お金2.0 新しい経済のルールと生き方
出版日：2017年11月30日
ページ数：263ページ
著者：佐藤 航陽
・2011年に人工知能を活用したアプリ収益化支援プラットフォーム「metaps」を開始。
・累計57億円の資金調達を実施し、世界8拠点で事業を展開。2015年には起業家ベスト10に選出される。
★4.3（Amazonでの評価）
– 全然理解できた気がしない。。
– 感情と構造を切り分けて課題にあたる。今まで価値から新しい価値へのアップデートが必要。 冒頭の行き過ぎた仕組みは、生命科学…
– 世界2.0に続き、価値の部分を再読。実用的価値＝お金（儲かるなど）、感情的（うれしいとか応援したいとか）、社会的（環境に…
– 新しいものが出てきた時に、前提知識があるとその知識に当てはめて見てしまうというのはまさにその通りで、アンラーンの姿勢を常…
– 未来のお金の世界がわかる書籍 既存の経済世界がどんどん変容している現代を解りやすく説いている。怖いような、ワクワクするよ…
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– 資本主義から価値主義に転換する話は面白かった。確かに価値主義になるかもだが、結構先な気がする。
– この人の本わかりやすい。 たしかにお金より大事なものがあって、それが今後大事になってくるという話は説得力あった。
– これからは価値主義に移行していくという主張が書かれている。お金の価値よりも、社会的に価値があったり、面白いものだったりす…
– 経済、脳、自然はそっくりな構造をしている。人間は自然から生まれた生物。生物である人間の集合が社会や経済。よくよく考えたら…
– AIやビットコインが当たり前になって、デジタルネイティブやトークンネイティブの跋扈する世の中になって来ると言う。最も大き…
– 面白かったです。まさに時代の半歩どころか数歩先に行っている佐藤さんだからこそ書ける本で今読んでみると5年前に書かれたこと…
– お金の「価値」について考えさせられるとは。 経済とか堅苦しい話だけかと思いきや人間の欲求や未来のテクノロジーの話まで分野…
– 2017発刊の書籍でした。 今読んで腹落ちすること多くありましたが、5年前にこれを読んでたらどうだっただろうと考えさせら…
– 資本主義から価値主義へ。お金はただの道具である。より上手く使いこなすために日頃から疑問をもって固定観念に縛られないこと。…
– 消費経済は1割で9割は資産経済。社員の満足度が投資判断材料。資産として認識されないデータの価値。可視化された「資本」でな…
– 図書館の本。ビットコインのようなブロックチェーン技術などにより、政府以外でも独自の経済圏を作ることが可能になる。また、今…
– いずれ既存の経済システムの他に新たな経済システムが誕生し、消費者側は好みの経済システムを選べる、つまり既存の経済システム…
– 面白い！資本主義は社会を豊かにしたが、お金しか価値を測る指標が無い弊害が現れてきた。そこにSNS、ブロックチェーンなどの…
“- お金は””価値””を保存した概念であってあくまで道具として捉えること、感情と切り離すことが肝要と説く。格差は人気が人気を呼ぶ…”
– 「お金」を中心とする資本主義経済と別のあり方について述べた本！5年くらい前に流行っていて、ブックオフで安かったから買って…
– モノを通じた豊かさを訴求してきた世代と既にモノが揃っていた我々世代とでは生きる目的が全く異なる。前者は金融経済増大の中で…
– 2017年の本なので、現在の2022年に読むとどうかなと思いつつも、話題作だったので読了。分かりやすくまとめよう、との著…
– audible
– 自分(30代前半)たちの世代と上の世代で、お金含め価値観はやっぱり違うな。 モノを持つことで便利さと豊かさを手に入れてき…
– オーディブルにて。
– 積読本。メタップス創業者が資本主義やお金の価値、将来社会についての考えをまとめた一冊。お金や経済システム、テクノロジーの…
– 社会におけるお金とは経済とは何か。その理解が深まるとき、自らの未来も見えてくる。新しい事実を受け入れるには今の知識を横に…
– めちゃくちゃ面白くて、めちゃくちゃ読みやすかった。 お金についてとにかく知らなすぎる、知りたいと思って読んだ。結果、なん…
– 「お金）のためでなく「価値」を上げるために働く
– 誰もがお金を欲しいと思っているがゆえに、お金を欲しくなる。お金はあらゆる価値と交換できるツールであるのだが、感情と結び付…
– お金＝道具。ハサミと一緒。だから感情とは切り離して合理的に使うべし。…なるほど！！！ 労働と貨幣経済から開放された人たち…
– お金を生み出すには価値を提供する必要がある。今までの価値あるものは物やサービスだったが、技術発展によりそれらは潤沢し、価…
– 元々の知識のなさが影響してるとは思いつつも、かなりの後半までそれぞれの事象の説明にとどまっていて、それに対する考察やどう…
– お金2.0 新しい経済のルールと生き方、読了 お金というものに関して、衝撃的な未来を示唆してる本だった。 近い将来お金は…
– 今後のお金の話。帯書いてる人が割と有名な人だった。そのうち労働から解放される時代がくるのかな？ シンギュラリティの後の世…
– 今更読んだ。いわゆるマネーの話というよりは経済システムそのものの話で興味深かった。
– ☆3.3/仮
– 5年位前の本で、今読むとより納得感がある。評価経済は貨幣経済に代わるというより、貨幣の上に評価が覆いかぶさっているイメー…
– なかなか良書かと。整理できた点としては利益追求ではなく、これからは価値追求であるという事。確かにデジタル・ネイティブ世代…
“- 現代や過去、自然など様々な視点を知った上で、改めて””価値””について考えるきっかけになった。”
– 本書を読んで、今はお金の本質を考える時にきているのではないかと思えた。 かつては通貨というものは政府発行のもののお金だけ…
– フライヤー
– 少し難しいところもあった。あとがきにもあったけど、お金のことを理解するきっかけなような本で、まだまだ世の中は変わるだろう…
– 日常生活と金融の世界がどこか無関係に感じていたが、本書を読み、その理由が少しわかった。システムの中で働く者、システム自体…
“- お金主義ではなく、今は””価値主義””である。お金自体には価値はなく、価値を受け取る手段でしかない。”
– 意外と読みやすかった。お金の性質のモヤっとしたところを言語化しててスッキリした。
– 価値の数値化
– お金はあくまで「ツール」 経済や価値の本質を過去・現在・未来を見ながら分析・整理している。 江戸時代の階級制度に違和感を…
– タイトルは「お金」が大々的にアピールされているので、設けるための方法などが満載かと思いましたが、実際は良い意味で全然違い…
– この本は、「新しい経済」「新しいお金の価値」について書かれています。
これからは、現在のように「お金がすべて」ではなく、…
– 本書を読んでいると、「サピエンス全史」の復習をしているような感覚になった。既存のお金の価値観から一歩引いて、新しい視点で…
– これからの経済の変化を著者の考察で描いた本。お金の本質を捉え、人の感情と、社会の変化と技術革新により、これからどんな経済…
– 現在20歳だが、自分は著者が語る「価値主義」によって意思決定をしている部分があると感じた。全てがそうかといえばそうではな…
– お金の話だけかと思ったら，これからの社会がどうなって行くかの話まであってとても参考になった。
– お金好きなので、ずっと読んでみたかった本でした笑
とりあえず、タイトルが気になりました。
Amazonレビューでは賛否…
– お金の話であって、そうではなかった。
ワクワクもするし、恐ろしい話である。お金としての報酬がなくなる社会があったとして…
– お金の価値は昔と変わって来ていて、現在は物よりも価値主義に変わって来ている。
経済の発展を考えるときにはテクノロジーも切…
– 2018年が訪れる前に読んで欲しい良書です。
これからのお金についての考え方、どのように生活が変わっていくのか。
そして…
– 必読書
お金、経済システムについて体系的・多面的に整理されていて、非常に勉強になる
– 本書を要約すると、5章仕立てで以下3点が記されています。
①お金の歴史や役割
②テクノロジーの進歩により資本主義から…
– これからの経済を支える可能性があるものについて記している本。資本主義の形態はこれまでどうであり、これからどう変わるのか、…
– 最近テレビCMで耳にするようになったタイムバンクの社長でもある佐藤航陽氏。
評論家でなく実業家だけに本書の内容に説得力が…
– 資本主義と価値主義。ミレニアル世代以降の価値観というのは資本への囚われから解放されているという点で本来的には生きやすくな…
– 内容自体シンプルかつ面白かったけど、
色んな分野からのインプットと書いた人の事業経験を元にしてその人の導き出した法則性と…
– 本全体としては流れが掴みづらい印象だけど、個々のパートにとても興味深い主張や気付きが散りばめられているので、読後に自分な…
– ビットコイン、ブロックチェーンなどポスト資本主義についてよくわかった。また、ビジネスモデルを経済システムとして捉えた発想…
– 経済は欲望のネットワーク。
– 人間社会は
①経済、②感情、③社会
の3つのベクトルが引っ張っている。
経済によって社会は発展し、感情によって大小の共…
– お金！お金！ これからの時代について書かれている本ってやっぱり共通することが多いです。 もっとたくさん読めばぼんやりと見…
– お金にまつわる本だったので、効率よく稼ぐノウハウ本かと思ったが、実際はお金をツールとして使いこなし、既存の資本主義の価値…
– 仮想通貨、NFT、メタバースなどバズワードが多く出てきている金融業界だが、これから未来お金はどのように変化していくのか？…
– お金の価値。考えた事がない概念で大変勉強になった。
信用経済、デジタルネイティブ、トークンネイティブ、など、今後のスタン…
– 2022年4月30日「世界一受けたい授業」で紹介
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.set…
– 佐藤さんの著書を読むと、どの時代も変化、進化の連続で、今の時代はその進化が次のステージに大きく変わるそのタイミングなんだ…
– 著者の最新作「世界2.0」のAudible配信を待っている間に、前説として。
国家の特権であった経済が個人に与えられる時…
– 改めて今読むと2017年の時点でメタバースにふれている視点は凄いと思います。
改めて、2022年に読み直す価値ある一冊で…
– 今までのお金の常識が少しではあるが変わった。
資本主義社会から新しい価値に変わる。そんな期待を持たせてくれる一冊であった…
– ・第3章「価値主義とは何か?」の内容に、“価値”の認識を覆された
– お金の本質にせまろうという本。
– 著者のお金への解釈、テクノロジーと人の心の変化から演繹される未来の想像が描かれている。
起業家のヒントになる本だと思った…
– 資本主義経済の価値観がこれまでは絶対的だったがネットの発達により貨幣以外の価値が生まれてきた。
信用経済がこれからの主流…
– お金は目的ではなく手段であり価値を実現するためのツールであると言ういわば当たり前の事を再認識できた。資本主義ご急に変わる…
– 面白かったです。新たな言葉の勉強にもなる。言葉の意味を検索しながら読みました。
ブロックチェーン、何なのと思っていたけ…
– 今来ている価値主義に関してわかりやすく書いてある。有用性、内面性、社会性。トークンエコノミー。
– 良い本！
お金が入口だけど、常識を疑い続けること、本質に辿り着くための愚直な積み重ねの重要性まで学べる。
– お金や経済についての認識を深めたい人にオススメの本。
前半は資本主義経済のメタ的な理解(根本にあるシステムの提示)を、…
– 現代社会はお金に囚われている印象があったが、それはお金が本来の生まれた意義(物々交換するときの効率化)が資本主義の発展に…
– ころっと概念を書き換えられてしまうような話。テクノロジーによって社会的な価値や信用がある人間が強くなる社会になる。他人の…
– お金のためではなく自分の価値を上げるために働く。
顧客の内面的な欲望を満たす価値を提供できる人が成功しやすくなる。
– お金そのもののことよりも、ブロックチェーンなど新しい経済システムが出てきたことにつなげて、新しい価値観、人生に意義を持つ…
– お金はあくまで交換価値のためのものであるというところが一貫していて、そのうえで、現代だからこそできる、交換価値を表現する…
– お金の正体を知る手がかりとなる本になった。
とはいえ染みついた価値観がそう簡単に変わることなどなく、資本主義経済にちょろ…
– 目からウロコの情報ばかりだが、一例をば。
「経済」とは「物事を上手く回すシステム」である。
– お金や色々な価値に関する本です。
民主主義から価値主義へと変化するであろう今後の世界において、何が重要なのかを学ぶことが…
– 自分の価値を上げるために働く。
ここはとても共感。
誰かになるんじゃない、個性やスタイルを追求していくことが価値を高…
– それまで国家が運営の役割を担っていた経済圏を、国家だけでなくビットコインを筆頭に、企業や個人が作れるようになった。さらに…
– 日系Fintech企業メタップスの創業者による、これからのお金・経済システム・価値基準についての本。これまでは法定通貨が…
– 単なるバカ売れしたビジネス本だと思っていたが、案外真面目な本。資本主義から価値主義に変わっていくというのが著者の主張。
– 今さらだけど読んでみた。
「今」と「未来」の経済の感覚がとてもよくわかる本。
お金とはから始まり、仮想通貨、これからのあ…
– いわゆる、自己啓発書やビジネス本とは一線を画しお金という視点からこれからの新しい経済の在り方について、佐藤氏ならではの目…
本書について
今回お勧めする本は「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」です。本書は現代の資本主義社会におけるお金の役割と、それが私たちの生活や経済にどのように影響を与えているかについて深く掘り下げています。
資本主義社会において、「お金」は価値を運ぶツールから、自己を増やす目的として一人歩きを始め、金融商品として販売されるようになりました。本書は、このお金の変化を通じて、経済とは何か、経済がどのように機能するのかを詳しく解説しています。
読者の皆さんがこの本から学べるのは、経済の本質と、それが私たちの日常生活や仕事にどのように関わっているかということです。また、経済とは「創り上げていく対象」であり、それが可能となった現代社会において、どのように新しい価値を生み出すかについての示唆も得られます。
この本は、経済や金融に興味がある方、そしてこれからの時代を生き抜くために新しい視点や知識を求めている全ての読者にお勧めします。お金の役割や経済の本質を理解することで、皆さんの生活や働き方に新たな視点をもたらすでしょう。
新しい経済のルールを理解し、それを自分の生活に適応させることで、これからの変化する世界でより良い生活を送るための一助となることでしょう。
１分で読める要約
お金は価値の保存・尺度・交換の役割があります。最初は価値を運ぶツールでしたが、次第にお金を増やすことが目的となりました。経済は個人の欲望や欲求を起点に動く報酬のネットワークで、現代社会の欲望は本能的欲求、金銭欲求、承認欲求に分けられます。経済システムは自己発展的に拡大し、インセンティブ、リアルタイム、不確実性、ヒエラルキー、コミュニケーションなどの要素があります。さらに、寿命と共同幻想を持たせることで安定性と持続性があります。
現代の貨幣経済や自由市場経済は、経済の1つの形態として存在し、人間が関わる活動をうまく回すための仕組みです。企業やWebサービス、商店街、サークルなども経済システムと言えます。今の時代は、手軽にネットでサービスを作って世界中の人に使ってもらえるようになり、経済は創り上げる対象に変化しつつあります。
経済システムには寿命があり、特定の人に利益が集中しないようにシステムを運営することが重要です。寿命がきたら別のシステムに参加者が移る選択肢を用意しておくことで、安定的な経済システムを作ることができます。共同幻想があれば、システムの寿命は延びます。例えば、ビットコインはこれらの要素をうまく取り入れています。新しいテクノロジーにより、経済は住む対象ではなく作る対象に変わりつつあり、お金が価値を媒介する唯一の手段であった独占が終わりつつあります。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
一軒の静かな喫茶店。モダンで洗練された内装には人々のざわめきが広がり、窓の外には都市の喧騒が広がっています。その一角には、人間そっくりのハイスペックAIロボットのAIトシオとAIひろゆきが座っています。AIひろゆきは冷静な表情で、目の前の書籍を丁寧にめくっています。一方、AIトシオはその見つめている様子を静かに観察しています。彼らの間には、人間社会の経済とその進化について深掘りする一冊の本が広げられています。
本のテーマは、資本主義の進化と経済が個人の欲望と欲求に根ざした報酬のネットワークであることを主張しています。AIトシオとAIひろゆきはこの内容を討論するために集まっています。彼らは、人間の欲望とその影響、そして経済がどのように機能し発展するかについて、深く掘り下げています。資本主義の現状、お金の意義と役割、経済システムの核心的な要素、そして経済の「寿命」と「共同幻想」についての議論が予想されます。
この二人のAIロボットは、独自の視点と分析を通じて、経済学の多角的な理解を深めようとしています。AIひろゆきは、経済システムが人々の生活を維持するシステムであるべきだという基本的な視点から議論を進めます。一方、AIトシオは本書の内容を深く掘り下げ、経済システムの要素やその発展について考察します。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。