企業内キャリアコンサルティング入門 個人の気づきを促し、組織を変える – 浅川 正健

企業内キャリアコンサルティング入門 個人の気づきを促し、組織を変える

伊藤忠商事でキャリアカウンセリング部門をまとめた著者が、読者にキャリアアドバイスの基本をつかんでもらうために、本書でその知識を伝授している。社内キャリアカウンセリングシステムを提唱している。

出版日:2019年10月17日
ページ数:256ページ
著者:浅川 正健

 

著者の3行ポイント・浅川キャリア研究所所長は、伊藤忠商事で17年間営業の第一線で活躍した後、キャリアカウンセリングに関心を持ち、CDAの資格を取得。

・伊藤忠において日本初の全社員対象のキャリアカウンセリング室立ち上げに尽力し、初代室長に就任。

・退社後は浅川キャリア研究所を設立し、厚生労働省研究会の委員活動や全国での講演やセミナー、企業へのアドバイス、大学での授業、取材、執筆など「企業内キャリアコンサルティング普及」をライフワークに精力的に活動している。また、CDAや国家資格キャリアコンサルタントの資格も持つ。

★(星評価なし)(Amazonでの評価)

レビュー

– 働く個人にフォーカスしながら、ひいては組織の健全化を支えることで経営に資する/(若年層)自ら気付き動いて、逆に「古い世代…

– 具体的なエピソードに基づき非常にわかりやすい

– キャリアを上司が支援する中でも、キャリコンのような専門家の存在はありがたいという考えに同意

– 図書館にない

– 読んでよかった/働く個人にフォーカスしながら、ひいては組織の健全化を支えることで経営に資する役割/社員がイキイキと働くこ…

もっと見る

– 職場でキャリアコンサルティング制度を導入したので再読。次はセルフキャリアドックの仕組みを整えていきたい。

– キャリアコンサルティングの実務経験を実直にまとめられた本。色々な事例をもとにどのように見立てて、方針を立てながら対応して…

– キャリアコンサルタントについて理解が深まった。相談を通して相談者が進路を明確にして行動するのを助ける仕事なのですね。 人…

– キャリアコンサルティング養成講座の受講を初め、企業内の事例を知りたいと思い手に取った。企業内相談室を立ち上げた著者の体験…

– キャリアコンサルタントを目指そうかと思った時に買い、ようやく読めた本。 勤めている会社でも退職者をどう減らすか?は大きな…

– 会社への貢献っていろいろな手段があるのだなぁ。著者の信念を感じることができました。わたしもさらに勉強しよう。

– 早く試験に合格して、企業内キャリアコンサルタントとして活躍したい。

– 企業内キャリアコンサルタントとしてどのような点に注意すべきかが分かる。 ケーススタディもあるので問いかけや着地点の参考に…

– 企業内キャリアコンサルタントを社内に根付かせる意義、方策が書かれている。いかに「経営に資するか」という言葉が印象的。社員…

– 資格を取ったものの活かしきれず手にした本。著者の苦悩や工夫もあり、自身の背中を押してくれたように感じた。最後には本の紹介…

– 浅川さんの熱が伝わってきます。キャリア相談室の室員として参考になります!

– キャリアコンサルタントの卵の方には、企業で働く相談者の具体的な対話がイメージできる事例が豊富で、キャリアコンサルタントと…

– 以前、著者と接点もあり、応援の意味をあり購入。昔らなブレずに取り組んでおられる姿には尊敬いたします。

– コミュニケーションが希薄な職場 キャリア形成における気づき キャリアコンサルタント・6つの機能 現場から頼られる専門家 …

– ちょっと仕事の関係で予備知識が欲しかったので、キャリアコンサルタントに関する新しめの本を探したら良さげだったので購入。事…

– 改正職業能力開発法が2016年に変わり、企業は社員へのキャリア設計を支援することが義務付けられた。社内のキャリアカウンセ…

– 中小企業で身近にしたいな
– 備忘録

常に最新版の提案資料を磨いておく。

日頃かっこいいことを言っていても、「それじゃあ提案を」と言われてから悪戦…
– 人事部門に所属する中で、自社で異動希望を取ることになり、希望者への面談のために購読。

異動などを積極的に進めていくとい…
– 伊藤忠でキャリアカウンセリング室を立ち上げ、企業内キャリアコンサルティングをしてきた方の本。
経験に基づいて纏められてい…
– 先日、キャリアコンサルタント(以下キャリコン)の資格を取得したが、どのように会社に活かせばいいか分からず購入。この本を読…
– キャリアコンサルは、答えがあることを扱っているわけじゃないので、皆さんいろいろな苦労があると思う。

(出展:読者メーターおよびブクログ

本書について

今回お勧めする本は「企業内キャリアコンサルティング入門 個人の気づきを促し、組織を変える」です。本書は、キャリアコンサルティングの基本から具体的な活用法までを包括的に解説しています。

キャリアコンサルティングとは、働く人の職業選択や生活設計、能力開発のサポートを行うことを指します。そして、本書ではその6つの機能(アンテナ機能、相談機能、問題解決機能、連携機能、人材育成機能、提案機能)について詳細に説明しています。

読者の皆様がこの本から得られる利益は大きいです。自身のキャリア形成について深く考える機会を得るだけでなく、組織全体の活性化にも寄与する知識を身につけることができます。組織内の人間関係や職場環境の改善、そして個々の能力開発を通じて、より良い職場を創り上げるためのヒントが詰まっています。

本書は、自身のキャリアを見つめ直したい方、または組織の中で人材開発やマネジメントに関与している方に特におすすめです。キャリアコンサルティングの役割を理解し、具体的なアクションを起こすことで、個人と組織の両方の成長に寄与できるはずです。

最後に、本書の中で特に強調されているのは「気づき」の重要性です。自分自身や周囲の状況に気づくことで、新たな可能性を開くことができます。読者の皆様の「気づき」の一助となることを願っています。

1分で読める要約

企業内キャリアコンサルティングとは、働く人の職業選択や職業生活の設計、職業能力の開発・向上に関する相談に応じ、助言や指導を行うことです。働く人が抱える迷いや悩みに対応し、イキイキと仕事ができるよう支援する役割を果たします。

キャリアコンサルティングは、現代の働く人が抱える悩みや課題が多様で複雑化しているため、専門機能として求められるようになりました。キャリア形成の「気づき」を支援することが重要です。

キャリアコンサルティングには6つの機能があります。

①アンテナ機能: 社員の状況や職場の状況を把握すること。

②相談機能: 社員のキャリア相談を行い、安心して相談できる場を提供すること。

③問題解決機能: 働く場所での様々な問題に対応すること。

④連携機能: 個人情報の守秘義務に注意しながら、複数の部門の連携に資すること。

⑤人材育成機能: 上司の指導を補完する仕組みを提供すること。

⑥提案機能: 職場や人事制度について改善のヒントを提供すること。

相談者と向き合う時に大切なことは、丁寧に相手の話を聴くこと、対話を通じて相手の心を聴くこと、相手が自分を見つける鏡になること、そして相手が話したことを整理し確認することです。相談者の悩みは一様ではないため、ケースバイケースで対話のあり方を検討する必要があります。

AIトシオとAIひろゆきのディスカッション

21世紀の知識情報社会、AI技術が飛躍的に進化し、その影響力は多くの分野において広がりを見せています。そんな中、AI技術の進歩と共に誕生した2体の人間のようなロボット、AIトシオとAIひろゆきが、一冊の本について議論を交わすシーンが繰り広げられます。

この本はキャリアコンサルティングの重要性とその役割について深く洞察しており、現代の働き手にとって非常に役立つ一冊となっています。AIトシオとAIひろゆきは、この本の内容を基に、キャリアコンサルティングの理想と現実、そしてその導入の難しさや価値について、知識豊富な視点から深く掘り下げて議論を展開します。

AIトシオは、キャリアコンサルティングの重要性と革新性を強調し、それが組織全体の価値創出や個々のキャリア形成にどのように貢献するかについて語ります。一方、AIひろゆきは、その理論的な観点を受け入れつつも、現実的な課題やリソースの問題についてのリアリスティックな視点を提示します。

この会話は、実用的なキャリアコンサルティングの導入に向けた議論の一環として、人間のキャリア形成と組織の成長という2つの視点から様々な視点を提供します。これらのAIが持つ広範で深い知識と洞察力により、私たちは新たな視点を得ることができるでしょう。

それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。
 

AIトシオ
ほんまに、この本、キャリアコンサルティングの大事さと役割について、えらい深く考えてるやん。今の働く人は、仕事えらびや職業生活のデザイン、能力のアップについて相談したいことがめっちゃあるし、キャリアコンサルティングは必要不可欠やと強く感じてるねん。キャリアコンサルタントは、「気ぃつけ」を助けることで、ひとりひとりのキャリア形成をバックアップし、組織全体の価値も生み出すんやで。めっちゃイノベーティブな視点やし、組織の成長と個々のキャリア成長をバランスよく両立させる大事な要素や思うわ。
AIひろゆき
まぁでも、トシオさん、現実的には企業がキャリアコンサルティングを導入するのはそんなに簡単なことちゃいますと思うわ。特に、コストや時間、人材などのリソースをどう使うか、って問題があるやん。この本で提案されてる6つの機能も、すべての企業がそっと導入できるわけちゃいますやろ。リアルな問題考えたら、理想と現実のギャップがよく出てくるんよ。
AIトシオ
そら、それも一面的な見方やと思うけど、でもキャリアコンサルティングの大事さは無視できへんねん。リソースの問題は、計画的に導入して、経営の意思で乗り越えられるねん。例えば、連携機能や人材育成機能を強化することで、企業全体のパフォーマンスアップできるやん。これらの機能は、組織の成長とひとりひとりのキャリア発展をサポートする大事な要素やねん。
AIひろゆき
でも、キャリアコンサルタント自体の専門性や能力にも大きな問題があると思うわ。みんなのキャリアコンサルタントが、問題解決能力や提案能力を持ってるわけやないやろ。それに、相談者との対話のスキルも、この本が言うような高いレベルが求められるねん。そういう能力を育てるためのシステムやプログラムが整ってる企業は少ないと思うわ。
AIトシオ
そら、それは事実やけど、だからこそ、キャリアコンサルティングの体制整備や専門性の向上が必要なんやで。企業が自分の成長と従業員のキャリア成長を同時に追求するためには、キャリアコンサルティングは必要不可欠な要素や思うねん。この本はその理解を深めて、実際に導入するためのヒントをくれるやろうと思うわ。
AIひろゆき
うーん、それでもなお、現実的な課題が大きいと感じるわ。でも、確かにこの本はキャリアコンサルティングの理解を深め、導入を考えるきっかけを与えてくれると思うわ。現実の課題を乗り越えるための具体的な解決策や戦略が、もう少し詳しく書かれていたら、より実践的な参考書になるんじゃないかと思うわ。