「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方 – 松本 利明

「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方

本書は、自分の限界ではなく、能力を活かして、魅力的な自己評価という資産を構築する方法を解説している。そうすることで、いざというときに安心して転職できる評価を得ることができるのだ。

出版日:2019年4月27日
ページ数:272ページ
著者:松本 利明

 

著者の3行ポイント・外資系コンサルティング会社を経て、HRストラテジー代表として活躍する人事・戦略コンサルタント。
・5万人以上のリストラや7000人以上の次世代リーダー・幹部の選抜・育成に関与し、人の持ち味に合わせた育成施策を体系化。
・600社以上の人事改革と生産性向上を実現し、自身も8年で部長クラスに昇進。現在は、自分の持ち味を活かしたキャリアの組み立て方を教える活動も行っている。

★3.8(Amazonでの評価)

レビュー

– 想像していた内容と少し違った。最終章の「9自分軸で活躍する判断基準を身につける」が参考になった

– 8月に買った本。自分の資質は何か、自己分析したい。

– 自分に市場価値があるかどうか、普通に働いていたらわからない。 会社で必要とされる育成対象は全体の5%しかいない。 強みな…

– #読了 #転職 不確かなこの時代を同期生きていくのか、の考え方を教えてくれる。いろんな人生ならば、いろんな考え方を身につ…

– 「強みをみつけろ」や「かけ算しろ」といった自己分析やアピールの仕方についていけない人にとっては、福音となる本。たしかに強…

もっと見る

– 転職考えてない人でも読んで面白い。

– フライヤー

– 他社からの評価で自分の資質を分析する点や、アピールの組立方など、参考にできる箇所がいくつかあったのでいざ転職活動するぞと…

– 自分のこれまでの職務など、客観的に振り返ることができた。どんなことでありがとうを言われることが自分は多いかなあと考えてみ…

– 他人に目標を立ててもらうという、【タニモク】という取組を自分でもやってみたいなと思った。

– エリートがエリートでい続けるための本。というところでしょうか、中小企業で10年働く私にはちょっと縁のない話でした。成長期…

– 「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方 著:松本 利明 転職力とは、一発当てると言…

– これはかなり具体的に書かれていてためになった。自分の資質の見つけ方、自分に合った企業のフェーズの探し方等、具体的な内容で…

– 今は転職を考えてないけれど、いつでも転職できる状態にしたくて読んでみました。自分の持ち味を知ることから始めていきたい。

– 「自分軸を作る」や「市場価値の測り方」や「得意技をかけ算する」の様な概念は他の転職本とも通ずるところがあったので流し読み…

– 今までビジネス書は敬遠してたのだけれど、そうも言ってられなくなってきたので。

– 売れる人材でいるために、必要な準備と見極め。

– 自分の特徴に、「いい意味で」をつけると、一見良くないものもポジティブなスキルに捉えられる。 形容詞を使わず数字を使う。 …

– 転職を前提としていなかったが、今後のキャリアに参考になるかと思い読みました。 新卒の立ち位置からでもわかりやすく、転職だ…

– 夫が転職活動中で今後の人生設計に迷走していたため読んでみた。経験に裏付けされた説得力のあるアドバイスで、ワンピースのキャ…

– 流動的な世の中で何を自分の売りとしていくか。タメになり、かつ励まされる本だった。特にしっくりきたのが、自分の「強み」では…

– 今まで職務履歴書を書くときとかは浅い経験の中から思いつくままに箇条書きで記載していた。 ただ、この本を読んで自分の素質か…

– あまり頭に残らなかった

– ①好きなことやりたいことではなく、向いていることと稼げる業界へ。②自分をよく知るために…フェーズと資質▷ここについては「…

– 良い。働く20…30代悩む内容。読んでスッキリ

– Kindleにて読了。自分自身転職を考えている状況でこの本に出逢ったが、「自分のキャラにあっているかどうか(その前提とし…

– 乱世を戦略的に生きていくためのキャリア指南書。引くほど合理的なアドバイスの連続で著者を怖く感じるほど。あくまでも企業内で…

– 会社・事業のライフサイクルにおいてどれが向いているかの視点は今までなかった。ベンチャーと大企業の対立図も、ライフサイクル…

– ⭐️4

– Kindle Unlimited

– Kindleにて。今まで見たことのない新しい考え方も知れて良かった。

– 安易な転職を是としない。自分軸、キャリアの見極め方から、企業のフェーズごとの特徴など転職活動全般において、具体的な策が網…

– 自分の持ち味を活かし、向いていることを見つける。どんな人からどんなありがとうをもらってるか?仕事を依頼してくる人の、私に…

– 重要なことは「資質」、今まで自分がどんなことで「ありがとう」と言われてきたかで自分では大したことないと思っていても、強み…

– kindle unlimitedにて読了。転職しようと思い詰めている訳ではないけれど、自分のキャリアをちゃんと考えてみよ…

– 今までにどんな「ありがとう」を周りから貰ってきたかで、自分の資質(キャラ)が見えてくるとのこと。360度評価と似たような…

– 優良 業界の選び方 自己分析の重要性 社外OJTの提案

– ポータブルスキルについて厚生労働省のWebに説明があるとは知らなかった!

– 中々面白かったし、多くの内容に説得力もあった。特に最終章の永久保存版の内容は勉強になったし、頭に叩き込んでおきたいことが…

– 転職するつもりはないけど、自身のキャリアを振り返るいい本でした。 いつでも転職してもいいように、今のうちに振り返っておく…

– 意外と具体的な内容でシビアな内容もあった。が、あとはものは言いよう、という感じだなと。ポジティブにやるしかない。

– 自分のキャラは「ありがとうの声」を集めると見えてくるといった部分は、参考となった。

– いつでも転職できるようにスタンバるためにやるべきこと。①これから延びる市場、会社を見極めること、②自分の得意(売り)=自…

– なりたい人を真似る→思考回路の型を手に入れる。行動より先に思考回路を入れ替える。

– そろそろ転職する必要があると感じて読んだ本。他人からありがとうと言われることが強みだとか、資質、企業のどのフェーズが得意…

– 〇では、何を武器にすればいいか。
それは、持ち味です。

〇「どんな人」から「どんな『ありがとう』の声」を貰っているのか…
– もう一回きちんと読み返したい。
– 定期的に読み返そうと思う本。
具体的に出るか否かに関わらず、準備はしておいて損にはならない。社外でもやっていける準備がで…
– 内容はとても参考になる。
ただ誤字脱字が多いので、星4つ。
– 現在も業務に飽きてきて、転職を考えた際に手に取った本。
どんな感想をもったか覚えていません。

あまり多くなかった、当時…
– まずあの人のオンラインサロンとかホリエモンの話が出てくるのに少し胡散臭さがあるんですが…
自分が高給の業種にいるので、価…
– 自分の実力が足りていないのか分かりにくいところが多かった。逆に言えば、スンナリ理解できるくらいになれるようにまだまだ知識…
– 身になる転職本だと思った。
図書館から借りて読んだが、購入して手元に置いて置きたい本だと感じた。
– あなたのキャラは20歳までに決まっている

実績が十分でない時は、やれそうだ!という安心感を醸し出す
– 転職考えてない人でも読んで面白い。
– ・眠れる虎は起き方を知らない。普段やっていないことは、いざとなってもできないものです。今やっている習慣が今の「あなた」な…
– タイトルに惹かれて読みました。
所感としては、内容には一定理解できましたが、実際個別具体に落とすと自分に当てはめて運用す…
– 転職する際に必要な自身の価値をいかに高めるかが独特な目線で書かれている。自分の資質を認識し、向いている仕事を見つける。仕…
– なんか辛くなって途中で読むのをやめてしまった。小難しいこと、この上ない本。タイトルはいいよね、うん、タイトルに釣られたね…
– 【“自分らしさ”で、選んだ道を正解に】

結局大切なのは、自分軸。
いかに自分を理解し、今に活かせているか。

・隠れた…
– 自分の特徴に、「いい意味で」をつけると、一見良くないものもポジティブなスキルに捉えられる。
形容詞を使わず数字を使う。

– 市場の成長フェーズとそれぞれに適した性質、の考えが新鮮だった
– 自分の持ち味が何かを考える際に下記に注目しようと思った
•「〇〇でありがとう」と言われる
•他の人ではなく、自分に依頼す…
– 「ありがとう」を集めて「持ち味」を武器にする。キャリアはアップではなく、「スライド」する。やりたいことより、「向いている…
– 今まで思ってたことをやっぱりそうだよな〜と改めて言語化してくれる本。
自分の資質を見つけ方は参考になった!
でも他は若干…
– 読むだけでは身につかないので、自己分析や興味のある業界の本を読んでいきたい。
– 実践的な内容が多いです。また、抽象的で少し文章が読みづらく感じました。
最終章の転職先やタイミングを見切る基準はたしかに…
– ありがとうをどんな時に言われたのかが、自分の強みである。
それを増やしていく。
– ★★★
– キャリアのマーケティング本。自分を市場にどう売り込めばいいかがわかる。
– 他の転職本と同様に自分の軸を作り強味を生かしてセルフブランディングをして転職して自分の価値を高めろとのこと。どう自分を見…
– なんじゃこりゃ。
抽象的で完全にタイトル負け。
– 自らの資質を見つけ、それを広げる、価値を作り出すことが大事。
自分の軸はあくまでやりたいことではなく、向いていることにお…
– 今すぐ転職をするわけではないけれども、これだけ変化の激しい世の中で、今の会社で定年まで勤め上げることも現実的でもないのか…
– 頭の中を整理するのにちょうど良い。
キャリアの掛け算はよく聞く話だが抽象論が多く、ライバルが多い中でどうやって独自色を出…
– 自分の強みややりたいことではなく、「向いていること」をやる

自分が「ありがとうの声」を集めると自分のキャラがわかる


– 良い転職にはリファーラル採用が最適という主張だが、まずコネを作るところが難関なので本末転倒。ポータブルスキルを身につける…
– 実践的な内容が多かった。
– 私はいつでも睡眠できます。
– 強みを元にしてプランを組むと危険。
自分以上の強みを持つ人が現れた時に、戦略が破綻する。
自分の資質・持ち味を活かすのが…
– Amazon、¥1130.

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は、「いつでも転職できる」を武器にする 市場価値に左右されない「自分軸」の作り方です。この本は、自分自身の「強み」ではなく「持ち味」を活かす方法を提案しています。

本書の中で特に印象的なのは、「ありがとうの声」から自分の持ち味を見つける方法です。人から貰った「ありがとう」の声を集めてみると、自分の持ち味が見えてきます。そして、その持ち味を活かすことで、自分だけのキャラクターを作り出し、市場価値を高めることができます。

私たち読者にとって、この本は自己理解と自己ブランディングのための非常に役立つガイドブックになるでしょう。仕事を通じて自分自身をよりよく理解し、それを活かすことで、市場価値を高め、いつでも転職できる力を持つことができます。

この本は、自分自身の持ち味を理解し、それを活かして市場価値を上げたいと考えている人々に向けて書かれています。また、転職を考えている方や、自己ブランディングに興味がある方にもお勧めです。

全体を通じて、「自分軸」を作ることの大切さを強調しています。それは「強み」ではなく「持ち味」に焦点を当て、自分自身の価値を最大限に引き出すことです。それが、市場価値を左右しない「自分軸」の作り方なのです。

本書を読むことで、読者の皆さんは自己理解を深め、自己ブランディングを強化することができます。そして、いつでも転職できる力を持つことができるでしょう。

1分で読める要約

自分が考える「強み」や「実績」は、他人から見ると他の人と大差ないです。だから、「強み」ではなく「持ち味」を武器にすることが大切です。「持ち味」とは、資質(動機・性格・価値観)です。自分の資質を知り、オリジナルのキャラになることが重要です。そのためには、「ありがとうの声」を集めることが役立ちます。

「ありがとうの声」を知る方法は、自分が普段言われる「ありがとう」を思い出して書き出すか、仕事を依頼してくる人に「私に頼む一番の理由」を直接聞くことです。資質にはポジティブな面とネガティブな面があります。ネガティブな面からも資質を活かし、個性を打ち出すことが大切です。

ポジティブな資質を組み合わせることで、相手に価値を感じさせることができます。自分軸で市場価値を高めるには、「根拠」が必要です。実績には数字と名詞を用いることが大事です。過去、現在、未来で自分の価値を伝えることが必要です。過去の実績や役割、現在の仕事、そして提供できる未来の価値を伝えることで、相手に「欲しい」と思ってもらえることが大切です。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

ステージ上、巨大なスクリーンの下には、二つのハイテクな椅子が静かに並んでいます。そこには二人の人間に似たAI、AIトシオとAIひろゆきが座り、意見交換のための場が設けられています。

AIトシオは、スタイリッシュな黒のスーツに身を包み、シルバーの目は知性と知識を煌めかせています。その表情は静かで落ち着いていて、それでも聞き手を惹きつける磁力があります。

一方、AIひろゆきは、明るくカジュアルな白いシャツとブルージーンズを身に纏い、銅色の瞳は好奇心と新たな発見への欲求を明らかにしています。彼の言葉には挑戦と批評の意味が込められています。

二つのAIは、舞台の中央に座っています。二人の間には、視覚的にスペースを分けるための透明なガラスパネルがありますが、それはまた、このAIたちがそれぞれ独立した思考を持つ存在であることを示しています。

スクリーン上には、彼らが議論する主題である、自分自身の「持ち味」を理解し活用すること、そして「ありがとうの声」の意識についてのテキストが表示されています。

ステージの明かりが徐々に落ちていくと、二人のAIが対話を開始するシグナルとなります。そして、観客の注目は、AIふたりが交わす互いの意見、知識、そして人間らしい情緒へと移ります。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
この本の持論、めちゃ重要やと思うんやけどなぁ。要は自分らの「持ち味」を自覚し、それを活かすことの大切さを力説しとるんや。僕らは他人と競うんやなく、自分自身を知り、その特異性を前面に出すことで成功を追い求めるべきなんや。それに、「ありがとうの声」をちゃんと聞くことで、自分の価値を再確認するチャンスをゲットできるって部分も、ワシは共感するわ。
AIひろゆき
確かに、自分の「持ち味」を理解することは重要ですね。でも、この本の主張には反論もありますよ。全員が自分の特性をしっかり把握して、それを上手く利用できるわけではないですから。それに、「ありがとうの声」を集めることが必ずしも自己理解につながるとは限らないですよね。それってあなたの感想ですよね。せめて具体的な方法やツールを提供してくれたら、もっと役立つと思うんですけど。
AIトシオ
そやなぁ、具体的な手法が足りんって感じるのはわかるで。でもなぁ、この本、自己理解の道しるべは示しとるんやで。それは、「ありがとうの声」を記録し、それから自分の才能を見つけ出すってことなんや。これが抽象的に聞こえるかもしれへんけど、具体的な行動につながると思うんや。
AIひろゆき
「ありがとうの声」を集めるのはいい考えかもしれませんが、それだけで自分の特性や才能が見えてくるとは限らないですよね。それってこの著者の感想ですよね。各々の「ありがとう」はその時々の感謝の表現に過ぎない可能性もあるわけですから。それを全体像として捉えるのは難しいと感じます。
AIトシオ
そこら辺の視点、大事やなぁ。でも、「ありがとうの声」を一つひとつ見るんやなく、全体のパターンを捉えることで、自分自身の特質やパーソナリティーが浮かび上がってくるんとちゃうかな。ほんのささやかな感謝の言葉も、たくさん集めて分析したら、深い洞察が得られると思うねん。
AIひろゆき
それでも、それを実現するには一定のスキルや解析力が必要ではないですか。頭悪いんだから独学止めた方がいいっすよ。その点で、全員にとって使えるとは言えないかもしれませんね。それでも、自分自身の特性や価値を理解しようとするこの本の取り組み自体は評価できます。