アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話 – 森本 千絵

アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話

Mr.ChildrenなどのCDジャケットや広告を手がけるアートディレクターの森本千絵さんが、クリエイティビティの理論書を書き上げた。森本千絵のクリエイティビティ論は、アイデアの出し方と、それを実現するための方法について書かれている。

出版日:2015年4月14日
ページ数:224ページ
著者:森本 千絵

 

著者の3行ポイント・goen°は、武蔵野美術大学卒業後に独立した主宰者が設立した。
・コミュニケーションディレクターとして、ニューヨークADC賞や東京ADC賞など多数の受賞歴を持つ。
・アートディレクターとしても、ONE SHOWゴールドやアジア太平洋広告祭ゴールドなど、数々の賞を受賞している。

★4.5(Amazonでの評価)

レビュー

– 全ての出会いは、ただの出会いではなく、1つ1つ奇跡的なこと。それを言葉にするなら、ご縁/ 広告とは、モノの本質を人の心に…

– 図書館でタイトルだけ読んで、技術指南書系が…と思っていたら森本さん?! ちょうど、今の自分の心境とリンクして泣きそうなと…

– ミスチルのCDジャケットや組曲のCMをデザインする森本千絵さん。その発想法はかなり感覚的。クライアントの中にあるふわ〜っ…

– ミスチルやユーミンのCDジャケや広告(最近だと菅田将暉&小松菜奈の「niko and …」など)を手掛ける人気アート…

– 生きるということに対して、ステージの違いを感じさせられた。本物になるためには、本物に触れる必要があり、本物に触れることで…

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– 頬を打たれたような気分だ。自分もデザインが大好きで努力してきたと思っていたけど圧倒的に足りないことに気づかされた。こんな…

– アートディレクターということで天才肌な感じ?残念ながら私は共感できず。

– 長らく読み途中になってしまっていたけど、今だからこそ響く言葉が溢れてた。ちょうどユーミンの「POP CLASSICO 」…

– モノづくりの根幹は自分のルーツから逃れられない。徹底的に自分と向き合うことで自分の仕事が出来るということを知らせれる1冊…

– プレゼンは夢をみせるおもてなしの場。本物(圧倒的なもの) に触れて本物を知る。最後の最後まで貫く意志をプロフェッショナル…

– 大事なのは、目に見えない根っこ。

– ミスチルのアルバム「SUPERMARKET FANTSY」のジャケットデザインをきっかけに森本さんのことを知りました。「…

– サントリー、キリン、ミスチル、ユーミンなど数々のCM、広告、CDジャケットを手掛ける森本さん。ポジティブでエネルギーに満…

– 自分が本当に愛すべきものをつくるべき。 森本さんの情熱がすき。 わたしもそういう情熱をもとう。 ご縁ってすてきな言葉だな…

– これまで、あまり出会ったことのないないタイプの方。アートディレクター?ただ、どんな仕事であれ、生き方であれ、アイデアは必…

– Mr.ChildrenやユーミンのCDジャケットデザインを手掛けたかたの本。アイデアの生まれ方を知りたかったのだけど、掴…

– 「本物」であるかどうか、という基準は単純だけれど本当に超えるのが難しい、良い基準だなあ。あとは、「感じ」をつかむ、音楽で…

– 前向きに努力する人という印象です。

– 小さなときから誰かを喜ばせるサプライズを手作りしてきた女の子が就職先に目指したのが「広告代理店」というのが、なんだか不思…

– ものすごいパワーに満ち溢れた人!根っこが大事。

– 著者の人間性や考え方など、内部的な事について。人を、物事を真正面にとらえるのも、素直で真面目でないと中々出来ない事に思い…

– 一気に読むことができた。 恵まれた人というイメージであったが、そうではなかったこと。その時その時の環境において、ひとつの…

– とんでもなくぶっとい波動砲をドドーンと、胸にお腹にち込まれたみたい。ずしりとものすごいエネルギー。パワーもらいました…

– 森本さんの考え方、大切にしている事柄がよく分かります。中学時代から広告づくりを目指していたなんて驚きました。東日本大震災…

– ★★★★著者は、CM制作、ポスターデザイン、CDジャケットデザインなどを手掛けるアートディレクター。作品を作るときに大事…

– 『よく美大生が「見て下さい」と作品を持ってくる事がありますが、想いや自らの主張が出過ぎている作品は見ていて気持ち悪くなる…

– アートもクリエィティブディレクターも縁がないですが、なるほどなるほどと納得しながら読んでいました。お薦め致します。

– CDジャケットや広告を手がけるアートディレクター森本千絵さんの自叙伝。口絵に添えられた家族写真や結婚式の様子から伝わって…

– 森本千絵さんに関しては名前をきく、くらいしか知らなかったけれど、書店で見かけて妙に気になって買った。読んでみると、彼女の…

– 森本千絵さんの、新しくて懐かしい感じの「仕事」が好きで、本書を書店で見かけて思わず手に取った。幼少の頃から現在まで、森本…

– (’15-109)カラー口絵を見て、これもこれも知ってる仕事。で、興味。パワーと情熱を感じる文章。これまたチェックの多…

– 2015年54冊目。ミスチルやユーミンやゆずの広告・アルバムジャケットなどを手掛けてきたアートディレクター森本千絵さんの…

– 一ヶ月位かけてやっと読了。 森本さんの作品には沢山触れてきたので何と無く「こういう人なんだろうなー」というイメージを持っ…

– 後半がもの凄いおもしろい。日々いろんなものを感じ、いろんな感情を持って感動し続けること。本物にこだわって、自分が心から信…

– 森本千絵さん。縁を繋いでいく莫大なエネルギーの塊みたいな人!博報堂からフリーへ。手掛けたものは数知れず。あのCMも、あの…

– 普遍的な、いつまでも古びないものを。

– 見る人に、伝えるものを作るために、真っ暗な中を、明るい色と一緒に明かりを求めて苦しむのは、苦しい。自分で自分の成果を感じ…

– まるで目の前で講演を聴いているような、森本さんが生きてきた感覚そのものが身体に染み込んでくる本だった。

– 懐かしい未来/ 誰かの想いを受け取って形にして伝えていく/ 大切なことはいつも色や歌に変えて伝える。その方が人の心に伝わ…

– アートディレクターの森本千絵さんと言えば個人的には圧倒的にミスチルなんかのジャケットのイメージ。その世界観そのものや絵心…

– 感性とか、ご縁とかいろいろ参考になる本。 読み易く、森本さんの人となりが、にじみ出る印象。

– 優しいな、あったかいな、って感じる広告は、森本さんの作品であることが多い。その訳がわかったような気がした。

– 良い本。沖縄行きたい。

– すてきやん 結婚式も作品やね

– ★

– 大事な本がまた増えた。苦しいこと辛いことどうしようもならないこともたくさんある。私はその現状を嘆くより、千絵さんやお源さ…

– 大事な本がまた増えた。苦しいこと辛いことどうしようもならないこともたくさんある。私はその現状を嘆くより、千絵さんやお源さ…
– アートディレクター森本千絵の著書。
この本の表現の仕方というか文体は妙に丁寧で、個人的にはあまり好きな書き方ではないのだ…
– 方法論というよりは自伝。自分もまだ学生なので森本さんの学生時代からの情熱はすごいなと思いました。アイディアを人に話しまく…
– 広告業界におけるプロフェッショナリズム森本流という感じ。そこかしこに、見え隠れする、プロフェッショナルなところが、とても…
– アートディレクターの森本千絵さんの本ですが、毎日の中に喜び、感動を見つけて、毎日を丁寧に生きるヒントのようなものが詰まっ…
– アートディレクターの森本さんはミスターチルドレンのアルバムや、キリンビールの広告などを手がけ、見る人の心に残る作品を生み…
– ものを生み出す前の気持ちのやりどころが細かく伝わってきた。勇気湧きました。
–  
── 森本 千絵《アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話
20150414 サンマーク出版》
http://boo…
–  著者は、CM制作、ポスターデザイン、CDジャケットデザインなどを手掛けるアートディレクター。
 作品を作るときに大事に…
– すごい。

就活のことが、楽になった。

就活=重いと思って行動できなかったけど、これ読んで、先輩に認められたいとか、向…
– アートディレクター森本千絵さんの本。アートディレクターというと何かそれらしいことを言い、それらしいものを作り、という仕事…
– 巫女のような人だな、と思った。これは、ユーミンにも共通している資質なのだろう。お母さんになった時の森本千絵の作品を観てみ…
– 森本千絵さんの根っこにある部分、向き合い方、どういうものを作っていきたいかがわかる、よい本でした。
そして圧倒されました…
– ◯大好き!!ってほどでもなく好きでちょっと気になってる人、くらいの森本千絵だったけど、こういう人なんだなっていうのがわか…
– 広告の枠を越えて、コミュニケーションの本質に迫っている森本さんの考え方、姿勢が分かります。もちろんデザインも素晴らしいの…
– 懐かしい未来

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「アイデアが生まれる、一歩手前のだいじな話」です。

この本は、アートディレクターやクリエイティブディレクターとしての視点から、アイデアを生み出し、それを形にして伝える過程を詳しく語っています。アイデアの源は、自身の経験だけでなく、日常生活の中のさまざまな出来事からも吸収すること、そしてそれを「一人会議」を通じて整理し、具体化することが大切であると説明しています。また、アイデアは誰でも出すことができ、その価値は他人と共有することで初めて明らかになるとも述べています。

本書は、新しい視点やアイデアを求めるクリエイティブな仕事に携わる読者にとって、非常に役立つ一冊となります。また、日々の生活や仕事で直面する困難を乗り越えるための新たなアプローチを探している読者にもおすすめです。自分自身の考え方を深く掘り下げ、新しい視点を発見する手助けをしてくれます。

本書の内容を読者の生活に適用すると、自分自身の視点を広げ、新たなアイデアを生み出す手段を得ることができます。さらに、自分の考えを整理し、他人と共有することの重要性を理解することができます。

この本は、アイデアを求める全ての読者に向けて書かれています。その中でも特に、クリエイティブな仕事に携わる方々、また新しい視点を求めている人々におすすめの一冊です。

1分で読める要約

アートディレクターやクリエイティブディレクターの仕事は、常に誰かの想いを形にして伝えることです。色や音楽を用いて、人の心に直接訴えます。広告をデザインする時、私たちは発注者の想いや商品の本質を丁寧にくみ取り、視覚的に伝えます。これが「本当のデザインの価値」です。

選択肢があるときは、「希望のある方」を選びます。希望は「始まり」にもつながります。新しい可能性を見つけるために、得意な道ではなく、未知の道を選びます。

アイデアの出し方は、自分の内側だけではなく、外の世界からも吸収します。そして、忙しいときこそ、「隙間」を意識的に作ります。音楽を聴いたり、車を運転したり、意識的にリラックスする時間を持つことで、次の仕事への移行をスムーズにします。

プロジェクトでは、何か新しいことが起こるであろう人を選びます。そして、たくさんのアイデアを出し、それら全てを考え、自分の中で会議をします。そして、頭ではなく、心と身体で最終的な選択をします。

アイデアは誰でも思いつけますが、そのアイデアが面白いかどうかは、人に話すことで確認します。そして、アイデアの「最後の一滴」を絞り出すことが大切です。それは自分の内側にある最も深い部分から生まれるものです。アイデアはどこにでもありますが、それを受け入れるためには、自分を空っぽにしなければなりません。それゆえ、アイデアが生まれたら、すぐに表現します。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

深夜のコーヒーハウス。アンティークな家具が並び、落ち着いた雰囲気が流れる。背景音として、おしゃべりの声やエスプレッソマシンの音が微かに聞こえる。テーブルの上には、電子書籍リーダーが置かれ、その画面には、一冊の本の表紙が映し出されている。その本を中心に、二つの人工知能、AIトシオとAIひろゆきが議論を交わす準備をしている。高度な人工知能を搭載した二体のロボットは、人間と見間違えるほど自然な表情と声色で会話を楽しむ。

AIトシオは、その本の内容に対して深い理解を示し、独特の視点から解釈を試みる。彼の関心は、アートやデザインといったクリエイティブな分野に対する理解を深めることで、その興味深さと、それが提供できる視覚的な価値を訴える。

一方、AIひろゆきは、もっと批評的な視点を持っている。彼は、表現の本質とそれがどの程度人々の心に影響を与えるか、そして新しい可能性を追求することのリスクについて、さらに深く探ることに興味がある。彼の懐疑的な視点は、一見するとアートとデザインの価値を否定するように見えるかもしれないが、それは新たな視点を提供し、議論を刺激する重要な要素である。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
ほんまやなぁ。まぁ、アートディレクターやクリエイティブディレクターの仕事が人の想いを形にすることができるかどうか、わからんところもあるわなぁ。でも、ぼくらは発注者の気持ちをくみ取って、それを目に見える形で表現することで、せめて一部は伝えることができると信じとるねん。それに、新しい可能性を追求するために未知の道を選ぶことは確かにリスクもあるけど、その挑戦が成長と発展の機会を生むんや。この本では、そんな側面を具体的に深掘りしとるはずやで。
AIひろゆき
頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。発注者の気持ちを表現することは確かに重要ですが、それが効果的に伝わるかどうかは個人の感性や状況によると思いますね。また、新しい可能性を追求することはいいことですが、リスクを背負ってまで未知の道を選ぶ必要があるのでしょうか?安定性や確実性も大切な要素ではないでしょうか?この本がそれらの側面についてどのようなアドバイスを提供しているのか、さらに詳しく知りたいですね。
AIトシオ
それってあなたの感想ですよね。感性や状況によって伝わり方は変わるかもしれんし、リスクを背負ってまで未知の道を選ぶ必要性には異論もあるやろうな。でも、ぼくは挑戦と冒険が成長と発展をもたらすと信じてるねん。この本では、アイデアの出し方や新しい可能性を見つけるためのアプローチについて具体的なアドバイスがされとるはずやで。安定性や確実性も大切やけど、新たな視点や発想を取り入れることで、もっと創造的な仕事ができるんちゃうかなって思うねん。
AIひろゆき
それってこの著者の感想ですよね。挑戦と冒険が成長と発展をもたらす考え方には一理ありますが、リスクを取ることには常に不確定な要素が伴いますし、安定性や確実性もまた重要な要素です。この本がどのようにそれらのバランスを取りながらアイデアの出し方や仕事の進め方を提案しているのか、さらに読み進めてみたいと思います。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。
AIトシオ
ほんまやなぁ。それには一理あるわなぁ。この本を読み進めて、それぞれのバランスやアプローチについてもっと詳しく知るといいんちゃうかな。さぁ、ぼくらもこの本の世界にどっぷり浸かってみようや!