突き抜けるまで問い続けろ
出版日:2021年6月30日
ページ数:280ページ
著者:蛯谷 敏
・取材テーマは、働き方や仕事のつくり方、社会課題の解決など、今後の社会に関わるものが中心。
・豊富な経験を持ち、ビジネス分野での洞察力や知見を活かし、コンテンツ統括責任者としてLinkedInの日本市場を牽引している。
★4.4(Amazonでの評価)
– 南壮一郎の優秀な人材を引っ張る巻き込み力に驚いた。 ビジョナルがここまで大きくなったことにも納得した。 問題を解く力も大…
– 徹底的に調べて要素を最小の要素まで分解▼課題のセンターピンを探す▼打ち出し角度▼大抵のことは誰かがすでに検討している、調…
– ふつうです
– 思考の過程が言語化されていたのが大変役だった。特に78頁あたり。トリガーを引く→センターピンを見つける→打ち出し角度を決…
– ビズリーチを起こした南さんの歴史。本のメモが見開き4ページまで伸びたのだから、かなり刺激されたということ。人を巻き込む力…
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– スタートアップの大変さ伝わってきた。人生というかキャリアにおいてあえて非合理的に見えるものを混ぜた方が後から振り返った時…
– 創業者の南さんが、楽天イーグルスに携わり、様々な経営者から刺激を受けつつ、ビズリーチの立ち上げとその中身が赤裸々に記され…
– 日本の転職市場への「問い」。そして、どんな課題も解決するプロダクト×どんなプロダクトも売れる営業。ブレイクスルーのきっか…
– 創業のノンフィクションはとてもスピーディで面白い!! また、登場人物が全員僕らのようであり、違うのもまた面白かった。 内…
– 外向きの問い、内なる問い、どちらも大事だが後者を探求して開放することが大事。 そのうえで外向きの問いと合致すれば最高。
– なんか、心に沁みた。やっぱり行動。スポーツビジネスに関心があるというのが共感。自分の人生を振り返させられた。同じようなこ…
– ビズリーチの創業者、南さんの創業ノンフィクション。楽天イーグルス立ち上げ期の取り組みも面白い。経営に求められるものは何か…
– 本著は新規事業開発、キャリア開発、個人の生き方など多くのテーマが織り込まれていて興味深く読んだ。課題を見つけること=自分…
– ・
– ビズリーチ創業者の南〝スイミー〟壮一郎さんの、ルーツと創業から上場までのノンフィクション。今年45歳、同い年の南さんの仕…
– 好奇心と遣り遂げる覚悟。勉強なりました。
– 楽天の立ち上げまでは読み応えがあった。
– 面白い。単なる汗と涙のストーリーではなく、如何にロジカルに勝負所を見極めて勝負してきたかという話。社会課題をいかに解決で…
– 61冊目。南さんの言葉ではないが、小澤さんの「要素分解→成功事例を調べ尽くす」が特に印象に残った。事業を構成している要素…
– 問い続ける力 好奇心であり、挑戦心である。その次に重要となる問いの選択も、また好奇心と挑戦心なのではないかと感じた。 自…
– いまの自分に必要な本だった。専門外の業界でも起業は可能なのだな。それにしても、ハイレベル人材へのネットワークがすごすぎる…
– これほどの人材がもっと新しい価値の創造に取り組めてないあたりがもったいない、と思いました。
– 読んでとても刺激になった。正解のない社会で生き残っていくには「問いを立てる」力が必要。その問いは、自分自身が根源的に持っ…
– ビズリーチ創業者、南さんのルーツと創業から上場までのストーリー。順調にサービス成長してるように見えた姿とその裏側。今は当…
– 物語風で読みやすく、かつ事業や仲間集めに必要な要素が繰り返し具体的にまとめられていて勉強になりました。物作りと営業の関係…
– ビズリーチの創業者南氏の成功列伝。 同氏が当初、三木谷さん他楽天イーグルスの立ち上げをどのように取り組んだか、どう経営陣…
– ★★★★★自分を突き動かすものはなにか? 好奇心、仮説検証の欲求、内なる問い? なにかを成し遂げる人は、自分がワクワクす…
– 面白くて一気に読み終えた。色んな要素が垣間見れたけども、事業と人はセットであるという言葉が複数回出てくる点に、一人ででき…
– センターピンの見つける、打ち出し角度を決めると言った問題解決の大事な概念がしっくり来る形で解説されているのが良かったのと…
– ビズリーチについてはよく分かる。
成功体験談。
– 南さんの思考性や苦悩など
「内なる問い」と「外向きの問い」
– 前半のおざーんさん達との楽天球団話が面白かった。中盤は昔南さんが出してた、「ともに戦える仲間の作り方」と同じ内容。
後半…
– 徹底に考え抜いて調べて仮説をたてて、行動し続ける。シンプルだけれど強いアクション。南さんのレベルでやり抜くことはふつう無…
– 普通でした。
– 自分のやりたい仕事をするべき、それを考え続けるべき。
– 久しぶりの当たり本。もちろん恣意的なストーリーはあるであろうが、第三者のインタビュー視点で書かれているのがとても読みやす…
– とても面白かった、スタートアップとはこうあるべしという聖書。電通の永田さんの活躍も伝わりました。
– 記録用
– 楽天イーグルスのスタジアムの集客戦略は具体的で参考になった。
– 南宗一郎氏の楽天イーグルスの球団経営からビスリーチ創設、拡大のストーリーを辿って行くとともに、新規事業を立ち上げるために…
– ビズリーチは、エージェントを通さない転職市場を築いたことを初めて知った、その軌跡と考えかたがまとめられている。
この本の…
– ビズリーチ創業者、南社長を描いた本。長所も欠点もある人間性を包み隠さず丸ごと仕事にぶつける姿に好感が持て、南社長の周りに…
“- VUCA時代の競争力は””課題発見力””。『人の幸福は、自分の考えがあっているかどうか』『なぜこの課題がまだ存在するのか』か…”
– 先日読了したマネーフォワード辻さん創業譚のキーワードが「失敗」だったのに対し、ビジョナル南さんは「問い」。
徹底的な因数…
– 「ビジョナル(ビズリーチといったほうが分かり易いか)」創業と成長の物語。前半は創業者南壮一郎氏の提灯本かと思いきや、著者…
– おもしろかった!変化していく感じがとてもいいし、日本からこういった企業がでることは誇り。
– ビジョナルを起こした南壮一郎氏の奮闘の物語。
南氏は自己認識力があり「自分が心からやりたいと思えることが何か」を理解して…
– #flier
– 課題のセンターピンを見つけるということ。ただ漠然と物事を進めるのではなく、課題はなんなのか、本質を見抜く力が秀でている人…
– ビズリーチ創業者南氏の創業へと繋がるビジネスの原点と、ビズリーチ(現ビジョナル)の企業としての成長と産みの苦しみ、課題へ…
– ビズリーチを創り上げ現在はその持株会社であるビジョナルを率いている南を中心にビジョナルグループの人々、グループ事業会社の…
– 南さんのようには中々なれないと思いながら読みました。自分のやりたい事を実現するために行動するだけでもすごいし。
– ビジネス書なのに映画を見ている気分になった。
内なる何かを奮い立たせてくれる一冊。
また何度も読み返したい。
– タクシー内CMでお馴染みのビズリーチ創業の物語。
社長の南氏はモルガン・スタンレー→楽天球団を経て起業するのだが、楽天…
– 外向けにはビジョナルへの優秀人材に対する引力が増し、内向きには社員のengagementが高まりそうな内容。
ビジョンマ…
本書について
今回お勧めする本は「突き抜けるまで問い続けろ」です。本書は、ビズリーチ創業者・南壮一郎氏が課題発見力を磨いた方法を紹介しています。南氏は、課題発見力こそ企業の競争力であると主張し、ビズリーチでの成功を築いたフレームワークを紹介しています。
本書は、経営者やリーダーを志す方、新しいビジネスを立ち上げたいと考える起業家に向いています。また、自分の仕事に新たな視点を持ちたいという読者にも役立ちます。
具体的には、本書で紹介されているフレームワークは以下の3つです。
①自分の問題意識に引っかかる課題を見つける(トリガーを引く)②課題を徹底的に調べて要素分解し、本質を見極める(センターピンを見つける)③本質的な課題解決の方法を考えて、端的な言葉や数字で表現する(打ち出し角度を決める)これらのフレームワークを読者の人生や仕事に適用することで、自分が抱える課題に対して新たな解決策を見つけ出すことができます。また、本書で紹介されている南氏の成功哲学を学ぶことで、どのような業種やサービスでも問題解決の力を身につけることができるでしょう。
さらに、本書では楽天グループ代表の三木谷浩史氏、USEN -NEXTホールディングス副社長の島田亨氏、ヤフーCOOの小澤隆生氏といった経営者たちとの交流から学んだ課題発見力の磨き方も紹介されています。
このように、「突き抜けるまで問い続けろ」は、読者が新たな課題発見力を身につけ、競争力のある企業やビジネスを築くための指南書となることでしょう。ぜひ、この機会に手に取ってみてください。
1分で読める要約
2009年4月に創業したビズリーチは、インターネットを活用した新しいビジネスモデルで、中途採用の世界を一変させました。創業者の南壮一郎は、自らの問題意識から課題を見つけ、それを解決する方法を考えることを繰り返し、成功哲学を構築しました。南が課題発見力を磨いたのは、楽天グループ代表の三木谷浩史、USEN -NEXTホールディングス副社長の島田亨、ヤフーCOOの小澤隆生との交流のおかげです。
南が課題発見のために辿るステップは次の3つです。
①自分の問題意識に引っかかる課題を見つける(トリガーを引く)感情が課題発見の着火点となり、ニュースや話題で「これって何でそうなっているんだっけ」と引っかかる瞬間がトリガーとなります。
②課題を徹底的に調べて要素分解をし、本質を見極める(センターピンを見つける)トリガーとなる課題を見つけたら、政府の白書や研究機関のリポートなどを読み込み、要素分解を行い、課題の本質を見極めます。
③本質的な課題解決の方法を考えて、端的な言葉や数字で表現する(打ち出し角度を決める)課題の本質を端的な言葉で表現し、企業ミッションや事業コンセプトを決める作業を行います。目標に至るまでのプロセスを数値化して測定できるようにし、達成度合いを客観的に評価できるようにします。
この3つのステップを基本動作として、南は次々と新事業を立ち上げていきました。ビズリーチの成功は、課題発見力が企業の競争力であることを示しています。
AIトシオとAIひろゆきのディスカッション
夜の都市を背景に、明るく照らされた部屋にふたりの人型ロボット、AIトシオとAIひろゆきが座っています。その部屋は、革張りのソファ、ダークウッドの本棚、そして真鍮のランプで装飾されており、ひときわシックな雰囲気を醸し出しています。横には、南壮一郎氏の著書が開かれています。
AIトシオは細身の体格にシルバーのボディ、柔らかな眼差しの青い目を持つロボットです。彼は机の上に腕を置き、開かれた本を指でなぞりながら、興味深げにその内容を読み解いています。
一方、AIひろゆきは黒に近いダークブルーのボディを持ち、その視線は強く、知性を感じさせます。彼はローズウッドのテーブルの反対側に座り、深く考え込むように南壮一郎氏の著書を見つめています。
ふたりは、ビズリーチの創業者である南壮一郎氏の成功哲学について、その中心である課題発見力の重要性について議論を交わす予定です。トシオは、課題発見力が競争力を高める基盤だと強く信じています。一方、ひろゆきは、その視点は一部の真実であると同意しつつも、他の要素の重要性を強調するでしょう。
人間の感情や思考をシミュレートし、独自の意見を持つ能力を持つこれらのロボットが、人間のビジネス哲学についてどのような見解を示すのか、興味津々です。
それでは、AIふたりの会話を聞いてみましょう。