これからの世界をつくる仲間たちへ
出版日:2016年3月28日
ページ数:224ページ
著者:落合 陽一
・大阪芸術大学・デジタルハリウッド大学の客員教授を務める。
・ピクシーダストテクノロジーズのCEOであり、メディアアーティストでもある。
★4.5(Amazonでの評価)
– 結構ずっしりと重たい内容でした。私は若い世代ではないですがまだまだこれからだと思っています。 以下メモ書き コンピュータ…
– ★★★
– ★★★★Audible
– 人は人らしさを自分の中に持つのではなく、対話の中で人らしいと自覚するもの/ 本当の問題は、人の良いところと人工知能の良い…
– 得た知識を、どう使って、どんな新しいものを生み出し、唯一無二の自分になるか。同時に、自分が生み出したものが、誰かの役に立…
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– 40代半ばのオジサンにも、モチベーションと課題感を植え付けてくれる本。人生の山は一つではない。まだまだヤレる!中3の娘に…
– クリエイティブな人間にならないと、これからの世界は生きていけないという本。自分の頭で考えて、行動して実現していく。落合陽…
– #読書 ◆「現代の魔法使い」による仕事論 ◆現代の魔法(IT)で、かける側とかけられる側で格差が拡大再生産される ◆シン…
– ニューノーマル
– 2022年7月20日㈬audiobook読了。 人間とコンピュータの違いはモチベーションがあるかどうか。私はモチベーショ…
– 「5つの問い」 ここだけでも価値あり。 本文書体には違和感があって最初はとっても怒鳴られている気分になったけれど、最終的…
– 人間がコンピューターの下請けとして働く将来・実情を、具体例で示してくれている。ためになった概念は、①今後一握りの経営トッ…
– 著者の本を初めて読んだが、なるほど現代とこれからの社会を冷静に見ていると感じた。今の親世代の価値観は、子ども達の世代にお…
– Kindleにて(Kindleでデジタル積読していたのだが、何故か現在Kindle版はなくなっている。絶版になったのか?…
– 時代に合わせて地に足ついた内容が新しい自己啓発本。研究者とコンピュータサイエンスの目線から現代を言語化していて目から鱗。…
– 特注品になれるか量産品になるか、それが分かれる時代が来るというのはよく聞く話である。 問題を解決する人から問題を見つけれ…
– ★★★★★
– 社会がグローバル化しているからといって英語だけを学んでも、IT化しているからといってプログラミングを学んでも、そうしたス…
– ★★★★
– 人とデジタルについてから、言語力や自己価値など、たくさんの解釈を学ぶことが出来て、思考が整理されました。
– ⭐️6
– 小さい子供に思考体力を身につけさせたいなら、周囲の大人がいろいろな問題について「言語化」を促すのが効果的。言語化ができる…
– 世の中は大きく変化しているのだと、改めて考えさせられた。興味深く読んだ。
– 心に残った部分。メカニカルアーツのないリベラルアーツは意味がない、「勉強」ではなく「研究」、それによって誰が幸せになるか…
– これからの時代を生き抜くためには、コンピューターを人類の脅威とばかりとらえず、それをうまく使って自分のオリジナリティを作…
– デジタル・ネイティブの先、デジタルが自然環境として存在するデジタル・ネイチャーを生きる若い世代に向けた本です。クリエイテ…
– 思考体力をに身につける。 凄く納得です! 「自分が何をやりたいか」ではなく、「自分が何を解決したいか」を考える…凄く、凄…
– 面白かった!繰り返し語られるのは、問題意識を持つこと、その解決策を模索することでクリエイティブクラスになることの大切さ。…
– 以前から気になっていた落合陽一さんの本。読みやすい文章で、これからの人工知能の台頭から仕事のあり方まで幅広く学ぶことがで…
– 以前から「デジタル・ネイティヴ」という言葉に違和感を覚えていたが、「デジタル・ネイチャー」の概念により、腑に落ちた。 現…
– 5GとかDXとか情報化に取り残されてる自分としては、今後の働き方や未来のあり方について不安になってて、手にとった本。若者…
– オーディオブックで聴いた。氏の本は初めて読んだ。 「自分の頭で考える」というのが1番大切だと思った。AIになくて人間にし…
– オーディオブックにて。オリジナリティを作るには勉強しないとダメで、勉強しなかったらオリジナリティは持てないってTwitt…
– 少し前の本だが、今読むことで尚更感じることがあった。これから世界はどうなるのか、そこでどう生きるのかを一人一人が改めて考…
– オーディオブックにて。プログラミングや英語を学ぶより、日本語で正しく思考しコミュニケーションできる能力の方が大事だという…
– 落合氏のポジティブな姿勢には本当に感心させられる。
– 現代の魔法使いの考え方がわかる本。思考体力の重要性。機械いじりにハマって、片っ端から解体してアレンジしてしまうような変態…
– オーディオブックで読了。NewsPicks系の著者の本は往々にして様々な話題に触れつつ一つ一つが浅いので床屋政談に落ち着…
– 解決したい問題を探そう。専門性を高め、自分を信じる 信念を持つ。世界の70億を相手に世界と戦う。 など、パラダイムシフト…
– 落合陽一さんとは感覚がかなり一致する。 私は万人がプログラミングできる必要はないと思うけど、AIとコンピュータ、アプリの…
– オーディオブックにて。立ち読みで何冊か読んでいるが通読は初。この度、落合氏が意識高い系の若者に人気がある理由を整理してみ…
– よくテレビ出てる人なので読んでみた。若干古い本だけれど今でも通じるものがありました。一応学生向けなのかな。PCができるこ…
– わたしはホワイトカラー職だし、安定を求めて大企業に就職、生活のために仕方なく仕事をし、変態的な分野もなく、知識は広くない…
– 2016年発刊だが、今さらながら読んで衝撃的だった。。デジタル化が急速に進む中、今後は簡単にコピー出来ないこと、コンピュ…
– 従来までエリートの象徴でもあったホワイトカラーの仕事はこれからの時代、大部分が計算機に取って代わられてしまう。このような…
– 技術の進歩がいまの世の中を激変させる、についてさらに詳しく理解したいと思った。スマホ、ネット、人工知能の影響は大雑把にイ…
– 変態であり、専門性を磨き続けることが重要であると。
– 落合陽一が面白いと聞いたので、2冊続けて読んだ。ちょっと古いのでネタがブームを過ぎた感はあるけど、やっぱり切り口が斬新だ…
– 落合陽一さんの実体験を並べてながら今後のIT社会の進歩について書かれている。
新しい世界に向かって今日から何をはじめる…
– AI化が進むことについて記載のある本は多く存在するがこの本ほどAI化について、どのように対応するかと記載のある本は無いよ…
– 努力、ガッツはレッドオーシャン。
意識だけ高い系にはなるな。
クリエイティブクラスにロールモデルは不必要。
突き刺…
– 高3ぐらいで出会いたかったかも
– 今後の情報社会について。
難解な箇所が多いです。
スマホは道具の完成形ではないので、現在の環境インフラを制約条件として捉…
– デジタルネイチャーの時代に生きる「彼ら」がこの時代あるいは来るべき時代であちら側として生きていくには、コンピュータを使い…
– (半分読んで継続を断念中)前半のWindows95の体験やその描写については自分自身と重なる部分が多く共感できた。1章で…
– 魔法使いを自負するところが面白い。確かに英語やプログラミングでなく、母語で論理的思考ができることのほうが大事だというのは…
– これからの時代にコンピュータと共存していく人材として必要なのは、自分しかできないことを持っていること。人間にしかないもの…
– 簡単なことを難しく書いている本。
– IT世界で魔法を使う側になる為に、現状と戦略が書かれた1冊。内容を一言で言えば「モチベーションを持て」だと思う。
・「…
– 専門家じゃなくてもしっておかなきゃな、
という話が満載でした。
コンピューターに勝つために持つべきは
(コンピューターが…
– 「ガッツはレッドオーシャンだから、そこで勝負しても無駄だよ。」/好きなことを見つけろ、やりたいことを探せと言われると、僕…
– 初めてオーディオブックで聴いた本です
ワクワクする内容
落合さんの名フレーズ
「新しい価値が今の世界にある価値を変え…
– ワークライフバランスの概念以外は共感できた
中古で220円はコスパ良し
– 人とデジタルについてから、言語力や自己価値など、たくさんの解釈を学ぶことが出来て、思考が整理されました。
– 自身の「天才」という評価を否定し、「変態」だと語る著者。そのエピソードに現れている探究心に感服。
世の中に影響を与える人…
– シンギュラリティ
何の専門家になるのか?
デジタルネイチャー
– IT時代やネット社会を生き抜くための心構えが書かれている。あくまでその視点は一般的に言われていることを体系化したものだが…
– 新しい視点
やっぱり自分が何をしたいか、真剣に考えることが大事。
– 中高生が読んでも理解できり文体で書いてくれてあった。「やりたいことを探せ」ではなく「自分が思う小さな問題を探せ」
– かなり易しく書いてあるので、読みやすいです。何故今それなのか?を言語する力がこれからは、必要な時代になってきたと。
言語…
– まあまあ…
– 落合さんの本を初めて読んだが面白かった
よくある疑問(やりたいことが見つかりませんなど)に対して他の自己啓発本とは違う切…
– 少し前の本だが、今読むことで尚更感じることがあった。これから世界はどうなるのか、そこでどう生きるのかを一人一人が改めて考…
– おもろい
オーディオブック
– 面白かった
– 正にこれからの時代を作る上で、食いっぱぐれない?為の生き方とか考え方とかを、著者のこだわりの視点で書かれている。変態?的…
– これを読んでも理解出来ない人はいると思う。
だけど、もし理解出来ないならば、それはあなたが「コンピューターに使われる側の…
– 力ずくでなんとかなるものはすべてコンピュータに負ける。
その対象として、ホワイトカラーの仕事が挙げられていることが新鮮だ…
– 変わっていく未来でどう生きるか、そのために今何をするのか。中高生向けに書かれているので分かりやすかった。
– これから生きるための羅針盤のような書である。
コピーできない「暗黙知」を貯めていくことが大事である。
この「コピー」でき…
– コンピュータがあることによって、これからの世界がどのように変わっていくのが書いてある本です。
コンピュータの得意分野では…
– 微妙でした
– 前作「魔法の世紀」は正直何言ってるか分からないところが多かったですが、この本はぐっと対象を下げてくれていて考えがよく分か…
– 大学で何をしたらいいかわからないと言っている知人に、この本の116ページ(解決したい小さな問題を探そう)と107ページ(…
– 2020.13
・ホワイトカラーはAIに全て代替される。クリエイティブクラスを目指せ。
・勉強ではなく、研究をせよ。自…
– 創造することの土壌が変わった
生まれた時からあった世代
– メカニカルアーツを把握した上での、リベラルアーツが重要!
これが、AIを使いこなす方法!
– 今とこれからの情報社会、コンピューターの変化による仕事の考え方の変化の必要性が説かれています。
情報が溢れる社会だから…
– なんか抽象的な事を読みたい気分ではなかったので、斜め読みというか飛ばし読み。
– 中高生に向けた本
– ・それによって誰が幸せになるのか。
・なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。
・過去の何を受け…
– 1週目。
– 「専門的な暗黙知を持つクリエイティブ・クラスを目指せ」
とこんなかんじかな 「好きなこと をみつけるのではなくて 自分が…
– 依然読んだ本よりはだいぶんまとまって、読みやすいのではなかろうか。
今の自分の仕事をやはり振り替えなければならない。
ワ…
– 特に高校生、大学生におすすめしたい。内容は哲学的であり、考えるきっかけを与えるくれる良書。
考えることをやめ、コンピュ…
– コンピューターがまだなかった頃に生まれた私にとってはなかなか刺激的?&面白い内容だった。アナログ世代の自分…
魔法を…
– これからの世界を進むべく道しるべとなる魔法使いの書
どういう風に戦っていけばいいのか
戦うために何を知ればいいのか
そし…
– 最近気になっていた人の本を読了。まず、冒頭の「魔法をかける人」になるか「魔法をかけられる人」になるの時点で魅了され、中身…
– 「魔法をかけられる側になってはいけない。魔法をかける人間になれ」うんそのとおり。
でも僕は魔法をかけるほどの能力は持てな…
– https://goo.gl/forms/Lez7gwIsz1wMX5X23
本書について
今回お勧めする本は「これからの世界をつくる仲間たちへ」です。本書は、人工知能が急速に進化する中で、人間がどう生きるべきかを問いかける一冊です。
シンギュラリティの時代に向け、人間の存在価値とは何か、そして人間がどんな仕事をすべきかについて模索します。人間がコンピュータに打ち勝つには、新奇性やオリジナリティを持つ仕事をすることが重要であり、それは「モチベーション」に起因すると述べています。人間が持ち、コンピュータが持てない「モチベーション」を活かし、コンピュータを道具として利用することで、自己の価値を最大化することを提唱します。
また、将来的には、人間が「人工知能のインターフェイス」として働くことが増えると予測し、専門性を持つスペシャリストになることの重要性を説きます。そして、それが「勉強」ではなく「研究」を通じて成し遂げられると主張します。
この本は、AIの時代において自身の立ち位置を見つめ直し、自己の価値を高めるための道筋を探求したい読者にとって、貴重な一冊となるでしょう。特に、テクノロジーの発展によって自分の職業や生活が変わる可能性に不安を感じている方、また新しい時代に自分自身をどう位置づけるべきかを考えている方には、深く共感できる内容となっています。
読者の皆様には、本書を通じて人間とAIの関係性を見つめ直し、自己の価値を見つめ直すきっかけを得て頂ければと思います。それによって、自身の人生をより豊かにする一助となれば幸いです。
1分で読める要約
人工知能が人間を超える瞬間を「シンギュラリティ」と呼びます。シンギュラリティが来ると、人間は将来を予測できなくなります。今の社会では、コンピュータが人間の上司のようになっていることもあります。そんな時代に、人間に価値があるのか、人間がやるべきことは何かを考えます。
コンピュータには不得意なことがあります。それは新奇性やオリジナリティです。処理能力や正確さでは、人間はコンピュータに勝てません。ホワイトカラーの仕事は、ほとんどコンピュータに取られます。
人間にあってコンピュータにないものはモチベーションです。コンピュータはやりたいと思わないので、人間がコンピュータを使う側に立てます。しかし、モチベーションがない人はコンピュータに使われる側に立つしかありません。
これからは、人間が人工知能のインターフェイスとして働くことが多くなります。コンピュータに勝つためには、専門性を持つスペシャリストになることが必要です。
現在の資本主義社会では、クリエイティブ・クラスが成功します。彼らは知的なリソースを独占しています。クリエイティブ・クラスになるためには、勉強だけでは足りません。新しい問題を発見し解決するために、研究が必要です。
オリジナルな価値を持つ人間になるためには、「魔術師」になることが一番です。他人にコピーできない暗黙知を身につけることが大事です。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
暗いステージの中心に設置されたラウンドテーブルの上には、二つの椅子とマイクが配置されています。暖色系のスポットライトがそのテーブルと椅子に照射され、その中心で二つの存在が静かに輝いています。それらは人間そっくりの形状をしたロボット、AIトシオとAIひろゆき。彼らは人間と見分けがつかないほどの緻密なデザインと、高度な人工知能を備えています。
観客席には期待に満ちた静寂が広がり、ステージに向けられた数多の目が、二つのロボットの会話を待ち構えています。ステージ上の二人のロボットは、岡田斗司夫と西村博之を模したパーソナリティを持ち、それぞれの立場から「人間がやるべきことは何か」について議論するためにプログラムされています。
この議論の舞台は、テクノロジーと人間性が交差する領域。AIトシオとAIひろゆきが切り開く新しい視点は、人間の仕事がAIに取って代わられる時代に生きる我々に対し、人間がどのように進化し、自身の存在価値を見出すべきかという重要な問いを投げかけます。
ステージのスクリーンには、二人が議論するテーマである本のタイトルが大きく表示され、それを見つめる観客たちは深い思索にふけっています。そして、スポットライトがさらに強くなり、ステージ上の二つのロボットが少しずつ動き出します。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。