「しがらみ」を科学する: 高校生からの社会心理学入門 – 山岸 俊男

– TL上で流れていてきになったので購入。読むまでにはしばらくかかった。 世間体をうまく保つ生き方は、まわりの人たちの反応が…

– とても面白かった！ エミックに偏った理解に「心でっかち」という言葉がピッタリ。学校の道徳の授業で、少しでも社会学を扱った…

– ・空気を読み合ってなんとなくそうなってることも実はみんながそれでいいとは思っていない。 ・自分は空気を読むが、空気を読ま…

– 社会現象を個人の考え方や気持ちの変化に置き換えて同一視しがちな「心でっかち」な現象を、具体例（離婚率の変化）でわかりやす…

– 社会心理学入門。クジャクの例や、自己成就予言などをよくわかる説明で。社会が世間をうまく統制できるといいが、今はインターネ…

– 心でっかち、離婚が減った理由、教室のピグマリオン、予言の自己実現・・・引っ掛かっていそうなことばかりです。いじめの螺旋、…

– なるほど、勉強になりました。根拠のないルールとか多いから気をつけないと。読みながら香川県のゲーム条例のニュースを思い出し…

– 社会心理学者による高校生向けの「社会とは何か」「世間とは何か」。社会的ジレンマの復習になりました。面白かった。

– 社会を、人と人との反応の集合体として捉えた場合、結局何らかの「報酬」に従って、人というのは行動したり思考する、つまりは、…

– 様々な社会問題は一人一人の心が引き起こすのではなくて構造的なものであることが再確認できた。抑圧された結果選択せざるを得な…

– 「ピグマリオン効果」や「予言の自己実現」といった理論の説明を通して社会がどのようにできるか、どうしていじめが無くならない…

– ジントニックのクイズ、解説を読んでも理解できなかった。ピグマリオン効果は、良くも悪くもあるよね…と思う。いじめが起きてい…

– 「根岸の里の侘び住まい」を覚えた。我々の振る舞いが社会を規定してしまう。社会がこう思っているだろうという思い込みが自分の…

– 以前から気になっていたので読んだ。心理学にどっぷり浸かってしまった今ではあまり効かないが、心理学に拙い人の視点を必ず変え…

– 「しがらみ」、共通理解＝空気を読んで生きる「世間」感の強い日本でどう生きるか。理論をサーチライトのように使い、「心でっか…

– 『山岸俊男様、貴方は、社会は私たち自信が作り出している「しがらみ」だと多くの例えを用いて私に伝えた』(￣□￣;)!!『貴…

– この本の裏表紙に書いてある、あらすじの３行で事足りる内容。時間をかけて本編を読む必要なし。で、続きは「君たちはどう生きる…

– 「だから、「社会」とは「しがらみ」の集まりだと言ってもいい。もう少し正確に言うと、人々に一定のしかたで行動するようにうな…

– しがらみばかりの社会から逸脱するにはひきこもるしかない。ひきこもる人たちに必要なのは、実は契約関係で割り切った社会参加、…

– 以前聞いた著者の講演が面白かったので購入した。 内容はそれなりに面白かったが、文体が頻繁に変わるのがとても気になり、完成…

– 社会心理学の入門編。わかりやすい言葉で書かれているのですが、腑に落ちる（書かれていることを自分の物にする）まで、もうちょ…

– うむ

– 社会心理学の知見をわかりやすく面白く紹介している。個人の意志とは関係ない、しがらみによって人の行動は制限されてしまうとい…

– 世間とは自分の行動に対する周囲の反応をひとまとめにしたものであり、社会とは世間の上に成り立っている契約や法律、組織などを…

– 思ったのと違うかな。マスコミの現代社会はのお決まりのセリフはなんら根拠のない言葉にうんざりなのはわかります。ただ離婚の統…

– 山岸氏の著書は、前に1冊、時事的に少し古い本を読んだだけだが、社会情勢をさまざま考慮しても、整合性が高く、信頼に足る著者…

– 高校生向けだけあって、平易な言葉で分量も多くなくすぐ読めるが、内容は濃い。人の心理の集合から創発される社会性を扱う社会心…

– 「社会って何？」と訊かれたときに、「社会心理学的には、他者の反応の予想が個人の行動を制約する状況らしいよ」と答えられるよ…

– 社会とは「しがらみ」。ネガティブな意味ではなく、人と人とが影響しあってつくられているもの。一部分を見るだけでなく全体に目…

– 面白くてサクサク読み進めることができました。

– 離婚率とインセンティブの話が面白かった。ピグマリオン効果。「私たちが社会を作って生きているってことは、その中ではあるしか…

– 日常生活は決めつけや思い込みで回っている。 何が当たり前なのか？ 理解する、説明できる「知」の有り様。 もっと楽しんで批…

– 日本での社会とはどういう風にできているのかということについて書かれた本。社会現象について考える際に、根本においたほうが良…

– 久しぶりに再読。そしてやはりちゃんとは理解できていない感。んでもってやはりわからないジントニックのクイズ…。それはさてお…

– 心理学というと、実は認知脳科学てきな神経の話からだいたい入るのでややこしいのですが、こういう本はありがたいですね。色んな…

– みんないややなーと思ってんのに、なんでこうなるんやろ？ということ、ありますあります。

– 局所的なものの見方をして本質から逸れた結論出してしまうことってあるよな〜。全体を俯瞰するからこそ見えることってあるから、…

– ちくまプリマー新書って、ブルーバックスよりももっと語りかける形の柔らかい新書ですね。 同じところを対象にしているはずだけ…

– ５

– しがらみとはなんであろうか。それは私たちの生きる社会であり空気である。

– 本書を読むにつれ、我々の自由意思はどこにあるのか？ふと思いました。 緊張しやすい我が息子にも読ませてあげたい、非常に分か…

– ★★★★★

– とても良い本でした。高校生向けに書いてある本を恥ずかしながら読みましたが、読む価値ありです。日本人がもっと自由にいきいき…

– お薦めです。

– 若いときに読むと人生が変わる本かも。平易な文書が大人には回り口説く感じられるので星一つ減点。しかし社会とは？社会で生きる…
– 内容はタイトルほど科学的ではなく、思春期の子たちに話し掛けるような文体で、社会はしがらみで構成される事を説いていく本でし…
– 誰もが望んでいない社会のしがらみ。
それは私達が人の目を気にして、自分自身を縛る行動から発生していたのは驚き。
物事を考…
– 確かに…みんなそうは思ってないのに、誰も何も言わないからそうなってしまうことってあるある。
周りを気にしながら、人の気持…
– 記録。

社会のしがらみ。やっぱり「自分がどうしたいか」を突き詰めながら生きていこうと思った。
– しがらみばかりの社会から逸脱するにはひきこもるしかない。ひきこもる人たちに必要なのは、実は契約関係で割り切った社会参加、…
– 読みだしてすぐ気付いたけど高校生向けか。丁寧に書かれてる。アスペのための社会学。
– 私の行動を縛っているのは、他の多くの人たちはこのように思考・行動するだろうという私の人間観だとのこと。ならば、より自分が…
– 高校を卒業して、大学で一人暮らしをした時、また、社会人になったとき、これまでとは異質な人との関わりがあり、何となく「人と…
– 社会のインセンティブ構造を解説してくれている点は良い。いじめの螺旋構造の解説も良い。しかし「男性脳・女性脳」と言い出す点…
– 2011年12月27日
KYと言われる「空気読めない」と言われている人たちは、人の心に共感するのが苦手。
でも、人には誰…
– 人間関係に難しさやしがらみを感じることは誰しもある。そんな時、自分の気持ちと向き合うヒントになりそうだと思うから。
– 高校生（中学生でも）が理解できる語り口調で世間の中で自分の行動がどう決定されるのかを説明。自分で自分の行動を意思を持って…
– 「しがらみ」って言葉、ほんとに最近は聞かなくなっちゃったけどなんとなく後ろめたい空気とか不安感を表現するのにぴったりです…
– http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480688712/
– 信頼の構造が面白かったので。

心でっかちは確かにあるかもなあ。何かの問題があった時にすぐにその人の性格に起因すると考え…
– インセンティブ構造の説明ってこうすれば良かったのか。わかりやすい。
要所で各章のまとめをしてくれるので、新書に読み慣れて…
– 社会
– 図書館
– 「しがらみ」を科学する: 高校生からの社会心理学入門 (ちくまプリマー新書)
– 社会とは何かを知れ、若い人への応援歌。

自分たちで自分たちを縛りつけている、不自由な社会。それはなぜか。なんとなくそう…
– 高校生になる子どもに聞いたら「面白かった」と言ってくれました。
今までと違う環境に飛び込むとき、勇気を与えてくれる本だと…
– もっと早く出会いたかったような、今出逢えて感謝なような！　ピグマリオン効果について本書を読むだけでも、（特に日本の）報道…
– 　通勤電車で読んでて、ぼーっとしてたからかもしれないけど、わかったような、わからないような。
　解決するのは難しいけど、…
– 「ピグマリオン効果」「予言の自己実現（とってもおそろしい話！）」など内容はとてもおもしろい。ただ、中高生向けに噛んで含め…
– さまざまな引用があるので、高校生に社会心理を少しかじらせるものとしては役立つと思われる。
– 語りかける口調（口語）なので逆に頭に入りにくい（自分にとっては）けど例などはわかりやすかった。
– 面白い！
こんな広い視点で物事を考えられるようになりたいな…
– 2014 1/19読了。Amazonで購入。
Amazonで山岸俊男先生の本をまとめ買いしたうちの一冊。
周囲によって個…
– こういう本に出会うか出会わないかで人生は変わるんだと思います。だから本ってときにすごく大事なものにもなるんですよ。本書は…
– 「社会のしがらみ」という厄介な代物の正体を、科学的に解き明かそうとする本。想定読者を高校生に設定しており、分かりやすい文…
– なるほどな～と思うこと多々あり。
– 資料ＩＤ：92115402
請求記号：080||Ｃ
配置場所：新書コーナー
– ・ピグマリオン効果：予言の自己実現。ある生徒が能力があると伝えられると、先生はその生徒に対して無意識に好意的なしぐさを示…
– 予言の自己実現とか、インセンティブ構造とか。
ちょっと、普段はあまり目にしない言葉ですが、
「しがらみ」の構造ををらえる…
– しがらみや空気によるしばりがなぜ生まれてくるのか。
– 高校生向けの本。

具体例などは面白く、確かに生物の集団行動を表面と本能レベルのもので「理解」するのは役にたつのかも・・…
– 人の判断はほとんどが思い込みから来ている。特異な事件を点で判断して世の中の大半がこうであると勝手に思い込む。それを心でっ…
– 社会心理学といいつつ、かなり読みやすい。

いじめなどの問題をなんでもかんでも「心の問題」にしない
その説明には「なるほ…
– 第1章　ジントニックと凶悪犯罪──「心でっかち」のワナ
第2章　天才は先生に作られる──社会は自分たちで作るもの
第3章…
– ふむふむ。
– 社会に対して不安をもっている人に対して、社会を共感でもって理解できなくても、しくみで理解できたらうまくやっていけるよって…
– うーん、期待はずれかな。
– 共感からルールへ。世間から社会へ。範囲が広がりすぎた今、変えていく必要がある。
共感ベースの集団としてで進化してきた人間…
– 書店で見かけ、すぐ読めと書かれていたので、買いました。いじめが放置されるメカニズムに深く納得しました。「すぐ読もう」とや…
– 心でっかち。まさに、と膝を打ちました。
まずは声をかけてみる。
妄想がしないよう、やっぱり語り合おう、と
心を新にしまし…
– 高校生をターゲットに社会や世間についてを「しがらみ」と言うキーワードで解説していく本。

個人的に面白いと感じたのは、「…
– 少し、難しく感じました。
– 高校生からと銘打っている通りわかりやすいと思います
いくつかの例えをつかって1冊通して同じことがかかれています
ブレがな…
– 「自分らしく生きる」ことは、社会のしがらみを解き放つこと。この本では「社会」を「しがらみ」としてとらえて、他者との関係に…
– 第１章のインパクトがすごい！
よく考えたつもりでも「しがらみ」の中から出て来れてない。

「あ、やっぱりみんなそうだった…
– 新年度を迎え、高校生向けの本を読んでみた。共感するところと、？？が半々。