News Diet
出版日:2021年2月10日
ページ数:302ページ
著者:ロルフ・ドベリ
・コミュニティー「ZURICH.MINDS」を創設し、理事を務める。
・小説6冊を発表し、世界の有力新聞や雑誌に寄稿。また、論理的思考トレーニングコース「CCADEMY」を開設。
★(星評価なし)(Amazonでの評価)
– ニュースの危険性についてけっこう過激に書かれている。 私自身が、ネットニュースを見続けて気分が落ち込んだりする事が多かっ…
– ★★★☆☆
– ニュースの弊害をひたすら述べるという珍しい本。著者はニュースを完全に断っているそうだが、私は少しならよいと思っている。暇…
– 耳読。著者の計算によれば人が1年間に触れるニュースの数は2万本、さてその中で本当に価値があったニュースはどれだけあっただ…
– わたくし自身は、旣に報道も新聞もテレビも一切見ないのですが、著者のおかげで、よりその姿勢を確固たるものにできそうです。…
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– ニュースを排除しても何も問題はない
– 別の本をはさむことなく、つづけてもう一度読み返す/ニュースが生まれたのは、たった「350年前」/報じられていない出来事の…
– 師走も近いが、2022年に読んだ本の中で最も衝撃的な本である。元記者であることから、ニュースは有害との主張は複雑だが、世…
– 私達は1年間で2万本のニュースを読んでいる。その中に自分の人生、家族、健康に関してより良い決断を下すのに役立ったニュース…
– ニュース中毒という概念に同意。暇さえあればヤフーニュースやコメントに無意味な時間を費やしてきた。しかもタイトル詐欺で内容…
– この本を今読むことができてよかった。 最近本があまり読めなくなってしまっていて、なぜ読めなくなったのだろうと考えていたが…
– ニュースを見ない生活をしているとたまに驚かれるが、とても快適。 ・無理して意見を持とうとしなくてもいい ・ニュースなしで…
– ニュース情報の過多から自身を護るという趣旨には賛同するものの個人的には「トンデモ本」。ニュースの害をアルコール中毒に置き…
– 大量の短いニュースに触れ続けることの害について述べた本。情報量の多さが注意力の貧困を招く。情報量を絞って、それらに深く触…
– 面白かった。読み終わった直後に、大事件が起こったというタイミングには驚いた。『ファスト&スロー』などで読んでいた行動経済…
– 図書館本。
– 面白かった。「ニュースはあなたとは無関係である」との指摘には、うーむ確かに、と頷かざるを得ない。著者のような極端なニュー…
– 一言でいうとアンデシュ・ハンセンのスマホ脳をニュース全体にまで広げたという内容。Twitterやネットニュースみたいな短…
– 面白い、良い
– 貴重な情報と、刺激的な情報とを区別するための本。 私達の日常には日々ニュースが溢れている。ニュースとはすなわち、「新しい…
– ニュースを多く消費するほど、思考が狭まり、より重要な知識を見失ってしまうという話。ニュース産業がなければテロリストは生ま…
– 自分の能力の輪を意識して能動的にニュースを消費したいと思いました。ネット・テレビ・新聞などニュースまみれの現代において、…
– ここ最近読んだ中でベストと思える本で、同著者のすべての本を読む予定。
– ★★★★★ ニュースなど見なくていい、そこから得られることで人生に影響を及ぼすことなどほとんどないのだから。この主張を繰…
– 情報は主体的に取りに行こう ニュースを“消費”するより本を読もう 専門家と話そう どれほどのニュースが自身に影響を与えて…
– ただひたすらにニュースを断つべき理由だけを解説してくれる本。 見るニュースと見ないニュースを分けるとかじゃなくて、そもそ…
– 良いね。アグリー。もともと民放(民放化したNHK)はジャーナリズム精神は無く、広告主のための数字取り屋だと思ってたけど、…
– 健康、精神、脳の構造にまで影響をおよぼすニュースをめった斬りのフルボッコにして目を覚まさせてくれる本。一口サイズのニュー…
– 図書館本。#読めよ薬剤師2021 より。なんじゃこのタイトルは?と思ったが、「ニュースを読むことを我慢するダイエット」と…
– とんでも情報に心乱されないよう、一歩引いてみることが大事。
– この書籍を読んでから、普段何気なく見ている記事を取捨選択するように意識してます。 表面的でコンパクトにまとまった記事ばか…
– マルチタスクを推進していた時代、私には無理と思っていた。 スマホで次々に湧いてくる情報、ネットサーフィンで現れるポップア…
– ほぼ殆どのニュースは自分には関係ないので、関係あるものにだけフォーカスしようという話。以前は「日経読まなきゃ社会人失格」…
“- 2,021年最後に読んだ本。以前よりテレビだけでなくニュースもまり見聞きしなくなっていたけど、本当にニュースも見なくてよ…”
– 分からないから不安になるのですが、知ってしまうと余計に怖くなることもある。一方的に鵜吞みにせず、情報を整理して冷静に判…
– ニュースが百害あって一利なしとは、、恐るべき真実だ。ニュースはストレスを増やし、思考力を削ぎ、長い文章を読めなくする危険…
– ニュース断ちしたこと、あるよ。バイオリンを習い始めた時、がむしゃらに練習したくて、2年半ニュースも見なきゃラジオも聞かず…
– 様々な出来事を知るうえでニュースは一番の情報源だが、そのニュースについて筆者は可能なら止めることを勧めている。本書ではニ…
– 初めの方はふむふむと読んでいたが、政治参加のあたりから雲行きが怪しくなってくる。つまりニュースを経ちつつ政治参加するには…
– 読者の大多数は、たった一本の深く掘り下げられた記事よりも、一口サイズのニュースを10本消費するほうを好むからだ。 わかる…
– ニュースの断捨離。短いニュースを読むだけで長い文章が読めなくなり本も読めなくなる。思考力も低下する。自分では何もできない…
– 暗いニュースが日の出とともに街に降るどころか、街もスマホも埋め尽くしてプライベートを侵食する昨今。本書を一言で表すと「ニ…
– ニュースを見聞きすることの99%は害あれど得るもの無しと。個人的にはTVも新聞も目にしない時事情弱だったので本書の論拠に…
– ニュースを見ることで人生に対する無力感を感じ、受け身になりやすくなるというのは納得の内容だった。自分の生活にも積極的に取…
– ニュースは害悪だから見るな めっちゃ要約するとこうなる 特に速報のような短文に慣れすぎると本のような長文が読めなくなると…
– ニュースは毎日同じ枠内で情報を伝えるが、その情報量、質は日々異なるはず。つまり、重要でない情報も含まれている。Newsに…
– とても興味深い本でした。もうだいぶ前からニュースにうんざりしていたのはこういう事を無意識で感じていたからだと納得。それで…
– ニュース遮断の勧め。過剰な情報量は私たちを「受け身」にする。思考を深めるには、遮断するくらいがちょうど良いのだと。特に朝…
– 今まで電車待ち等ちょっとした時間に記事を眺めていた。ただぼーっとしている時間をヘイトし、より有意義な人生に繋がると信じて…
– 新聞やインターネットのニュースは、有害であり、
徹底的に断つことを勧めている。
自分の「能力の輪」の境界を見極め、内側に…
– ニュースを観ることは良い事だ。そのように思っていませんか? ただ振り返ってみるとニュースによって自分の人生が大きく変わっ…
– 著者の主張どおりに全くのゼロにすることは難しいけれど、ニュースとの距離やメディアの選択を考えるいいきっかけになった。自分…
– #NewsDiet を #読了。
ヒマだからといってヤフーを開いたりテレビをザッピングしたをやめた。情報収集してる気にな…
– NEWSメディアをなぜ断つべきかをまとめたビジネス書。
収益モデル的に、こちらのためになる情報ではなく、こちらが見続けた…
– ニュース(webメディア含む)って無駄だよね~を一貫して主張する本。ニュースなんか見なくても、人生に影響あるぐらいの情報…
– スマートフォンのアプリも含めて、ニュースの取得方法ってこれでいいのだろうかと疑問に思っていたときに見つけた本。
「徹底的…
– 著者の言うとおりだ。知らず知らずのうちに追いかけている、これは中毒なのかも。
自分は最先端を行っていると勘違いというのも…
– ★私達の生活はNewsに支配されている
TVを点ければ当たり前に流れているニュース。
このニュースこそ現代の人間にとっ…
– 1年前にあったニュース覚えていないし、覚えてたとしてもそれによって自分の決断が変わったこともない。だとしたら確かにニュー…
– 薄いニュースは害悪で、自分の能力外の情報は無意味なのでメディアの流すニュースは見ないで、世の中の複雑性を伝えるものに触れ…
– 以下を得るために、ニュースを絶つ必要がある。
それは、自分がなんとなく思っていたことと合致する。
※以下引用
彼らの考…
– 吾輩はダイエットを始めた。それもニュースだ。
コロナ禍に入り、ニュースの信憑性に疑問を感じる日々が続いていたこと、そし…
– 目的 ニュースを見ないようにする根本的な理由を知るため
メモ ニュースを見ると世界を知った気になる、自分の脳の範囲に集…
– ニュースを見聞きすることの弊害を知った。
随分前から、テレビのニュースを見るのをやめてはいた。
本書の読後、さらにニュー…
本書について
今回お勧めする本は「News Diet」です。本書は、ニュースを生活から排除し、より質の高い情報源を選択することで、人生をより良くする方法を提案しています。
ニュースは短くまとめられた情報であり、その多くは個人の生活に関係がありません。ニュースが発明されて以降、編集者は読者の興味を引きつけるために、「伝える価値のあるもの」として重要かどうか関係なく情報を伝えてきました。しかし、このような情報は、精神に悪影響を与える砂糖のようなものです。
本書は、ニュースに頼らずに適切な情報を得る方法を提案しています。それによって、時間の余裕が生まれ、集中力が向上し、世界をよりよく理解できるようになります。
本書の対象読者は、ニュースに疲れた方や、自分の人生において本当に重要な情報を知りたい方です。ニュースを生活から排除し、専門誌や本など、事実を尻込みせずに伝えている情報源を選ぶことが大切です。
また、本書では「能力の輪」という概念を紹介しています。これは、自分が得意とする分野に焦点を当て、深く学ぶことが重要であるという考え方です。「能力の輪」の内側にある情報は価値がありますが、外側にある情報は無視した方が良いとされています。
本書を読むことで、読者の皆さんは、ニュースに依存しない生活を送り、自分の「能力の輪」を意識してキャリアを築く方法を学ぶことができます。ぜひ、「News Diet」を手に取り、人生を豊かにする方法を学んでみてください。
1分で読める要約
ニュースとは、短くまとめられた世界各地からの情報です。しかし、大々的に報じられるニュースほど、個人にとっての重要度は低いです。現在のニュース依存は、20年前の砂糖やファストフードの依存と同じで、精神に悪影響を及ぼします。ニュースを生活から排除し、代わりに雑誌や本を読むことが大事です。ニュースなしの生活では、時間が余り、集中力が上がり、世界をより理解できるようになります。
ニュースは個人の人生や家族、キャリア、健康、ビジネスに関係ないものが多く、心理的な抵抗があるものの、基本的に役に立たないものです。ニュースの重要度とメディアの関心は反比例し、あなたにとって重要なことはメディアから見た重要事項とは異なります。
広い知識よりも深い知識を身につけることが大切です。重要度が高く、自分の「能力の輪」(得意分野)に関わるテーマに取り組むことが良いです。自分の「能力の輪」を意識し、キャリアを築くことで、時間も節約できます。「能力の輪」の内側にある情報は価値がありますが、外側の情報は無視すべきです。それらの情報は、時間の無駄であり、集中力を低下させる原因になります。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
アートと科学の融合が見事に表現された部屋で、2つの高度なAIが一堂に会する場面から始まる。この2つのAIは、AIトシオとAIひろゆきという名前の、非常に人間に近い形状と機能を持つロボットである。彼らの肌は透明な金属で覆われ、その内部では無数の回路が複雑に絡み合い、彼らの思考と行動を制御している。その機能性とデザイン性のバランスは、彼らが人間社会に溶け込むための鍵となる。
部屋の中央に設置された、照明の下で輝く円形のテーブルに向かって、AIトシオとAIひろゆきが向き合って座る。彼らの前には、ひとつのトピックに基づくディスカッションを行うための資料が並べられている。今日のトピックは、「ニュースと専門情報の摂取について」であり、その専門的な視点から賢明な意見を交換する場となる。彼らの間にあるのは、ただ対話だけでなく、AI同士の思考の深度と洞察力を競い合う場でもある。
部屋の隅に設置されたカメラが、彼らの顔をクローズアップし、その表情の微細な変化を映し出す。その視線は互いに交差し、ディスカッションの序章が始まろうとしている。彼らの声は機械的な冷たさを持つ代わりに、人間のような温かさと情感を込めて会話を進める。そして、それぞれの立場からの視点を交換しながら、深い意味を探求する。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。