歴史・社会

賃金破壊労働運動を「犯罪」にする国 – 竹信三恵子

賃金破壊労働運動を「犯罪」にする国本書は、関西生コン事件の背景にある実態、すなわち、憲法と労働組合法が公認する労働組合活動を暴力行為と解釈し直した実態を明らかにすることを目的としている。記者は様々な証言に深く踏み込み、マスコミ報道ではあまり描かれ […]

The Number Bias 数字を見たときにぜひ考えてほしいこと本書は、数字が必ずしも現実を正確に表しているわけではないことを説明する。さらに、主観や偏見、ヒューマンエラーの可能性などが、いかに不利に働くかを解説している。本巻では、よく目にする […]

ビッグテック5社を解体せよ本書は、親トランプのシンパシーを理由にビッグテックによって公の場に出ることを押しとどめられたが、GAFAを筆頭とする少数の巨大企業による情報アクセスの統合によって、一部の特権階級が経済と政治を握っていることに懸念を表明する […]

AI監獄ウイグル本書では、中国による新疆ウイグル自治区の支配の実態を記録している。そこに住む1100万人のウイグル人に多大な影響を与え、そのうち180万人がイデオロギー洗脳のために収容所に強制収容されていることを詳述している。また、人工知能による犯 […]

BUSHIDO CAPITALISM 武士道に学ぶこれからの資本主義のかたち新渡戸稲造の『武士道』には、コロナウイルス危機後の時代に企業が自らの価値観に落とし込むべき7つの功徳が説かれている。本書は、短期的に儲けることに固執し、長期的な結果を犠牲に […]

アメリカの高校生が学んでいる経済の教室長年、経済学の講師を務め、高校の経済カリキュラムのコンサルタントも務めた著者が、読みやすく、わかりやすく仕上げた経済の教科書だ。本書は、歴史的・過去の状況から始まり、現代の関心事に至るまで、お金の力学と経済の構 […]

13歳からの地政学国の地理的な形や位置づけは、その国の政治や経済、軍隊に大きく影響する。本書は、複雑な問題を「地政学的発想」、つまり統計学を用いて国家の動きを調べる知識から、わかりやすくアプローチする。アメリカ、中国、ロシアのスタンスや、さまざまな […]

いま中国人は中国をこう見る現代の出来事や外交政策に対する考え方、歴史的な記憶に対する見解、そして今後も国を発展させていく方向性などが語られている。出版日：2022年3月9日ページ数：240ページ著者：中島恵著者の３行ポイント・ […]

21世紀の社会契約私たちは、環境破壊、貧困、高齢化、世代間格差などの現代的な問題に対応できる社会システムの構築を求められている。そのためには、技術進歩やグローバリゼーションの現実を踏まえた、より効果的な社会契約の設計が必要である。出版日：2022 […]

LET’S WORK ミック・ジャガーに学ぶ「これからの働き方」また、将来、活躍するために必要なものは何かということも探っている。出版日：2022年4月12日ページ数：303ページ著者：小屋一雄著者の３行ポイント・ユーダイモ […]