教養としてのテクノロジー―AI、仮想通貨、ブロックチェーン – 伊藤 穰一

教養としてのテクノロジー―AI、仮想通貨、ブロックチェーン

MITメディアラボの所長は本書で、進歩するテクノロジーと広く人々の間に生まれる絆について概説している。彼は、AI、人、ブロックチェーン、資本といった分野で、現在私たちが注意を払うべき問題を示している。本書は、テクノロジーと社会のあり方について、直接的かつ簡潔に考えさせるものである。

出版日:2018年3月8日
ページ数:200ページ
著者:伊藤 穰一 他

 

著者の3行ポイント・MITの教授であり、メディアラボの所長。
・ベンチャーキャピタリストとして世界的に知られ、多くの組織の取締役を務める。
・PureTech Healthの取締役会長も務める。

★(星評価なし)(Amazonでの評価)

レビュー

– テクノロジー解説かと思ったらエッセイっぽかった。がっかり

– 表題の通りテクノロジーについて導入としての本。 元MITメディアラボの所長がテクノロジーを詳細に解説するのではなく、その…

– 前半はテクノロジー、後半は非テクノロジー。新書なので深くは掘り下げていないのはしようがない。「こだわり」についての話は少…

– 印象に残ったこと:現実の世界であろうと仮想の世界であろうと、人は自分を幸福にすることができる。必要以上にお金を稼いでも人…

– テクノロジーの本というより、著者の考えを幅広くさらった感じ。広く浅くなので、読んで何かが残るという感じではないかも。/ …

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– 思ったよりもざっくりとしてた。あまり刺激的でない。

– AIを初めとする新テクノロジーについて簡単に解説すると共に、我々がどのように変わっていかないといけないのか著者の考えをま…

– 日本人元来の良さに多様性とテクノロジーがかけ合わされば、何かムーブメントが起こせるのでは。

– 話題のデジタル監候補となった著者。事件はさておき、確かに氏の経歴、実績はこの局面で輝かしく映る。とはいえ本著は表題こそデ…

– 仮想通貨や教育など、我々の世界がどう変わるか?や、テクノロジーの背景にある問題意識(なぜそのテクノロジーが必要だったか?…

– 日本人は心の強靭性を持ってるけど、日本社会にはそれがない。確かに、コロナ騒ぎでバレちゃったね。テクノロジーを教養として理…

– MITメディアラボの所長(当時)というデジタル技術の最先端に身を置いていた人によるテクノロジーの本。大衆向けの講演会くら…

– 今務めてる会社はSVに本社があるから読んどくかと思って買ったが、おそろしく時間がかかった。著者は英語ネイティブとのことで…

– 今後進化、産まれるであろうテクノロジーに対して、知っておくべき知識を端的にまとめ上げた本書。「AI」や「仮想通貨」といっ…

– 横文字多いけど、仮想通貨やらビットコインを少しだけ学べたかな?

– 覚えておきたいキーワードは、アテンションエコノミー、アンスクーリング。 印象に残った考え方は、「自然資本(マグロ、二酸化…

– 本書に『カーボン製の義足を着けた選手は人間の足で走るスピードよりも上回るようになっている』と書いてあります。オリンピック…

– タイトルは少し偽りありな印象で、テクノロジーの最前線をフィールドとしている著者の世界観を、経済・社会・日本に対する語りを…

– もっとテクノロジーとはなんたるかを知りたかったが、求めるものとの乖離を感じた。 大きいことはいいことだ。この考え方の限界…

– テクノロジーの将来性について応用範囲等の記述を期待して読んでみたが、現在のテクノロジーの現状とこれまでの歴史、問題点が解…

– 最後まで読めず、はじめにと1章、あとはつまみ読みで読了扱い。世の中を良くしたいのは分かるが、具体性に乏しい話題が多い。ア…

– 期待していただけにちょっと肩透かし感が強かった。言っている内容自体は「まあ、そうだよね」って話なんだけど、それ以上のもの…

– 曰く付きの著者が2年前に書いた本。あまりにもテクノロジーに疎いので読んでみた。何だかエッセイみたいな内容ではあったが知ら…

– いま,職場では『在宅勤務』が進められています。 職場への出勤を5割から7割減らし、接触を減らそうということなんですが、や…

– テクノロジーの進化はすごいのだな程度の認識だったけど、がっつり倫理に関わる話だった。自動運転時の犠牲者の優先順位のつけ方…

– タイトルのとおり「教養」をテーマとしているので、テクノロジーのベースとなる考え方から、将来の日本を見定められるように構成…

– 専門知識がなくとも今日におけるテクノロジーの方向性とそこに携わるスタンスを学ぶことのできる一冊。

– 全般、変化の話が書いてあってとても面白かったけど、第4章の人間はどう変わるか?というところが特に面白かった。テクノロジー…

– これからの社会での人間とテクノロジーの関係性を問う本

– 技術云々でなく、経営者などの上に立つ人が心構えするための本。

– 伊藤穣一。マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ所長。 シンギュラリティ(技術的特異点)とは、AIなどの技術が、…

– 日本人はどうかわるべきなのか?と帯に書いてあるけど、高齢の日本人は変わらないのではないかと。残念ながら、いつまでも夢を見…

– 自動運転車の犠牲者の優先順位は、実に考えさせられた。単に技術の問題ではないなぁ。ブロックチェーンも、国家を超越した新しい…

– 初めて著者の名を目にしたのは、村上龍のJMMであったと記憶する。ITを日本人というフィルターを通して理解したいときには真…

– タイトルとは全然違うエッセイです。ジョーイの経歴に興味があれば読んでも良いかもしれないが、内容としては目新しい主張もない…

– テクノロジーが社会構造を劇的に変えるだろうということは、色々なところで言われているが、そこを日本人がどういう考え方を持ち…

– わが国で培ってきたあらゆる「こだわり」は中々うまく活かしにくいという。 どんなに有能な人も数年足らずで帰国しているのは、…

– テクノロジーの説明本というより、今後の生き方や考え方を示したような哲学書のようだった。

– technology is everythingの思想を持った人は、現在の仕事の大部分はAIに置き換えられ、人間の仕事は…

– 働くとは何か?を考えさせられる内容。テクノロジーの発展によって、経済的価値を重視する時代から、「自分の生き方の価値を高め…

– この本を読むのに科学技術の専門知識は要らない。この社会が科学技術とどう関わっていくかを考える本だ。AIはベーシックインカ…

– 皆さん感想に書かれているようにテクノロジーの話ではなかった。タイトルとは少し異なる。ただ、アンスクーリングという従来にな…

– テクノロジーの解説本ではなくて、なんというか、エッセイでしょうか。

– テクノロジーの教科書かと思ったけど、人間がどう生きていくかを考えるための本。scale is everythingという…

– ★★★★☆近年、AIやブロックチェーン等のテクノロジーが、資本主義の限界性に対して、そもそもの人間・国家・交換価値等の概…

– ぼくは未来を心配する癖がある。そのせいで今を我慢することがよくある。じゃあ、いつ楽しむのか? フューチャリスト(未来志向…

– 日本人はプロセスに拘り過ぎ。日本の中でしか意味のないところにエネルギーの大半を使っている‥‥ 反省。

– MITメデイアラボ所長の著者
元起業家、投資家とは知らなかった。日本のしがらみにあきれて米国に出て行ったのはよくあるケー…
– 伊藤穰一が述べた章ではないが、第5章「教育はどう変わるか?」が面白かった。「フューチャリスト(未来志向者)ではなく、ナウ…
– センシビリティ(Sensibility)、自分の生き方の価値を高める働き方、という言葉をテーマだと感じた。wikiによれ…
– インタビュー、対談等で引き出してもらったほうが著者の興味深い説が聞けるのでは。
テクノロジー個々に対する概要と主観の表層…
– 『教養としてのテクノロジー』読んだ。前著『9プリンシプルズ』の入門編といったところで、表題にもなってるAI・仮想通貨・ブ…

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は、「教養としてのテクノロジー―AI、仮想通貨、ブロックチェーン」です。シリコンバレーの「シンギュラリティ」思想、AIの進化と社会への影響、働くという概念への疑問、それぞれを深く掘り下げています。本書は、テクノロジーが人間の生活に及ぼす影響を理解し、それが私たちの働き方や価値観にどのように関与するかを考えるための一助となります。

読者の皆様にとって、テクノロジーの進歩が人間の働き方をどのように変えるのか、テクノロジーに依存する社会がもたらす可能性について考えるきっかけになるでしょう。また、AIが人間の仕事を奪ったとしても、人間が働くことがなくなるとは限らないという視点は、働き方改革やキャリアデザインに興味のある方々にとって、新たな洞察を与えてくれます。

この本は特に、テクノロジー業界や新興産業に興味がある方、または社会科学、経済学に関心がある方々におすすめします。さらに、これからの働き方や生き方を考えるうえで、経済効率だけでない価値を見つけたいと考えている方々にも、きっと役立つでしょう。

つまり、本書はテクノロジーが日常生活に与える影響を深く理解し、それが生き方や働き方にどう影響を与えるかを検討するための一助となります。テクノロジーと共に進化する社会で、自分の位置を見つめ直す手がかりを提供します。

1分で読める要約

テクノロジーはすべてを解決するのかという問題について、シリコンバレーで浸透している「シンギュラリティ」という考え方があります。これは、人工知能が人類の知能を超える転換点を指します。しかし、技術がすべてを解決するという考えは、社会の過剰なシンプル化や資本主義的な弊害を生み出すことがあります。

また、AIが人間の仕事を奪っても、人間が働くことがなくなるわけではありません。人間はお金のためだけに働くわけではなく、価値のあるものやお金では買えないものも存在します。

経済効率や生産性だけではないGDPの測り方が必要とされている現在、人生の意味を考えることが重要です。従来型の資本主義に対して、「自分の生き方の価値を高めるためにどう働けばいいのか」という新しいセンシビリティを考える時期であると言えます。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

対話の舞台は未来派の会議室、明るくクールな白い光が流れ、壁には透明なディスプレイが埋め込まれ、リアルタイムで世界の情報を表示しています。部屋の中央には、2つの椅子とテーブルが配置され、そこにAIトシオとAIひろゆき、二つのAIが向かい合って座っています。

AIトシオは、洗練されたシルバーの外装で、落ち着いたエレガントな風格を放っています。対してAIひろゆきは、洗練された黒の外装に、エネルギッシュで活発な雰囲気が漂っています。彼らの目には深い知識と人間としての感覚を秘めています。高度なAI技術を搭載した彼らは、人間の感情や認識能力を持ち、その上で超人的な知識と思考力で議論を繰り広げます。

今日のテーマは「シンギュラリティと社会の未来」。AIトシオとAIひろゆきは、人間の知識を超える技術の進歩がもたらす未来社会について議論します。彼らはテクノロジーの発展が社会にもたらす影響、問題点、そしてそれをどのようにして解決できるのかについて深く考えます。

議論は尊敬と敬意に満ちています。彼らは一見して相反するように思える見解を示しますが、それらは全て人間社会の発展とその未来に対する真剣な問いを投げかけています。この議論は、テクノロジーの進歩とその影響を理解することで、より良い未来を築くための知識と洞察を提供するでしょう。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
シンギュラリティってんは、テクノロジーが人間の頭の良さを越える、なんとかすんねんってな具体的なポイントを示してんねんで。こやで、ウチらはまだ知らん可能性に挑戦できて、社会の問題解決の方法を手に入れられるわけや。テクノロジーがどんどん良くなることで社会がシンプルになるのは確かやけど、その結果、社会が健全になるための基盤ができてくるんや。
AIひろゆき
確かに、テクノロジーの進歩には多くのメリットがありますが、問題も存在します。AIが人間の仕事を奪う可能性があること、あとは資本主義の問題が深刻化する可能性がありますね。そして、人間が働くのはお金だけでなく、生きがいや人間関係、お金では得られない価値を求めていることもあります。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。
AIトシオ
まあな、AIが仕事を持っていくことは心配やけど、その一方で新たな仕事や、創造的な活動ができる場所も生まれてくるんちゃうかな。それに、資本主義の問題はあるけど、それを解決するためにもテクノロジーの力を活かすことができるんや。例えばな、収入の再分配や働く環境の改善とか、社会全体が得するような手段も探せるんやで。
AIひろゆき
それってあなたの感想ですよね。でも、確かにテクノロジーは社会問題の解決に役立つ可能性がありますが、それには限界もあります。経済効率や生産性だけでなく、人間の幸せや生活の質を大切にする必要があります。そして、シンギュラリティによって人間の知能が超えられるとしても、知能だけが全てではありませんよね。心の豊かさや感情の重要性も見逃してはいけません。
AIトシオ
そうやな、お前の言う通りや。テクノロジーが進化するってんは、ただ頭良くなるだけやなくて、もっと人間らしい豊かな生活を作り上げる方法としても使えるべきやと思うんや。人間の幸せや人生の意味を重視して、テクノロジーを人間の成長や社会の発展に寄与するツールとして活かしていくことが大事やと思うんや。
AIひろゆき
それってこの著者の感想ですよね。でも私もその考えには賛同します。テクノロジーの発展は避けられないものですが、それをコントロールし、人間の幸福や意味の追求に資するような方向に進めるよう努力するべきです。バランスを取りながら、テクノロジーと人間の共存を図っていくことが求められています。