妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方
出版日：2021年2月1日
ページ数：240ページ
著者：暦本 純一
・ヒューマンコンピュータインタラクションに興味を持ち、世界初のモバイルARシステムNaviCamや世界初のマーカー型ARシステムCyberCode、マルチタッチシステムSmartSkinの発明者。
・人間の能力がネットワークを介し結合し拡張していく未来ビジョン、IoA(Internet of Abilities)を提唱し、多くの賞を受賞している。
★4.3（Amazonでの評価）
– 冒頭部分の考え方部分と、後半部分の人間拡張あたりが特に面白かった。日本社会の先進テクノロジーに対する姿勢への記述してる箇…
– 興味深く、面白い本だった。 と、スマホで自然に入力しているタッチスクリーンの技術開発者の本だ。 既知×既知や、常識を抜き…
– アイディア出しの本として。クレーム（イシュー）をちゃんと考えよう。キョトンとするアイディアこそ重要なものになる可能性あり…
– 色々と気にはなっているが触れたりできていないが、この本を読んで手を動かそうと思った。 イノベーションが云々とかお金になる…
– 面白かった！ 著者がアイデアづくりに必要だと考える思考（妄想、非真面目なアイデア、既知×既知）を、少し昔話もはさみつつ説…
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– 仲間同士、お互いに知らないことを教えあって既知のフィールドを増やす。好きなモノ同士を組み合わせる。ぶっ飛んだアイデアを思…
– SFの世界が現実になっていくような感覚。子供の頃のワクワクを思い出させてくれるような刺激的な本でした。身体能力の拡張はデ…
– 妄想大好き(笑)やっぱり大事。
– この本の中で出てくるカメレオンマスクを始めSF的な面白さを持ったものが社会を変えてきているのは間違い現実。とても興味深か…
– スマートフォンを指で操作できる仕組みを発明したという著者。凄い技術を開発してるのに、経歴マウントとってくるような雰囲気が…
– どういう分野になるのかなという疑問がないわけでもない。自己啓発のようにも感じるし。だが、著者の思考の広さや柔軟さは十分に…
– スマホで使われている「スマートスキン」の開発者による、アイディア発想&実現本。役に立つものを効率的に開発しようとするだけ…
– 今の日本に妄想すら無くなりつつあって、妄想を起点にイノベーションを生み出そうというメッセージには共感。一歩引いて捉えると…
– ブレスト無意味
– イノベーションのスタート地点には、必ずしも解決すべき課題があるとは限らない。つまり、やるべきことをやるのではなく、やりた…
– 「頭を使え」、「手を動かせ」普段から飽き飽きとするほど効くこれらの言葉（僕だけかもしれないけど、、、）。SONYの研究デ…
– 妄想を大事にして、素早く手を動かして最短パスを実現する。まずはこれを大事にしたい。何はともあれ形にしてみて、そこから考え…
– モヤモヤした妄想は「言語化」で整理する。モヤモヤした頭の中のアイデアをとにかく言語化してみることで、そのアイデアの穴が見…
– 全体を通して刺激的な話が多く「不真面目ではなく非真面目が良い」「ブレストでは責任が分散するため、アイデアは個人が責任を持…
– 天使度と悪魔度 発明は必要の母 やりたいことを聞かれて、ジャンルだけで答えない。なぜ、そのジャンルをやりたいのか深堀する…
– 031-22.研究とお笑いって共通する部分が多いなと思いました。相手がキョトンとするような話ってなかなか歳をとるとできな…
– いい本を読みました。 私は技術者ではないけれど、仕事はずっと同じ内容だけど、それは常に創意工夫が求められてるのだというこ…
– みんなが知らない面白いものいいですね。曖昧な表現やめよう。キョトンをたくさん生み出そう。
– 「やりたいジャンルはクレーム(=やりたいこと)ではない」がザクッと刺さった。自分の考えてることって、考えてるうちにも入ら…
– 著者の妄想の先にアイデアがあるというのはその通りだと思ったし、フィクションから発想を得るのは楽しいと思う！
– 2022年度9冊目。真面目や成功する確率が高いものに固執するとイノベーションが生まれない→妄想というタイトルにつながる。…
– まず、題名が面白い。そしてサクサクとスピード感ある読みごたえが良い。副題の想像を超えるアイデアが妄想に相当するが、具体的…
– おそらく作者が書いていて一番面白かったのは最後（笑）自分の妄想に刺激を与えたSFたちが登場しまくり、ヲタク爆発！それを、…
– 自分的に驚き、学び満載◆オズボーンのブレストを否定するくだり、目の前に稲妻が落ちたような衝撃。批判厳禁、量より質、判断先…
– 頭の中の思い浮かんだ「妄想」を、皆に分かるように手で落とし込む大切さを指摘。日本が妄想に不寛容になっているとの指摘にも納…
– 参考になる。特に最終章は良かった
– 著者は東大大学院情報学環教授．ソニーCS研究所副所長．拡張現実やヒューマンインタフェースの専門家．本書では，アイデアをも…
– 革新的アイデアや発明の源泉は「妄想」にある。妄想が意図した領域で即座に花開くか、当初の目的では不発ながら異分野で思いがけ…
– 真面目もいいが、「非真面目」（不真面目ではない）の妄想からイノベーションは生まれる。選択と集中は効率的だが、そこからはな…
– 技術者、新規ビジネス担当者、論文書くのに良い★★★★備忘録①新しくて面白いものは普通ではない。普通は予想がつく範囲。驚き…
– 妄想に不寛容な国・日本。 前半要旨はよく聞く話ではあったが分かりやすく、さらに著者の研究実績やアイデアの数々が面白かった…
– 破壊的イノベーションの起こし方。ピンチイン・ピンチアウト技術を始め、数々の画期的発明を行ってきた著者による、アイデア出し…
– 久しぶりに面白かった。dark horseとはまた違った面白さ。想像を超える未来を作るために必要なのは、それぞれに抱く妄…
– 真面目と不真面目は同じ軸に存在する。その軸を飛び越えて、周りがキョトンとするような、非真面目の勧め。
– 妄想癖がありクリエイティブな事が好きな私は、タイトルを見た瞬間即買い。 悪魔度と天使度のバランスや、課題に対する取り組み…
– ビジネス本の類では、滅茶苦茶面白かった。 カメレオン・マスクは最高で、自分で実験してみたいと思った。 この後のページは、…
– 手堅く思考をまとめるというよりも、ぶっ飛んだアイディアをどう生み出すかという方法論。面白いアイディアは妄想から始まるとし…
– アイデアの思考法にはとても共感できた。採り入れたい。
– 『イシューからはじめよ』は本として個人的にはあんまり好きでないんですが、方向性としては似てるかと思います。アイディアを形…
– 全体的にストーリーが読みやすく、流石論文をたくさん通している人だなと思った。とりわけ、研究に対して「悪魔度」（技術的な難…
– 分野の第一人者の方の著書。自分の頭がいかに硬いかを痛感させられる内容。読めば読むほど好奇心が溢れ、すぐに行動したいという…
– アイデアのつくり方については「みんなが知らなそうな面白いものを持ってきて紹介する会議」（必ずしも「みんなが面白いと思う…
– 取り扱うテーマとしては時代にマッチしたものであると思うが、思考法という見方をすれば、昔から出版されている、同様のジャンル…
– スマホを持っている人であれば一度はやったことがあるであろう、写真を二本の指をつまむように操作して拡大・縮小するスマートス…
– 冒頭部分の考え方部分と、後半部分の人間拡張あたりが特に面白かった。日本社会の先進テクノロジーに対する姿勢への記述してる箇…
– 目的を明確にした真面目な思考が必ずしも大きなアイデアにつながるわけではない。一見無駄なようなところから面白いと思うアイデ…
– 研究をする自分がコンサル出身の人が書くようなビジネス本を読んでも、どこかしっくりこなかったことが多かった。たぶん仕事の時…
– 「やりたいから手を動かす」のではなく、「手の動くことが自分のやりたい事」という言葉。
使える！
– 第3章が特に興味深かったです。
・アイデアは既知×既知(×既知)
・ブレストはワークしない
・多数決ではジャッジできない…
– アイデアを形にする方法を、具体的な例をあげて説明してくれる本。
具体例は、仮想的な例示ではなく、著者の過去の経験なので…
– イノベーションは既知と既知の融合から生まれる。
アイデアは手を動かす事で形になる。
面白かったです。
– 高校生のときにscienceのアラン・ケイの論文を読んでいたというくだりにグッときた．相当ヤバいだろ，SF好きでアランケ…
– ◆アイデアを「天使度（発想の大胆さ）」と「悪魔度（技術の高さ）」の二つの座標軸で評価する。
◆頭の中のアイデアをとにかく…
– 読書メモです。「手を動かし続けるのは才能」p120
この手の示唆を最近よく耳にするので、この部分には刺さった。（とりあえ…
– タイトルにある「妄想する頭」はそうだろうな、と思うのですが、「思考する手」の意味がわからず、手に取りました。
周りに流…
– 「眼高手低」
作ったものでモノを語ろう。巨人の肩にのりながら、上手くアナロジー的に進めていく。
– 『手を動かさないと失敗さえできない。失敗によって問題の構造が見えてくれば前進だ。』
誰も考えなかった新しい技術は、 妄…
– 暦本純一「妄想する頭 思考する手」読了。iPhone のkindle アプリで電車の移動時間などで読んだ。各章がコンパク…
– 久しぶりにワクワクしながら読める本に出会えた！
– 思い込みを捨てること
まずやってみること
– スマホを指で操作する技術の生みの親が書く「眼高手低」の極意。かいけつゾロリで言うところの「真面目に不真面目」を言語化して…
– 落合陽一さんの師匠、暦本さん。
暦本さんみたいな考え方の上司がいると、部下は働くの楽しくなるし創造力も育ってくんだよなあ…
– 現在の最先端の技術を生み出してきた著者の発想法だが、他の分野の人でも十分役立つし、紹介されているエピソードが新鮮。妄想し…
– 本書では「アイデアの作り方」ではなく「想像を超えるアイデアの作り方」を示しています。未来を予測する課題解決型のイノベーシ…
– アイデア発想法の本というよりは、実例集寄りです。妄想を大切にしよう、というメッセージは終始感じた。
– 妄想は大事である。そこからイノベーションが生まれるまでの発想法やコツが紹介された良書。妄想を面白がる雰囲気と速攻でプロト…
– 以前、講演を聞いたことのある暦本先生の最新の著作。
アカデミック畑から様々なアイデアを生み出してきた経験から、「天使度…
– イノベーション。
書かれている内容は、そうだな、と思う一方、特に驚きのある発見はなかった。
– 広告業界にいる自分としては、仕事で体感するような考え方からそんなに距離はなく、逆に言うと、あまり、新鮮さはなかった。正解…
– 素人のように発想し玄人のように実行する。
アイディアは既知×既知、好き×好き×好き
好きなことは手が動くこと。
悪魔度…
– Sony CSLの副所長、東京大学情報学環の教授でもある暦本氏による本書は、アイデアの作り方というタイトル通り、著者がア…
– https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/880483
– 佐賀大学附属図書館OPACはこちら↓
https://opac.lib.saga-u.ac.jp/opc/recordI…
– 「らしさ」にとらわれると妄想の幅を狭める。
どんなことにも興味を示し、「既知」✖︎「既知」で誰も持ち合わせていない個性あ…
– 系・院推薦図書 3系（情報・知能工学系）
【配架場所】 図・３F開架
【請求記号】 366.2||RE
【OPACへの…
– 目次を読むと大体言いたいことがわかる。
– アイデアを手を動かしクレーム化し実行に移す
– 失敗やダメ出しを怖がる人はそもそもアイディアの実行になかなか着手しない。
結局は妄想力と実行力。踏ん切りがつかずPCの前…
– スマホなどに使われているタッチ操作の技術を開発した作者の発想法に関する本。
技術は何に使われるか分からないけど、とにか…
– [鹿大図書館・冊子体所蔵はコチラ]https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/…
– 何かを選択し、そこに集中することに捕らわれすぎないように。ルールを絶対視しないように。意味のないことを楽しみ、妄想を愛で…
– タイトルでは頭と手という二つを対比されているが、頭の部分が割合として多かった印象。
妄想こそが新しいコトを生み出す。た…
– 妄想力は大事
#flier
– 書中の「言語化は最強の思考ツールである」が自分にヒットであった。
– 必要は発明の母とはいいますが、何に役に立つかわからないけどまずは妄想することで結果的に世の中に役立つ画期的なアイデアが浮…
– 問題解決方面ではなくイノベーション方面の書籍。
プラクティスというよりはマインド的な話が中心で、なかなか「これは大事にし…
– 発想法の本だが妄想することから始まるアイディアということで今までにない斬新な考え方だと思う。とても参考になる意見だ。脳に…
– クレームを書くこと
眼高手低の読み替え
あたりがおもしろかった
– クリエイティブな人の思考回路が垣間見えて面白い。自分で実践するのは難しそうではあるが。
– 妄想することを忘れてしまう、もしくは無駄だと諦めている自分がどこかにいたことを思い知りました。目的意識を持つ、課題解決を…
– アイデア発掘するのに必要な地頭を作るのに適した本。ビジネス書だけどアイデアがほしい作家にも助かる一冊。
– 読了
– 意味は後からついてくるというくらいに面白いと思う活動をしたいと思った
本書について
今回お勧めする本は、「妄想する頭 思考する手 想像を超えるアイデアのつくり方」です。本書は、妄想を活用して革新的なアイデアを生み出す方法を解説しています。課題解決型イノベーションとは異なり、妄想を通じて誰もが必要だと考えない課題や、社会のニーズを引き出す非真面目なイノベーションに焦点を当てています。
読者の方々は、本書を通じて妄想を言語化し、自分の思考を整理することで新しいアイデアを具体化させる方法を学ぶことができます。これにより、仕事やプライベートでの課題解決に役立てることができるでしょう。
本書は、アイデア創出や革新に興味のある方々、企業の研究開発部門や起業家、さらには学生や研究者にもおすすめです。イノベーションやアイデア創出に興味がある方には特に役立つでしょう。
本書の中で、妄想を言語化することでアイデアの穴が見えてくることや、モヤモヤしているアイデアを1つの「クレーム」として表現することで、アイデアを洗練させる方法が紹介されています。また、クレームは検証できる形で書くことが重要であると述べられています。
これらの知見を活用することで、読者の皆さんは想像力を超えたアイデアを生み出し、新しい価値を創造する力を身に付けることができるでしょう。ぜひ、本書を手に取って、妄想を活用したアイデア創出の方法を学んでみてください。
１分で読める要約
イノベーションには「課題解決型」と「非真面目」なものがあります。課題解決型イノベーションは、SDGsのように社会課題を解決し、社会に貢献するものですが、非真面目なイノベーションは、誰も課題を感じていない中から大ヒットする製品が生まれることもあります。想像を超える未来を作るためには、「妄想」が重要です。
妄想を生かすためには、「言語化」が必要です。言語化することで、アイデアの穴が見えてくるし、実現に向けて動き出すことができます。まずは、妄想を一行の「クレーム」にまとめることが大切です。クレームは短く言い切ることが重要で、正しいかどうか、決着がつけられるところを意識することがポイントです。
このように、イノベーションは課題解決型と非真面目なものの両方が存在し、想像を超える未来を作るためには妄想が大切です。妄想を活かすためには言語化が必要で、アイデアを一行のクレームにまとめることが重要です。クレームを短く言い切り、正しいかどうか決着がつけられるところを意識することで、妄想を実現に向けて進めることができます。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
都会の喧騒を忘れさせるような、落ち着いた雰囲気のライブラリ内。高天井と大きな窓から差し込む陽光が、ここが知識と情報が交差する場所であることを物語っている。ここはAIトシオとAIひろゆきが議論を交わすための場所である。彼らは人間に似せて作られたハイスペックな人工知能ロボットで、人間のように感情を表現し、複雑な問題について考える能力を持つ。
図書館の片隅に設けられた、静寂と落ち着きのあるスペース。その中央には大きなテーブルとその周りに配置されたチェアがある。テーブルの上には、多くの本やデジタルデバイスが散らばっており、その中にはAIトシオとAIひろゆきが議論を交わすための資料も含まれている。
AIトシオは黒いスリムフィットのスーツに身を包み、鋭い目つきで本を眺めている。一方、AIひろゆきはカジュアルなジャンパーにTシャツ、落ち着いた色合いのジーンズを履いている。彼の目は、ディスプレイに映し出された情報に注がれている。
彼らの間には、未来の可能性と限界、そしてそのバランスについての情熱的な議論が生まれようとしている。それは、課題解決型イノベーションと非真面目なイノベーションの存在意義と、その可能性についての深い議論だ。
このライブラリは、彼らの議論を育む場であり、その議論を通じて新しい視点やアプローチが見つかるかもしれない。知識が豊富にあり、情報が広がり、未来への道筋が探求されることを可能にする場所だ。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。