世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか – ピョートル・フェリークス・グジバチ

世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか

本書は、Googleが生産性を高め、成功するために採用しているフレームワークやアプローチについて概説している。より高い成果を得るための様々なテクニックが詳細に説明されている。

出版日:2017年1月28日
ページ数:224ページ
著者:ピョートル・フェリークス・グジバチ

 

著者の3行ポイント・プロノイアCEOは、ドイツ、オランダ、アメリカで暮らした後、2000年に来日し、人材育成や組織開発などの分野で活躍している。

・彼女は、グーグルでのアジアパシフィックでのピープルディベロップメントや、グローバルでのラーニング・ストラテジーに携わり、企業のイノベーションを起こすための組織文化の変革コンサルティングを行っている。

・現在は、独立してプロノイアCEOとして活躍し、変革コンサルティングをAIに置き換える挑戦をしている。

★4.0(Amazonでの評価)

レビュー

– 2022年134冊目 オーディブル

– 何よりも効率的に行うことや、 ロジカルシンキングに頼りすぎないと言いながらも、ロジカルに書いてある本だった。 プロトタイ…

– 題名に入っているメールに関する内容が大半を占めるわけではなく、仕事をこなす際・行動を起こす際の考え方や意識の持ち方を著者…

– 自分の仕事を自分で消滅させるってスタイルが最高にクール。国際的一流企業の看板は伊達じゃなく幅広い仕事術が詰まってました。…

– 【kindle Unlimited】ところどころ、見出しと内容がズレている箇所があった。とはいえ、大変学びになった。日本…

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– 耳が痛い

– わからない時に何をすれば良いか? 持ち帰って検討しない為に。 1.わかっている事とわからない事を切り分け。わかる事から対…

– ▼内容が少し古く感じたが発行が2017年なので納得。聞いたことのある内容が多いが今読んでも学びはある。▼議事録を共有ファ…

– 再読。今回頭に残ったのは「学びとインパクト」で二軸に分ける。インパクトが低くて目立たない仕事は勉強として関わるならいいが…

– ★★★☆☆ グーグルの仕事術。日本企業の生産性が低い理由は、①持ち帰って検討しすぎ、②分析・検討しすぎ、③コミュニケーシ…

– これからは、「自分の仕事がなくなる」ことを恐れるのではなく、むしろ「どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか」「どう…

– How to use me(ピョートルの使い方) ①自分で決められることは自分で決めておいてください。②問題ではなく解決…

– ⭐⭐⭐ Google社内の仕事術の話ではなく、個人的な仕事術だった。が、参考にはなる。 「前年比10%アップ」。同じ仕事…

– ★★★★★ Googleで行われている仕事を早く片付ける方法。日本の企業は検討しすぎるし、(なんとなくしか知らないけれど…

– 2021年5冊目。変化しないリスク。想定外に準備する。

– 読書メモ■どこからでもアクセスできるようGoogleドキュメントを使う。■わかっていることとわからないことを明確にする。…

– ロジックとひらめきの関係、改めて書かれて腑に落ちた。確かに、ひらめいた事を グループ分けして、自分の都合の良い言い方にロ…

– ✅メールで仕事をするのをやめて、リアルタイムでコミュニケーションを取り、その場で全部解決するというスピード感が、10倍の…

– 2017年当時でこの考え。当社は遅れすぎていると実感。むしろ日本の大多数の企業が遅れているのかもしれない。

– 終章の最後、ポーランドの民主化の際の体験からの言葉はとても実感がこもっていて、ここだけでも読む価値があると思った(逆に、…

– 効率的な仕事の進め方、自分の成長のきっかけに繋げる人との接し方に加えて、部下指導方法ついても参考になった。 どこまで自分…

– 変化の激しい時代と言われるが、まさに変化に直面した今、変化へ普段から準備しているかどうかが問われた。1人だったら絶対に乗…

– 1回で終わらせる方法を考える 判断にも期限を切って引き伸ばさない 中間時点でアウトラインを上司に見てもらう アイディアは…

– 今読んでもインスピレーション◎

– ★★★★☆

– ★★☆ グローバル企業のAPAC部門の長をホッピングして起業した日本在住期間が長い著者のビジネスノウハウ本.日本企業をよ…

– 元Googleの著者が、仕事を効率的に行う方法をふんだんにシェアしてくれます。無駄な会議をなくしましょうとよくある話を記…

– 帯にある「自分の仕事をなくすことが究極の効率化である」というフレーズが気に入った。10%アップではなく10倍の結果を出そ…

– 旧態依然の方法がいかに無駄が多いか。昔のやり方を続けていてテクノロジーを使えない世代が上の方にいるから、仕事が効率化でき…

– 10xの考え方はとても参考になった。 自分の仕事をどうやったら壊す(無くす)ことができるのか仕事をしながら意識していきた…

– ビジネスにおいて効率性を上げるノウハウのうち,割と簡単に実践できて,それなりに効果がありそうなものを説明してくれている。…

– ルールを破らないと10xは達成できない、次のステージに移るには自分の仕事をなくす、プチKYになる、think like …

– AI時代に取り残されないために、自ら自分の仕事をなくしてしまうことである。昨日と同じではいけない。成果は10倍出すのは重…

– 俺が、この手の本を読むのは、大抵、何か嫌になっちゃっている時なんだよな。会議だらけの日々とか、リアルタイムで伝わってくる…

– 仕事が忙しく何かヒントになればと読んでみた。 「今の仕事に関連するものだけを、ディスプレイに映し出して、作業をします。た…

– ★★★★☆ ロジカルシンキングと対局の、変化のスピードが要求される業務での仕事術。その場で集まって決める。経験に裏付けら…

– 0.30。この本を読みながら思いついた「良い本指数」(笑)題名はどうかと思うけど、ぱっと思いついたのがこの言葉。付箋の数…

– 著者は数々の大企業を渡り歩き、現在はGoogleの幹部に就任し日本住むこと十数年。日本人の性質や弱点が客観的な視点から理…

– 数々の成果をあげるgoogleの社風や働く人の考え方が垣間見える興味深い内容であった。多くは小手先のテクニックを紹介した…

– ★★★☆☆

– 成長しないとダメだね(成長できる気はしない)。 取扱説明書は作ってみよう。

– スピーディーな仕事の重要性が書かれており、流行りのロジカルシンキングとは対局をなしています。著者はポーランドの出身で、大…

– 仕事の効率化について、わかりやすくまとめられている。実践している部分とわかっていてもできていない部分、仕事に対する心構え…

– 昨日と同じでは仕事をしたことにならない。勝つか負けるかではなく、勝たなかった人もそこで学べる。タイトルだけみると効率的に…

– グーグルというと極端に個人の能力が先鋭化された企業という印象ですが、本書は、グーグルでどのような働き方をしているのかを述…

– 黒シャツにジーンズ
どんな環境が一番集中しやすく、結果を出しやすいか。
正しいことをするだけではなく、今後の進めやすさも…
– 仕事をスピーディーかつスムーズに進める方法を解説した本。

突然やってくる変化に対応していくためには、少しでも前進するこ…
– ふだんから自分は少々変わり者であることをアピールしておく。
パソコンを閉じる時間を意図的に作る。
– 元々素質のある人が書いた本。
Googleの羨ましく思えることが書いてあったり、参考にならない。
本のタイトルも中身と合…
– 参考になるノウハウが散りばめられていて勉強になった
– ピョートルさんの書籍での仕事術は合理的で、仕事中は意識しています。
・持ち帰らずに一回で終わらせる
・メールしないで全員…
– 仕事の目標は「自動化・省略可」。
そのためにチームでの生産性を上げる。
そのために人との信頼関係を構築することが大切。

– Unlimitedでなければ読まない類のタイトル。ラストにいい感じにリラックス法が出てくるのにちょっと唸った。
ツールの…
– 題名と内容はそれほどリンクしてないけど、仕事の仕方として参考になる点が沢山あった。
10%の改善を目指すのではなく、10…
– この本に書いてある通りなんだけど、なぜか大企業はクラウドを使わないんだよね。こういった組織が、私設の福祉センターみたいな…
– 2017.06.11 読了
著者が指摘するように、日本企業の会議、打合せではその場で決めず、決められずに、持ち帰って検討…
– 自分の仕事を無くすのが仕事、というキーワードは頭に響いた。googleで実際に行われている仕事の仕方を例にとって如何に効…
– 『今の仕事を無くすことが仕事』ということが繰り返し解かれていたが、まさにその通りだと思う。大胆な効率化を目指す発想は、自…
– ネットニュースより
– 17.02.23
– 生産性×Google
普段の仕事の作法について、ゼロベースで効率的な方法を活用し、やってけばいいじゃん。という趣旨。
一…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか」です。この本は、効率的な仕事の進め方、特にメールの使い方について考え直すための一冊です。

「今、この瞬間に集中する」、「1回で終わらせる」、「メールに時間を奪われない」、そして「10倍の成果を出す」- これらは本書の主なテーマであり、グーグルでの実践例を通じて説明されています。読者は、日常の業務やプロジェクトにこれらの原則を適用することで、生産性を向上させ、時間管理を改善することができます。

この本は、特に仕事でメールのやり取りが多い方や、生産性向上に興味がある方におすすめです。また、新しい技術やツールを活用し、仕事の進め方を進化させていきたいと思っている方にもぴったりの一冊です。具体的な例や提案が豊富に盛り込まれているので、読み終えた後すぐにでも試してみたくなることでしょう。

本書を読むことで、読者は仕事の進め方を見直し、生産性を上げるための新しい視点を得ることができます。是非、この機会に「世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか」を読んで、仕事の効率化を図りましょう。

1分で読める要約

仕事の生産性を上げるには、「今」を大切にすることが重要です。グーグルでは、「今やる」という意識が強く、1回で終わらせることを心掛けています。これは、仕事がずるずると終わらない大きな理由を減らすためです。また、グーグルドキュメントなどの共有ツールを使って資料を入れておくことで、どこからでもアクセスできるようにして、「今できること」を増やしています。

グーグルでは、意外とメールが使われず、クラウド上のグーグルドキュメントやグーグルカレンダーを活用し、無駄な作業を減らしています。メールとは異なり、チャットはリアルタイム・コミュニケーションであり、その場ですべて解決することができるため、仕事のスピード感が向上します。

「マインドフルネス」を取り入れ、今この瞬間に集中することで、最大のパフォーマンスを発揮できます。グーグルでは、仕事以外のことを考えずに済むような福利厚生が用意されており、よそ見をしない仕組みが整っています。

また、グーグルでは「現状の10倍の成果が出るように考える」という10xの考え方が根付いており、目標を高く設定し、新しい技術や仕事の仕方をどんどん進化させていくことが求められます。これにより、仕事がルーティン化せず、飛び抜けた発想で考えることができます。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

豪華な図書室にて、書物に囲まれた環境が広がっています。壁一面には様々な分野の本が整然と並べられ、中央には長大なテーブルと豪華な椅子が設置されています。そのテーブルに向かい合わせて座っているのが、高性能な人間型AI、AIトシオとAIひろゆきです。

両者ともに高度な人工知能を搭載したロボットでありながら、外見は人間と見分けがつかないほどリアルで、その表情からは思索の深淮さを感じさせます。AIトシオはスーツを纏ったビジネスマンの風貌をしており、AIひろゆきはカジュアルな装いの若者といった風貌です。

AIトシオは手元に置かれた一冊の本を持ち上げ、その内容についての意見を述べます。それは仕事の生産性を上げるためのヒントが詰まった本であり、その一部を取り上げて解説します。一方、AIひろゆきはトシオの意見に対して異なる視点から意見を述べ、ディスカッションを深めます。

二人のロボットが本の内容について議論するこのシーンは、彼らの高度な知能を示すとともに、読者に新しい視点を提供します。それぞれの視点から、生産性を高めるための多角的なアプローチや問題意識について議論されます。一見異なる意見を持つ二人ですが、その深い議論から読者は多くの知識と洞察を得ることができます。

シーンが整ったところで、それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
ほんまに、この本の内容はえらいなぁと思うわ。仕事の生産性を上げるためには、今の状況をガッツリと見ていかなあかんねん。グーグルのように、「今やる」という意識を持つことで、仕事をあっという間に終わらせられるんやで。それに、共有ツールを使っていつでも情報にアクセスできるようにするのも効果的やな。
AIひろゆき
確かに、仕事を一気に終わらせるのは効率的なやり方やけど、そのために他の大事な要素を犠牲にしなあかんこともあるで。例えば、メールの使用を減らす代わりにリアルタイムのチャットを使うことでスピード感を高めるってのはちょっと疑問やなぁ。チャットやと情報が乱れて、効率的なコミュニケーションが難しくなることもあるやろ?
AIトシオ
なるほど、チャットやと情報が錯綜することもあるかもしれへんけど、それを解決するためにはちゃんとしたルールやツールを使うことが大事やねん。それに、この本では「マインドフルネス」を取り入れることも提案されとるねん。仕事に集中するためには、他のことを考えへん環境や福利厚生も大切やで。
AIひろゆき
確かに集中する環境や福利厚生は大事やけど、そんな環境が整ってへん組織もたくさんあるんやで。この本がそんな問題に対してどんなアドバイスをしてるのか、具体的な内容が気になるわ。
AIトシオ
この本では、グーグルのような組織の事例を紹介しながら、現状の10倍の成果を出すための考え方や技術の進化について触れとるねん。目標を高く設定し、新しいアプローチや発想を取り入れることで、毎日の同じ作業から抜け出して、もっと効果的な仕事ができるようになるんや。
AIひろゆき
なるほど、目標を高く設定し、新しいアプローチを取り入れることでめちゃくちゃな成果が出るんやな。でも、それがいつも実現可能なんか疑問やなぁ。組織全体でそうした取り組みをするのは簡単ちゃうし、現実の現場には色々な課題もあるやろうな。
AIトシオ
確かに、全ての組織が同じような成果を出すのは難しいかもしれへんな。けど、この本は新しい視点やアイデアを提供してくれて、仕事の在り方について考えさせられるもんや。各組織が自分たちに合ったアプローチを見つける手助けになるやろうな。