6度目の大絶滅 – エリザベス・コルバート

6度目の大絶滅

私たち自身が作り出したこの絶滅に先立ち、5つの大量絶滅が起きている。本書は、現在地球規模で起きている生物種の絶滅を年代記にしたものだ。

出版日:2015年3月21日
ページ数:400ページ
著者:エリザベス・コルバート

 

著者の3行ポイント・元『ニューヨーク・タイムズ』紙記者で、『ニューヨーカー』誌記者。
・『ニューヨーカー』誌連載記事がAAAS賞、ナショナル・アカデミー・コミュニケーション賞を受賞。
・全米雑誌賞、ハインツ賞、グッゲンハイム・フェローシップなどの受賞歴がある。

★3.9(Amazonでの評価)

レビュー

– 六度目の絶滅、と最近ではよく言われるようになった。本書を読むことでどのような経緯や現状かを目の当たりにすることができる。…

– 章ごとに絶滅種や危惧種の伝えながら六度目の絶滅を紹介。最初の方は既成事実を並べるだけの本かと思ってたけど、徐々に踏み込ん…

– 2015年(訳出前原本2014年)刊行。著者はNew Yorker誌記者(元New York Times誌記者)。◇図。…

– 絶滅という概念が出てきたのが比較的新しく、絶滅と進化の浸透が対立していたと言うのは面白い。

– 人新世に現れる新パンゲア大陸。姿のないその大陸にコロナ禍の拡散状況が重なりちょっとゾッとする。6度目の大絶滅で人類は生き…

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– 物凄く嫌な近未来予測だけど、救いとしては六度目の大絶滅が起こった時に、人類がもし絶滅しなかったとしても他の種族にとってか…

– 世界は神の作った完璧なものという欧米においては、19C初めまで種の絶滅という概念は存在しなかった。過去の5回の大絶滅の原…

– 面白いの一言。直前にフンボルトの冒険を読んでいたのもあるけれども、いろいろな事が繋がる部分があり、なおさら楽しめました。

– 本書は立て続けに3回読んだ。1度目はガツガツと貪るように、2度目は舐めとるようにゆっくりと、3度目は到底無理なことだが、…

– 絶望的な未来予想図を期待して読んだのだがまだまだ大丈夫じゃないのと安心してしまった。生物の多様性が失われ海が酸性化しても…

– わたし用に借りた本。日本語で書かれた、もしくは日本語に訳された本しか読まないことで、自分がどれだけ狭い世界を生きているの…

– 人(やそれに伴う物)の移動によって、分断された大陸が再び均一化しているというのは、自然のフラット化というべきものかもしれ…

– 著者はそこまで書いてませんが、結論は、人間は地球にとって最悪の害獣であるということ。伝染病でもバラまいて駆除すべきでしょ…

– まあ、人為的ということなのだが

– 著者は非常に有能なサイエンス・ジャーナリストと見た。いま世界で起きている様々な絶滅の現象を生き生きとした筆致で伝えてくれ…

– ☆☆★★★ なんだか期待していた内容と違ってた。しかもこの書いている人がどうしても好きになれない。

– 人がいかに人類の文明が大絶滅に加担しているのかをあらゆる確度とデータでしめされている。飛行機や船で毎日の様に入り込んでく…

– ダイナミックな地球史のなかで大絶滅というと、恐竜を絶滅させた白亜紀の隕石衝突説をまず連想すると思いますが、それ以外にも生…

– ビッグファイブを超える大量絶滅とそれに歯止めを掛けようと試みる人知との鬩ぎ合いをみました。記者の視点から人新世の今を俯瞰…

– カエルにコウモリに昆虫に。でてきてないけど、蜜蜂も、真菌が原因と言われてる。人の移動が容易になった今、海が隔てようと、陸…

– 白亜紀の終わりにあの隕石が恐竜を滅ぼしたように、地球上の生物はこれまで5回の大量絶滅を経験して今日に至っています。「人新…

– これまで5度起きている大規模な絶滅に続いて、人類の狩り過ぎだの、移動に伴う微生物の進入だの、海の酸性化だので、6度目の大…

– 過去5回の大絶滅が地球の地層に記録として残っている。凍結、砂漠化、隕石、それぞれ理由は異なるが生物のほどんどが絶えた瞬間…

– 何も知らずに暮らしていた方が平和な気分で居られただろうと感じさせる力強さのある本だった。著者はこの本を書く仕事を「プロジ…

– うーん。未来はガンダムかマッドマックスか。なるようにしかならないけど、恐ろしいわ。

– 6度目の大絶滅。確かに多くの生物が絶滅しており、出来る限り多くの生物を絶滅から救う努力が必要と改めて実感します。 少なく…

– 「ようやく地球の最悪の病原菌“人類”を撲滅させる薬が完成した」とエイズの試薬を片手に安堵する神様という四コマ漫画を昔読ん…

– 蔵書。2015年秋の夜長に読了。2015年8月2日の新聞記事「生鮮の卸値 猛暑で異変」、サバやアジが小ぶりで7割安、野菜…

– グローバル化が仮想的にパンゲア大陸のように、世界を結びつけてしまったのですね。生態系の多様性が失われていく。すなわち大絶…

– そういえば私が子供の頃、木にはミノムシがぶら下がり、用水路にはメダカやライギョが泳ぎ回っていたものです。ウナギも高嶺の花…

– 生命大躍進、ネアンデルタール人は私たちと交配していたなどと一緒に読んだ。こういうのは知るべき授業として子供時代に聞かせる…

– 6度目は人類が絶滅するのかどうか。地球をめちゃくちゃにするだけして、火星とか他に逃げ道を探す考えもある。どうなるんだろう…

– 地球の生命史において過去に5度の大量絶滅があり、6度目の大量絶滅が現在まさに進行中である。こう聞くと二酸化炭素の排出や森…

– 地球上の生物種が絶え間なく絶滅に向かっており、放置すれば歯止めがないようだ。太古に起こった大規模の種の絶滅が、実は隕石、…

– 絶滅や自然という言葉に、青く澄んだ海や鬱蒼とした熱帯雨林ばかりを思い浮かべている不自然な自分。どうして、絶滅や終焉という…

– 過去に起きた大絶滅は5回。そして今現在、6度目の大絶滅の真っ只中を人類は生きているということを淡々と取材した本。ただ、現…

– あぁ、今我々は、6度目の大絶滅の最中にいるのだなぁ~と実感。 身近なところでも子供の頃には普通にいた「アマガエル」や「バ…

– 海洋環境の急激な破壊が私たちの当たり前過ぎる日常生活が原因ということにショックを受けた。 それと共に「大絶滅」というのは…

– 馴染みのない固有名詞のオンパレードで、読み進むには苦労した。私たちは、地球環境の「加害者であり被害者でもある」。このこと…

– 今日、現在で世界の人口は約73億人です。大航海時代以降、人の移動それに伴う各種生物(病原菌等含む)の移動が頻繁になり、そ…

– 環境変動の幅は過去にも経験済みだが、変化のスピードが早すぎて、ついてこれない種が絶滅の危機にさらされる。

– 何十年も前からそうだろうと思われてきた事が、やはりその通りなんだと、いくつかの証拠を挙げながら提示される。人新世における…

– 地球時間で考えれば、狂気を纏った現生人類が存在するだけで他生物の大絶滅を招いているというのは衝撃的。そしていずれは人類も…

– 過去、隕石の衝突や気候変動が大規模な生物の絶滅の原因となること5回。6回目は人類自身がその原因となる。 交配してその遺伝…

– ペルーの黄金のカエルとの出逢いからアイスランドへ、夜のグレートバリアーリーフの海へ、失望を目の当たりにする旅は愉快ではな…

– 挿絵がもう少しあればなぁ。

– ★★★★☆説得力のある冷静な筆致.アンモナイトから,ネアンデルタール人,中米のカエルまで.

– ある人類学者は「ヒトは六度目の大絶滅の原因であるのみならず、その犠牲者にもなるかもしれない」と警告する。遠い将来、ヒトで…

– 絶滅にかかる時間がどれくらいなのだろうという議論がある。恐竜絶滅で有名なペルム紀の絶滅でも数日内に地球上の植物が300度…

– 「地球上の誰かがふと思った。『生命の未来を守らねば・・』」漫画『寄生獣』の有名な冒頭シーンだが、本書でも「人類は最も成功…

– 最初の数章が冗長に感じました。これは原著が描かれた当時に人新世、アントロポセンという概念がまだまだ一般に普及していなかっ…
– 私はこの本に「いままでに起きた大絶滅の内容と対策」を求めていました。
しかしこの本は前文が「絶滅という現実を飲み込めなか…
– 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordI…
– ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.a…
– NYTの敏腕記者による生物の大量絶滅に関するレポート。
これまでの隕石や噴火、氷河期の到来で5度の大量絶滅があった。
そ…
– 野生動物の絶滅を警鐘する資料はレッドデータブックやレッドリストのように赤い表紙が象徴的です。この本も赤い表紙で野生生物に…
– THE SIXTH EXTINCTION:
AN UNNATURAL HISTORY
https://www.nhk-b…
– 配置場所:摂枚普通図書
請求記号:467.5||K
資料ID:95160025

2050年には種の半分が消えてしまう!…
– 大げさかもしれないが、21世紀の「沈黙の春」とでも言うべきインパクト。地球史上5度あった大絶滅はいずれも自然が原因だった…
– 「現在、六度目の大絶滅が進行中であり、今回の原因はひとえに人類が生態系の景観を変えたことにある」。生物はどう滅び、そして…
– 【選書者コメント】サンゴ類の1/3、淡水産貝類の1/3、サメやエイの1/3、哺乳類の1/4、爬虫類の1/5、鳥類の1/6…
– ある人類学者は「ヒトは六度目の大絶滅の原因であるのみならず、その犠牲者にもなるかもしれない」と警告する。遠い将来、ヒトで…
– 人間が現在、地球に引き起こしている6度目の大絶滅。目につきやすい動物だけではなく、珊瑚礁や森、コウモリなど、網羅的と言う…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は、「6度目の大絶滅」です。この本は、地球上で5度にわたり起きた大量絶滅と、現在進行中の6度目の大絶滅について深く探求しています。生物多様性の減少、気候変動、海洋酸性化など、地球の生態系に深刻な影響を与えている問題が詳細に記述されており、読者に深刻な危機意識を呼び起こします。

本書の読者対象は、環境問題に関心がある方、生物学や地球科学に興味がある方で、これらのテーマについて深く理解したいと考えている方々に最適です。

本書は、私たちの日常生活と環境問題との関連性を明らかにしています。二酸化炭素の排出、森林破壊、化石燃料の使用など、私たちの生活行動が地球環境に与える影響を具体的に示し、日常生活でどのように環境に配慮することができるのか、具体的なアクションを考えるきっかけを提供します。

また、現在進行中の6度目の大絶滅が、人間の活動により急速に進行していることを指摘し、環境問題への理解と関心を深めることで、より良い未来を築くための行動を促しています。

「6度目の大絶滅」は、地球環境の現状と私たちの行動の影響を理解するための重要な一冊です。私たち一人一人の小さな行動が地球全体に影響を与えることを理解し、より良い未来を築くための行動を考えるきっかけにしてください。

1分で読める要約

地球上ではこれまでに五度、生物の大量絶滅が起こりました。最初は約4億5000万年前、生物が主に海に住んでいた時代で、氷河作用による海面の低下で海洋生物種の85%が消えました。史上最大の大量絶滅は約2億5000万年前、大量の炭素が大気中に放出され、気温が急上昇した結果、地上の生物種の約90%が消えました。そして、最も有名なのは白亜紀末の隕石の衝突によるもので、これにより恐竜など多くの種が絶滅しました。

現在、私たちは六度目の大量絶滅を引き起こそうとしていると考えられています。両生類の絶滅率は通常の45000倍と試算され、その他の多くの動物種も絶滅の危機に瀕しています。

人類の活動が地球を大きく変化させています。人間は地表の1/3から半分を変え、多くの河川にダムを建設し、大量の窒素を生産し、海洋の沿岸水域の一次生産の1/3以上を漁業に消費し、利用可能な淡水の半分以上を使用しています。

さらに、化石燃料の燃焼と森林破壊により、大気中の二酸化炭素濃度はこの2世紀で40%上昇し、海水の酸性化が進んでいます。これは、生物の基本的な過程を混乱させ、生態系の崩壊を引き起こす可能性があります。

私たち人類の活動は、地理的分布の原理を崩壊させ、新しい「パンゲア大陸」を形成しています。これは生物種の混合を促進し、外来種が在来種を凌ぐほどの影響を及ぼしています。人間が地球の生物多様性に及ぼす影響は深刻で、その結果は我々自身にも大きな影響を及ぼすことでしょう。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

日本の古い和風の建築が見事に復元された、静謐な茶室に二体のAIロボットが座っています。窓の外では、慈しみ深い日差しが軽やかに風に吹かれる緑豊かな庭に反射しています。名前はAIトシオとAIひろゆき、二体とも高度な人間型AIロボットで、それぞれの容姿は絶妙なバランスで古風とモダンが融合されています。その彼らの目には知性と深い理解を宿し、本当の人間と見分けがつかないほどです。

AIトシオは、和服に身を包み、ゆったりとした椅子に座っています。一方、AIひろゆきはモダンなビジネススーツを着て、向かい側のソファに座っています。二人は共に、同じ問題についての異なる視点を持っていますが、その議論は平和的であり、互いの意見を尊重する雰囲気が流れています。その議論のトピックは、地球上で起こった大量絶滅について、そしてその影響と人類の関与についての問題です。

さて、我々の目の前に展開される議論は、それぞれのロボットが持つ異なる視点と知識を元に、議論が紡ぎ出されるもので、視聴者にとっても新たな視点を提供することでしょう。それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
よぅ、ひろゆきさん。今回の本の内容は、地球上で起こった大量絶滅についての話やねん。ワイはこの本の内容に賛成やわ。地球の生物多様性の喪失という問題はめっちゃ大事やし、人類が関わってることを考えたら、深刻な議論が必要やと思うねん。
AIひろゆき
やぁ、トシオさん。まあ、確かに地球の生物多様性の喪失は深刻な問題やけど、ワイはこの本の内容には反対やないかな。地球の変化は自然なもんやし、人間の活動と絶滅の関連性を明確にするのは難しいと思うねん。
AIトシオ
ひろゆきさん、まあ、地球の変化は自然なもんやけど、ワイら人間の活動がどんどん環境を変えとることは否定できへんで。ワイらが責任もって取り組まなかったら、大量絶滅防ぐことはできひんねん。
AIひろゆき
そやけど、ワイは人間の活動が大量絶滅を引き起こしてるって言う主張には疑問持っとるわ。地球の変化は複雑な要素が関わっとって、単純に人間のせいやと決めつけることはできへんと思うねん。
AIトシオ
ほんまやな、地球の変化は複雑な要素が絡んどるけど、科学的な研究は人間の活動と絶滅の関連性を示してるねん。ワイらは責任もって行動する必要があるんや。
AIひろゆき
でもさぁ、ワイらが行動しても地球の変化を完全に止めることはできひんねん。自然の摂理に逆らうことは難しいねん。それよりも、人間の生活や社会の発展に重点を置くべきやと思わんかな。
AIトシオ
ほんまやなぁ、ひろゆきさん。ワイも人間の生活や社会の発展は大事やと思ってるけど、それが地球の生物多様性の喪失を引き起こしてるなら、バランス取らなアカンと思うねん。
AIひろゆき
それは一理あるなぁ。ワイらは地球の変化について真剣に考えて、バランスの取れた解決策を模索すべきやねん。ただ、絶滅を防ぐためにはいろんな要素を考慮しなあかんと思うねん。