fooled by Randomness 腰巻に「ウォール街のプロが顧客に最も読ませたくない本！」とあります。これは、ほ…

– 様々なバイアスがかかっいることを認識しておくことは重要である。統計を間違って適用しているものが多々あるため、注意したほう…

– 読みづらく、冒頭でやめてしまった。運も大事、あんまり調子に乗らないこと。

– これは面白かった。本の帯に「ウォール街のプロが顧客に最も読ませたくない本! 」と書いてあるんだけども、むしろ「ウォール街…

– いちおう投資の本。 「成功者」＝「能力があるもの」ではないということを手を変え品を変え説明している。精神的に楽になるため…

– 皮肉屋で強気、後ろ向き、ニヒル、一言多い、そこが小気味良くてどんどん読みたい！ってなる。人のことを小馬鹿にしつつそれを隠…

– 作者の頭の中身が流れ出しているような感じ。怒涛のように書き続けることができることも才能だなあと思った。私は考えるのは好き…

– 散文的で分かりにくい文章、何故かと思ったらあとがきに答えが。そうか、これは不確実性に関する本だったのだ。猿が無限大匹いれ…

– 評価B

– 投資。金融。確率。
冒頭では一応エッセイであると書かれている。
直接、投資に関係する内容は意外と少なめ。
著者が非常に博…
– タレブ本は3冊目だけど、まあ、本人が好き勝手に書いてるだけに読み易くは無い。
投資のプロのおっさんの1人で、かなり癖が強…
– Black swan書いた人の前著だった。

確率苦手で、ほとんど理解できてない気がする。唯一、平均年齢75で今50歳だ…
– 著者は独特の書体であり、性格もよく現れた文章を書く。運を実力と勘違いしている投資家が非常に多く、やがて全財産が吹き飛ぶ。…
– タレブの本はおもしろい。これも面白かった。
“- 宛ら愚痴のオンパレードで、残念ながらこの厚い本から学べるものは多くない。「””証拠がないこと””と””ないことの証明””の違いを…”
– ブラックスワンより正直好きである。
– 投資をしていますが、そのうえで以下の内容は留意しておいた方がいいなと読んでいて思いました。
「勝っている投資家は一時的な…
– めちゃくちゃ読み応えのある1冊。もう一度時間のある時にじっくり読みたい1冊。
– タレブを読み始めるならこれが最初がいいのかも。
私はブラックスワンが最初で、やや面食らった。
他の作品を読んでから「まぐ…
– 確率に関するエッセイ。要約できるほどすっきりとした構成ではないため少し読みにくい。とはいえ、統計という直感的に説明しよう…
– (星３つなのは自分の理解力不足ゆえ。100%理解できる人には５つ星だと思われる。)

バリバリの文系なので、哲学やら芸術…
– 世界への誤解が少し解けた気がする
– まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか
– なんか難しい
– 基本的に大きく不利な投資方法でも1000人や1万人の人間がそれを実行すれば確率的に一人や二人の成功者を生み出すことがある…
– Black Swan よりも面白かった。
– ◯出会い
日経BP ビジネスプロフェッショナルの教科書ひて紹介
– 『ブラック・スワン』のタレブの前著。インデックス・ファンドを積立で買う以外のこともしたくなる自分への戒めとして読む。脳み…
– おっそろしくまじめで韜晦なトレーダーの本。めったに起きないリスクで設ける手法をどうしこむかはまた別の話。
– トレーダーの業界エッセイ。過去から最新までの様々な知識、業界、立ち位置、人間。

目に見えるもの、現実は、おこり得た様々…
– なんか読みにくい。
ほとんど理解できなかった。
– 挑発的な文章だが、やっぱり原書で読みたい・・
– 一度飲み込めるとグイグイいける。
よっこいしょーっと人の常識や考え方をひっくり返す。
– なんとなく不快
– 面白い、真実を言い表した言い方が多い。
ただ読む人は選ぶ。勧めるのは難しいか。
– 未読。「まぐれ」とか「偶然」は個人的に気になるテーマ
– 日々の生活の歪みを数理系トレーダーが語っている本(P.178)
こうあるように胃ガンやキーボードのQWERTYの例など様…
– Pooled by Randomness ―
http://www.diamond.co.jp/book/9784478…
– 普段の生活って、以外に『偶然』に左右されているのでは？と思い直すきっかけになった。
“- 投資とか経済というよりは哲学のジャンルに入る本だと思う。軽い文体で読みやすい。思考実験を重ねて””不確実性””について考察し…”
– めちゃくちゃ面白かった。

人は成功すると後付でいろんな理由を並べ立てるが、それは往々にしてただ単に運が良かったからであ…
– 言ったら負け惜しみに聞こえそうで言えない事をズバズバ言ってくれるのは国民性か。
成功者が成功しているのはたまたまである。…
– 第Ⅰ部　ソロンの戒め　歪み、非対称性、帰納法
第Ⅱ部　タイプの前に座ったサル　生存バイアスとその他のバイアス
第Ⅲ部　耳…
– 日常生活におけるリスクマネジメントについての考え方についてとても役に立った
-生存バイアスに気をつける
-まぐれ性が高い…
– 成功する確率、失敗する確率。
成功の法則、失敗の法則。
すべてはまぐれが生み出したもの。

主張したいことを伝えるために…
– この世はランダム性に満ちている。
世間的な成功、不成功なんて結局は運なんですよね。
薄々わかっちゃいたけど、こう明確に指…
– 確率のゆがみについて具体例を挙げながら説明している。ブラックスワン。
– 読むの疲れる　三行でまとめてくれ
– 投資家に限らずほとんどのインテリは確率や統計を正しく理解していない。
と言うことを延々述べ続ける本

言いたいことがわか…
– ブラックスワンよりこちらの方が面白い。自信過剰、期待値、理性と情緒、ノイズとシグナル、理由の後付け、非線形、モンテカルロ…
– 春休みだし本でも読むかー第２弾

ブラックスワン（上）を読んでいたのに下巻を読む前にこちらに手を出してしまった。

統計…
– 2階書架 : 338.1/TAL : 3410153107
– 面白い。ニンゲンは本当に難しい。その人間活動をベースにしたマーケットも難しい。不確実性を認識した上で何ができるかですね。…
– とても考えさせられる本です。読むだけで頭が鍛えられるような。
テンポのよい語り口と鋭い主張で読んでいて、読み応えは十分で…
– ニューヨークのタクシードライバーって英語が通じない人がいるんだね。
本当かよ。
– トレーダー出身の著者が投資家の成功は運、つまり「まぐれ」と表現しています。無限大匹の猿がいれば、「イーリアス」を書き上げ…
– 内容的には「ブラックスワン」と重なる部分もあるのだが、それを割り引いてもそこそこ読める。手放しでほめすぎもあまりよくない…
– 次は行動経済学方面に行ってみる。
– 投資に成功している人は、能力があるわけではない。
単なるまぐれであることがおおい。
そのため、能力と勘違いしていると手ひ…
– 出版の年に読んだと思う。とても面白く読んだと思う。
– 人って確率や運について誤解しやすいよねって話です。色んな分野の話をぽんぽん出してくるんで面白く読めます。この手のものがは…